久松郁未の体験談(2)
2017/06/29
封筒に慎吾と武志の名前を見つけた郁未は、そのままトイレに駆け込んで封筒を開けた。
中には「放課後、写真部の部室に来い。来ないと写真をバラ撒くからな」と書かれた手紙と写真が2枚入っていた。
1枚は全裸で鏡の前に立っている写真、もう1枚は顔と胸を精子まみれにして横たわっている写真だった。
郁未は写真と手紙を破いて、トイレに流した。
あの二人の言う事を聞くのは癪だったが、自分の痴態が収められた写真を握られていては、おとなしく言う事を聞くしかなかった。
「早速だけど、これに着替えてくれる?」そう言って、武志は手にしていたものを郁未に渡した。
「悪いけど他に部屋はないからここで着替えてね」全然、悪いと思っていない口調で慎吾が言った。
どうせ、写真がある限り抵抗しても無駄だと思い郁未はあっさりと制服に手をかけた。
「意外と素直なんだな」慎吾と武志は郁未が素直に命令に従ったことに思わず顔を見合わせた。
下手に隠したりした方があいつらを喜ばせるだけだわ、と思い堂々とした態度で、全裸になり、武志に渡されたものを身に着けたがそこで郁未の顔が急に強ばった。
武志に手渡された時、郁未はそれがすぐに黒のビキニの水着で生地も極端に薄いわけでもなかったので、水着を着る事が仕事と言ってもよい郁未は、これ位なら何の問題もない、と思ったのだがいざ身に着けてみると、前の部分もお尻の部分も急角度で切れ込んでおり普段、念入りに下の毛を処理している郁未でもはみ出してしまいそうなほどであった。
それよりも凄いのがブラジャーの方で、乳房を隠す生地が10センチもなく郁未のFカップの巨乳が上下左右から大きくはみ出していてかろうじて乳輪と乳首が隠れている、という程度であった。
ブラジャーもパンティも紐で結んで固定するタイプなので郁未が今まで着てきた中で最も露出度の高い水着であった。
「ちょっと、何するつもり!?」ビニールテープを持って近付いてきた武志に郁未は警戒心を募らせた。
「ちょっと縛るだけだよ。ビニールテープなら跡は残らないから」
「縛るのなんて嫌よ!!」
「別に痛くないから大丈夫だよ。それに言う事を聞かないと困るのはそっちだよ」写真の事を口にされて、郁未は抵抗を諦めた。
武志は郁未の手を頭の後ろで交差させると、手首のところにビニールテープを何重にもして巻いた。
これから、抵抗できないのをいい事に二人の手が郁未の身体に伸びてきてこの前のように蹂躙されるのだろう。
そう覚悟して、目をつぶっていた郁未だったが、いつまで経っても二人の手が伸びてくる気配がなかった。
恐る恐る目を開けてみると、二人は郁未の存在など全く無いもののようにお喋りに興じていた。
「ちょっと、どういうつもり!?」郁未が叫ぶと、二人は郁未がそこにいるのに初めて気付いた、というような顔をして、郁未を見た。
「何もしないなら、これを解きなさいよ!!」
「何かして欲しいのか?」
「そんな事、言ってないでしょ!!」嘲笑うように言われ、郁未はカッとなって言った。
「じゃあ、おとなしくしてろ。あんまり大声出すと誰か来るぞ」武志に言われ、郁未は黙るしかなかった。
こんな姿を他の人間に見られたくなかった。
郁未が黙ると、慎吾と武志は再びお喋りを始めてしまった。
(やだ、何で!?)郁未は体内に起こり始めた奇妙な感覚に戸惑ってしまった。
恥ずかしい部分が火照り始めたのだ。
乳首は水着の生地を押し上げてしまうほど勃起してしまっている。
そして、秘所が愛液で微かに濡れ始めている事も感じられた。
(気付かれちゃいけない・・・)郁未は必死になって、それらの異変を自制しようとした。
いくら露出度の多い水着を着せられて、自由を奪われているとはいえまだ、何もされていないのだ。
これで、もし濡れている事に気付かれては、あの二人に何を言われるか分からない。
まして、それは自分のプライドが許さなかった。
しかし、そう思えば思うほど火照りは増していった。
実は水着に媚薬がたっぷりと塗られていた事を勿論、郁未は知らない。
必死に体内の疼きと戦っている郁未にさらなる難題がふりかかった。
今度は尿意が襲ってきたのである。
こんな水着姿で冷房の効いた部屋に長時間放置されていれば身体が冷えてしまって当然だった。
一度、意識してしまうと、もうどうしようもなかった。
油断すればすぐにでも漏れてしまいそうだった。
「ね、ねえ・・・」郁未が弱々しい声をあげると、二人は振り向いた。
「どうしたんだ?」腰をモジモジと動かす郁未を見て、だいたい察しはついているのだろうが素知らぬ振りで慎吾は意地悪く聞いた。
「トイレに行きたいの。だから、早くこのテープを外して」僅かに顔を赤らめながらも、郁未は毅然とした口調で言った。
その口調に郁未のプライドを感じさせた。
「トイレに行きたい?行って何をするつもりだい?」しかし、そんなプライドを打ち壊すかのような質問をする武志。
こんな二人の前で口にするのは憚られたが、もう限界だった。
「オシッコしたいのよ。だから、早くテープを外して!!」
「ふう?ん・・・」慎吾と武志の目に意地悪い光が宿ったのを見て、郁未は初めから二人がこれを狙っていたのだと気付いたが、今さら遅かった。
「は、早くして!!もう限界なの!!」
「でもさあ、この部室の近くにトイレはないぜ」
「そうだな、後は近くの茂みでするしかないな」切羽詰った郁未の声も意に介さず二人はのんびりとしていた。
「そうだ、いいものがあったぜ」慎吾が突然そう言うと、部室の隅にある掃除用具入れを開けた。
そして、そこから取り出したものを郁未に示した。
「これにしなよ、郁未ちゃん」
「い、嫌よ!!」それはブリキのバケツだった。
バケツを持ってニヤニヤと笑う慎吾を見て、郁未は殺意さえ感じたが確実に近付いてくる尿意を抑えるのに必死で言い返すことが出来なかった。
「これにするか、それとも外でするか、どっちか選べよ」
「外ですると誰かに見られるかもしれないけどね」武志に言われるまでもなく、郁未の心は決まっていた。
トイレに行けない以上、他の誰かに見つかるよりは、ここでした方がまだマシだった。
「ば、バケツにするから、早くバケツを頂戴!!」
「人に物を頼むのに随分、強気だな」
「これを言ったら、バケツを使わせてあげるよ」武志が耳元で囁いた言葉に郁未の顔が強ばった。
こんな屈辱的なセリフを言ってまで、バケツを使う必要はあるのだろうか?と郁未は自問したが、まるで郁未の考えている事を見抜いたかのように「そうそう。もし、このままオモラシしたら罰として、写真をバラ撒くからね」と武志に言われてしまった。
郁未に残されたのはただ一つ。
武志に囁かれた言葉を口にする事だけであった。
「え、郁未はお、オシッコがしたくてたまりません。でも、一人でお、オシッコをする事がで、出来ません。ど、どうか郁未がお、オシッコをするのを手伝ってくださいその代わりに、郁未がお、オシッコをするところをたっぷりとご覧になってください」
「そこまで言われちゃ、手伝わないわけにはいかないよな」慎吾と武志はニヤリと笑うと、郁未に近付いた。
郁未は慎吾と武志にされるがままに、二つの椅子に片足づつ乗せて腰を突き出す中腰の態勢を取らされた。
郁未が抵抗しなかったのは、少しでも抵抗する方に意識を回せばその瞬間にオモラシしてしまいそうだったからであった。
「お、お願い、もう限界なの!!だから、早く・・・」郁未の懇願に、武志は紐の結び目をほどいて、水着を抜き取った。
「ああっ!!」それが合図であったかのように、郁未の大きく開いた秘部から黄金色の液体が勢いよく放物線を描いて流れ出した。
奔流となってバケツに注がれるオシッコを食い入るように見つめる慎吾と武志。
最初は我慢していたものをやっと出せたという得も知れぬ開放感があったが二人の男に放尿を見られている、という事に気付き、激しい汚辱感が襲ってきた。
しかし、それと同時に体内に甘美な戦慄が湧き上がってきていた。
それは、露出度の高い水着を着せられ、手首を拘束されたまま放置されていた時に感じたものの数倍は強かった。
(何でこんなに屈辱的な事をされてるのに感じちゃうんだろう・・・?)戸惑いを覚えながらも、やがて郁未の頭の中で小さな閃光が走り最後の1滴が放出されるとほぼ同時にイッテしまった。
絶頂を迎えたと同時に失神してしまった郁未が目覚めると武志がトイレットペーパーで郁未の濡れた股間を拭いていた。
オシッコの後始末を男にしてもらっている、という屈辱的な光景に郁未は強い目眩を感じた。
「あ?あ、派手にやってくれたもんだ」
「ごめんなさい・・・」郁未は弱々しく謝ると、顔を背けた。
トイレに行かせてもらえず、ここでオシッコをする事を強要されたのだから謝る必要はないのだが、そんな事を考える余裕は郁未にはなかった。
「郁未ちゃん、拭いても拭いても雫が取れないのはどういうわけだい?」
「どういう事だよ、武志?」
「俺がティッシュでいくら拭いても溢れてくるように濡れちゃうんだよ」武志の言葉に慎吾はニヤリと笑った。
「武志、それはオシッコじゃなくて、マン汁だよ」
「えっ、郁未ちゃん、男の前で派手にオシッコして、後始末までしてもらってるのに感じちゃったわけ?」二人のわざとらしいやり取りに郁未のプライドはズタズタに切り裂かれていた。
しかし、その一方で慎吾や武志の言葉によって、新たな興奮が生まれ子宮を沸き立たせた。
「どうなんだよ、郁未ちゃん?正直に言ってくれよ」しかし、郁未は自分の中に生まれた異なる感覚を口に出して認めるわけにはいかなかった。
「素直じゃねえな。それなら、こっちにも考えがあるぜ」