「思い出」一覧 (1779件)|76ページ

見知らぬ懐郷

2021/08/24

カランとロックグラスの氷が音を立てて解け落ちるのを聞いて、不意に自分が寝すぎたことに気づいた。真紅のカーテンが光を浴びて半透明になっている。音を立てないよう気を配って開くと、やっぱり青と深緑の眩しい白昼の景色が視界を覆った。都心に隣接しているとはいえ、目立った高層建築のないこの町の空は広い。凪ぐ風は並木の葉をやさしく揺らし、身体を撫でるように降る陽光も柔らかい。――私はこの町に固執しているのかもしれない乱れたシーツに歪な影をつくっている彼女の白い肌を尻目に、グラスに滴る氷を頬張った。くぅくぅと息をたてて眠る彼女はよほど疲れたんだろう、そっと毛布をかけてやると猫のように丸く包まっ…

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JKネラー2

2021/08/23

俺達はあれから本当に普通の恋人同士のように付き合っていた。リナは本当に素直で可愛くて、始まりは2ショットチャットっていう不純なものだったけど俺は真剣にリナを愛してたし、結婚も考えてたよ。リナは学歴も容姿も性格も俺には全くつり合わない良い子でさ、少しでもリナにふさわしい男になるように俺は仕事を頑張っていた。けど、リナには不可解なところがいくつかあったんだよな。1つは家まで送らせてくれないところ。夜遅くなった時とか俺が危ないから遅らせてって何度お願いしても絶対に拒否。だから、りながどんな家に住んでるのかとか知らなかったし両親に会うこともなかった。いつも成城学園前で降りるから、そこら…

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片思い2

2021/08/22

この話は「片思い」の続編になります。俺は合意ではないとはいえ、友紀とやったのには変わりなく、その事を思い出しながら何度もオナニーした。そして、友紀の事しか考えられないようになっていた。ストーカーと言われてもしょうがない程友紀の事しか考えられない。雪も溶けて春になり、その頃には俺と友紀の関係は前みたいに二人で食事に行くところまで回復していた。もちろんHのチャンスもいくつかあったが前回みたいにならないように必死で堪えた。本心を言えばもちろん友紀を抱きたい。ある日の夜、休憩室に行こうとドアを開けようとしたら小野田と吉田の会話が聞こえてきた。まだ居たのか・・・と思って会話を立ち聞きし…

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また会いましょう

2021/08/21

一昨日の話。(これ書き始めたのが17日の金曜日)週に一回彼女の家に泊まりに行ってる俺。お互い仕事をしていて中々同じような時間に終ることは少ない。その日も俺がゴタゴタしている仕事を片付けていたので、午後7:30に終りたかったのに結局終ったのは10:00過ぎ。彼女は予定通り7:30くらいに終っていたのでメールで連絡しておいた。その時点で少なくとも2時間かかるのはわかってたので「わりい!やっぱり終らないから9:30~10:00になりそう」ってメールしておいた。やっと仕事が終って彼女の家に向かう。彼女の家のすぐそこにあるセブンに寄ってデザートを買う。夕飯は彼…

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隣にいた女

2021/08/20

とにかく、あの日は飲んだ飲んだ。ワインに始まってウイスキー、ウオツカ、テキーラ…泥酔以上、酩酊未満。最後は何が何だか分からなくなった。潰れてこそいないが、ほとんど意識がぶっ飛んだ状態。これから話すのは、飛び飛びの記憶を無理やりつなげて、状況証拠と関係者証言と俺の妄想をたっぷり加えた話だ。気がつくとあたりは真っ暗。どこかは分からんが、とりあえず俺の部屋ではなさそうだ。俺はカーペットに胡坐をかき、低いテーブルに突っ伏すような格好で、酒瓶から直接飲んでいた。隣に女がいる。意識があるのかないのか、俺に絡みつくようにしなだれかかっていた。シャンプーと香水と酒の匂いがプンプンする。「…

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ロシア人人妻研修生5

2021/08/20

番外編2広いベッドに横たわる私の腰の辺りにエルヴィラ=ペトローヴナは蹲り、私のモノにその柔らかい唇と良く動く舌で奉仕を続けている。40も半ばを超えた私のものも、彼女の舌の動き、そして時折私のほうを向き、恥ずかしそうに笑う彼女の顔のおかげで、ゆっくりと芯を取り戻してきた。彼女は舌を出して私のモノの先を嘗め回しながら、отецが生きていたら、たぶんツジさんと同じ年なの、少し不思議、と怖いことを言う。そうか、、、。うちの娘はまだ高校生だよ、とまでは答えたが、彼女が与えてくれる口での快楽に言葉を発する余裕がなくなる。私は体勢をいれかえ、彼女にのしかかる。避妊具は無いが、外で出…

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ロシア人人妻研修生4

2021/08/20

番外編1彼女に始めて会ったのは、私がかつて大きな仕事に成功して、会社での今の地位を獲得するきっかけとなった、日本海側にある支社で行われたパーティーの席だった。ロシアのインフラは壊滅的な状況にある。ウラジオやハバロフスク、サハリンといった我々にもなじみのある場所でも、ライフラインの安全な運営さえままならない状態だ。私がその支社のトップだったときに手がけた公共ビジネスは、いまや我が社の売り上げを支える大きな柱の一つになっている。だが、まだまだロシアには新しいビジネスチャンスが転がっているはずだ。私は対露ビジネスの最前線であるこの支店には愛着がある。だからこそ、ここ何年間か…

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ロシア人人妻研修生1

2021/08/19

御主人が訪日編1木曜日の午後11時、俺は自宅のワンルームマンションのベッドに、大股を広げて座っていた。脚の間には、後ろの大きく開いた黒のカシュクールのドレスから見える、真っ白な背中がゆっくり上下に動くのが見える。もちろん俺の愛する(おいおい、いつのまに・・)ロシアからの人妻研修生、エルヴィラさんの背中だ。俺の勤務する支社では、この不景気に業績が好調だとの理由と、特許申請が二期連続支社間トップだったことを記念して、本社から取締役が出張訪問、市内のホテルでちょっとしたパーティーを開くことになった。この取締役は、ここで昔支社長をつとめていて、ロシアとの商売にもふかーくかかわっている…

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混浴で熟女に囲まれた僕

2021/08/19

大学を出て就職1年目のまだ僕が22才だった頃の話です。僕は東京で会社に採用されて、そのすぐ後に福島県の営業所へと配属されました。そこでの僕の楽しみと言えば当時買ったばかりの車で40~50分のところにある露天の温泉に週末1人で行く事くらいでした。ある時、いつものように僕がお昼過ぎくらいの時間から1人で露天風呂に入っていました。そこは温泉の湯の表面に湯の花と言われる玉子スープのような白い泡がプカプカと浮いている事で地元ではとても有名な温泉でした。すると、そこに40才前後の女性の4人組がいきなり裸で入って来ました。たしか・・・僕がこの露天風呂に入ろうとした時には、浴場の入り口の扉に「午後…

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爛れた夏2

2021/08/18

俺たちは祥子を四人がかりで食べ始めた。キャミソールからは張りのあるおっぱいが引きずり出され左右から違う男に好き勝手に揉まれていた。「す・・ごいねっ・・あんたたち・・激しすぎ」「でも、お前もエロイな」「もしかして、前からこうなりたかった?w」「なんとなく願望はあったよぉ」「へ?、勉強できて賢いのに、淫乱女だったとはね」「俺も祥子は言うだけで、実際は淡泊だと思ってた」「もぉ・・・でも、今日は好きなことさせてあげるw」「いやいや、もうやってるしww」「んじゃ、祥子ちょっとしゃぶってくれる?」「うん、いーよ」「唇厚いからエロイよな」「フェラ顔最高っす」「はふかひーってば・…

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2021/08/18

俺には姉がいるんだけど、見られるの好きなんだな16、18になって兄貴が大学進学で一人暮らしをしだして、たまに帰ってくるから兄貴の部屋をそのままにしておけって事になってプレステ、テレビ、PCがあって、共有スペースになったのが始まりかなそれまで普通に部屋にこもってたけど、何かそこで遊ぶようになって16くらいだとエロが無差別になるのかな、夏とか姉貴の薄着に目がいってしまったそんで、気付かれたのか、変な空気になって意識しあったんだなパンチラとか平気だったけど、何か上手くいえないけど変な緊張感があって、ゲーム一緒にやってても上の空って感じになった姉貴は見られるの好きなタイプだったのか、だら…

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四国の親戚ん家へ遊びに行った時の話

2021/08/17

オレが中1で妹が小6の時、二人だけで四国の親戚ん家へ遊びに行った。近くに海岸があって、そこの岩場に少し凹んだ場所があってさ、昼間でも薄暗くて、ちょっとした洞窟みたいだった。小さい時からよく来てた場所で、ここはオレらの秘密基地みたいに思ってて二人でフナムシ追っ払ったりして遊んでたんだ。ただその日はなんだかハイテンションで、去年あたりから女っぽくなった妹を意識してて、わざとふざけて抱きついたり、偶然あたったように見せかけて胸やお尻を触ってたんだ。妹も別に嫌がる訳じゃ無く、後ろから抱きついて胸を押しつけてきたり、プロレスごっことか言ってオレの足を股に挟んで擦ったりしてた。今思えば、オレも妹…

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大学の先輩と

2021/08/16

私は大学生のときに、ある文科系のサークルに入りました。その新歓コンパのときに、隣に座っていた2年生の男子の先輩とおしゃべりをしました。私はおとなしいタイプだったためか、今まで男の人と交際したことはありませんでした。もちろんキスや性交の経験もありません。その先輩も、どちらかといえば無口でおとなしいタイプでしたが、映画や音楽の趣味が私と似ていることがわかり、意外と話が弾みました。その先輩とはそれから、サークルの後で何度も一緒にお茶を飲みに行ったりして二人で話をするようになりました。真面目な性格の先輩は、おしゃべりをしていても普通にお話をするだけで、エッチな話などは全然しない人でした。…

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清楚でHなバナナボート

2021/08/16

高校時代の夏休みの話。俺の家は海が近い。しかし夏休みになったら家族連れが大挙して訪れるような大型ビーチはない。が、50メートル前後だろうか、そのぐらいの小さな砂浜があるのだ。って言っても満潮時には浜の両端が海水に満たされてしまうんだから認知度は極めて低く殆ど真夏でも人は見かけたことがない。比較的遠浅で遊泳にも適してると思うし俺的にはお気に入りなんだけどね。だから本当に地元の連中しか知らない穴場のような地元民のプライベートビーチみたいなもんだった。俺は夏場になるとそこにしょっちゅう釣りに行ったり、のんびり体焼きにいったりしてたもんだ。その日も俺は別に友達と約束があるわけでもなく、…

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姉の柔肌6

2021/08/16

3人は夕食を済ませた温泉旅館の和室で月明かりにキラキラと輝く海を窓から眺めていた。食事を済ませた部屋には既に布団が敷かれており、窓辺の椅子に腰掛ける隆志は温泉で火照った身体を団扇で扇ぎながらビールを煽っている。由紀と賢治は互いの肌の温もりを思い出しながら黙ったままテレビに向かっていた。隆志は仕事と運転で疲れたのか缶ビールを2本を飲み干すと敷かれた布団に潜り込み、由紀と会話を交わすことなく静かに寝入ってしまった。「・・・賢ちゃん・・・つまらないでしょ・・・」「そんな事ないよ、姉さん・・・でも義兄さんっていつもあんな感じなの?・・・あまり喋らないんだね・・・」「・・・う・・・うん・・・…

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姉の柔肌4

2021/08/15

(賢ちゃん、まだ起きてこない・・・仕方ないか・・・昨日は凄かったもの・・・)時計の針は既に正午を回っていたが、起きてくる気配の無い賢治の様子を伺いながら、由紀はキッチンで遅めの朝食の用意をしていた。(私も、あんなに乱れちゃったのは初めて・・・やっぱり昔から私も賢ちゃんの事を・・・)由紀は朝食を作りながら明方まで賢治と愛し合った事を思い出し、未だに賢治の怒張の感覚が残る子宮の疼きを抑えていた。「姉さん、お早う・・・」「お・・・お早う・・・」由紀は2階から降りてきた賢治と目を合わせるのが恥ずかしかのように目を逸らし、朝食の支度に忙しい素振りを装いながら俯いたまま賢治に声をかけた。「・…

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私の瞳に映るもの

2021/08/14

初めまして。私の名前はさゆりと言います。よろしくです。自慢じゃないですが、スタイルは、日本女性の平均よりは、わりといい方だと思います。自慢じゃないですが、胸もそこそこある方ですよ。あはは。残念ながら、顔の美醜は、自分ではよくわかりません。美人さんだといいな。って、あはは。本当のこというと、わりとどうでもよかったりしてます。ちょっと前までは、けっこう気にしてましたよ。自分の顔が可愛いかどうかって。でも、今はね、か、可愛いよ、って、言ってくれる人がいるから、それで、十分なんです!……すみません。少々、のろけが過ぎました。さゆり、少し、反省。でも、少しくらいのろけさせてくださいよ。…

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京都の同級生とその彼氏達、およびその友達と俺6

2021/08/14

付き合い始めた喜びよりも、これからの不安の方が大きいのは普通なのだろうか?俺はなにしろ女性ときちんと付き合ったことがないので良くわからず、(まあきちんとじゃなくても付き合ったことなどない訳だが)色々考えてると明け方まで中々眠れなかった。2時間ほどで目が覚めてしまい、のどが渇いたので水を飲もうと身体を起こした。ナルミさんは珍しくぐっすり寝ている。彼女は彼女で今まで不安だったのだろうか。そりゃそうだな。ここ半年で2回も彼氏と別れたのに、俺はぐずぐずはっきりしないままだったのだから。俺がそろそろとベッドを出ようとすると、ナルミさんは目を覚ましてしまった。「ん・・・もう9時なんだ。おなか…

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京都の同級生とその彼氏達、およびその友達と俺5

2021/08/14

朝までビデオを見たあと、俺は知らないうちにそのまま眠り込んでいた。リモコンを握って座り込んだまま寝ていたので、目が覚めたときにはテレビには青い画面が写っていた。ふと家の電話をみると、留守電が15件入っていた。再生するとすべてナルミさんからだった。ゴゼンゴジサンジュップンデス、という声で終わっていた。時計を見るとまだ8時だった。ほとんど寝てないな、と俺は思い、少しためらったが、ナルミさんの携帯に電話をかけた。彼女はすぐに出た。「もしもし・・」「森君!?昨日・・・何かあったんじゃないかって・・・もう・何で?携帯も切ってたでしょ?私・・・」ナルミさんは鳴き声だった。「ごめんなさい…

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京都の同級生とその彼氏達、およびその友達と俺4

2021/08/14

目が覚めたらまだ6時だった一瞬自分の置かれている状況が把握できなかったが、横で静かな寝息を立てているナルミさんを見て、だんだん昨日のことを思い出してきた。付き合ってるって、俺、言ったよなあ・・。久しぶりに泥酔したので眠りが深かったのか、寝起きだというのに妙に頭がクリアーだ。俺はナルミさんの気持ちをわかった上で、こういう中途半端な状況を楽しんでいるんだよな。ナルミさんに彼氏がいる状況で、彼氏の不満を聞いたり優越感に浸ったりするのが楽しいわけで、ナルミさんを滅茶苦茶好きになっているわけではないよな。小学校・中学・高校・大学に渡って、ずっと好きな人はいたよな、俺。全部片思い、というか相手…

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恋人作り!友達作りに

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