サークルの飲み会で新入生を食ってた彼女
2024/08/21
俺が大学4年の時の話。当時、俺には映子という彼女がいた。
アウトドアサークルの2年後輩である映子は、芸能人で言うと、酒井美紀に似の小柄な可愛らしいタイプだった。
その日は、サークルの定例会・・・とは言っても、一通りの活動報告が終わると飲み会に変貌するという、サークルの恒例行事だった。それは、大学の合宿所を借りて夜を徹して行われるのが通例だった。
「かんぱ~い」威勢の良い掛け声と共に、定例会は、飲み会タイムに突入した。
それまで行儀良く整列していたメンバー一同は、4~5のグループに分かれて、思い思いに酒盛りを始めた。
俺は、映子とは別の集まりに陣取った。他のメンバーに変な気を使わせないように、サークル活動中は、なるべく余所余所しくするのが、俺たちの間での約束事だったのだ。
2時間ほどが経過した。俺は、それとなく映子のいるグループを盗み見た。
「アチャー・・・相当酔ってるぞ、アイツ・・・」
映子は顔を真っ赤にして、半分ロレツの回らない状態。
それをいいことに、正面に座った新入生藤田が、ガンガン酒を勧めてる。
映子も、わけわかんなくなってるのか、「イヤダー」とか言いながら藤田の背中をバシバシ叩いたりしてる。
「そろそろ、潰れ部屋へ連れてったほうがいいな・・・・」
合宿所には、大広間とは別に6畳ぐらいの和室(通称:潰れ部屋)があって、酔い潰れた女子部員は、その部屋で、先輩の女子部員に介抱してもらうことになっていた。
この日も、既に3人の女子が、潰れ部屋送りになっていた。
丁度その時、俺は尿意を催した。トイレから帰ってきたら、映子を潰れ部屋へ連れて行こうとしてたのだが・・・
「あれ?小原(映子の苗字)は?」
トイレから戻ってきた俺は、素っ頓狂な声をあげた。
「さあ・・・トイレじゃないすか?」・・・と、後輩。
んなバカな、俺がトイレから帰ってくる途中に映子とは会わなかったはず・・・
ふと見ると、藤田もいない。嫌な予感がした。
「俺、ちょっと外探してくるわ」
「あ、先輩、自分も手伝うッス」
俺と一緒に飲んでいた後輩2人が俺に従った。
部室、駐車場、テニスコート、講堂、俺達は、彼らの居そうな所を手当たり次第に探し回った・。
携帯にも掛けてみたが、呼び出し音はするが、出る様子は無い。
「駄目だ、みつかんね~!!」
「藤田の車はあったから、大学の外へは行ってない筈なんスけどねえ・・・」
「合宿所に戻ってみるか」
「そうスね、酔い覚ましでちょっと散歩しただけかもしれないスからねえ」
そうだったら良かったのだが・・・・
俺と後輩2人は、合宿所の前迄戻ってきた。すると・・・・
「ん?」
合宿所の隣の茂みの辺からガソゴソ音がする。
俺は、嫌な予感を抱きながら、茂みの方へと歩を進めた。
「オマエ、何やってんだ!!」
そのときの光景は、今でも目に焼き付いている。
左膝に引っ掛けられたレモンイエローのパンティーの上で、味わうようにゆっくりゆっくり腰を振っている藤田・・・・
奴も、酔っているのか、しばらくは気がつかなかったようだが、ふと我に帰ると、ハジかれたように映子から体を離し、土下座を始めた。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
今更そんなことされても、もう遅い・・・と言うか、映子から体を離したとき、ギンギンに勃起したままの奴のイチモツが、映子の愛液でテラテラ光っていたのを、俺は見逃さなかった。
相当酔っていたせいで、何が起こったか映子は、まだ気付いていないようだった。
「あ~ん」とか、「う~ん」とか半分寝ぼけた声をあげているだけだ。
そして、見慣れた白い腹、その下の薄目の恥毛・・・・・こんな状態で目にしたくはなかった・・・
俺たちの後ろでは、後輩2人が藤田をボコボコにしている所だったが、そんなことは、どうでもよくなっていた。
俺は手早く映子に服を着せると、合宿所に入り、潰れ部屋へ直行した。
次の日の朝、合宿所の洗面所で、映子と顔を合わせた。
昨日のことは触れないほうがいいと思ってはいたのだが、どうしても聞かずにはいられなかった。
「オマエ、昨日のこと覚えてるか?」
「う・うん・・・・何となく・・・」
歯切れの悪そうな映子の口から出た言葉は、意外なものだった・・・・
「私、藤田クンに悪いことしちゃったな・・・」
「はあ?」と、俺。
「あの・・・・だって・・・半分私が誘ったようなもんだし・・・」
怪訝な顔をしている俺をチラっと見て、彼女は言葉を続けた。
「昨日さあ・・・外行こうって誘ったの私なんだ・・・」
この時の俺は、客観的にみて、相当間抜けな顔をしていたに違いない。
「あ、あの・・・俺・・・彼氏」
自分を指差した俺は間抜けなピエロだったよ全く。
結局、それ以来、映子とはギクシャクして、別れてしまったが、
女は・・・・怖いねえ・・・例え清純そうな後輩でも・・・・w