パートに勤めはじめた妻の不倫 3
2024/02/16
金曜日の朝。
娘たちを学校に送り出したあと、私と妻は二人きりになりました。
子ども達がいなくなると、妻は母親の顔ではなく、女の顔になりました。
妻は一旦全裸になり、私に見せつけるように、この前見せられたあの男からのプレゼントを身に着けます。
透け透けのピンクのパンティー。パンティーとお揃いのブラジャー。
ハート柄の入った肌色のパンティーストッキング。
大きなリボンがついた可愛い白いブラウス。
膝上10センチくらいのピンクのミニスカート。
「どう?可愛いでしょ。」
「ああ。たまらないよ、奈美。本当に行くのか。」
「ええ、もちろん。あ、そうだ、あなた。車で所長のマンションの近くまで送ってね。」
「…分ったよ。でも、本当に頼むよ、帰ってきてくれ。必ず僕の元へ帰ってきてくれ。」
「泣かないの。だいじょうぶよ。今のところ、本当にそのつもりだから。」
私は妻と唇を合わせました。ひょっとすると、これが奈美との最後のキスになるかもしれないと思いながら。
私は妻の胸に手を伸ばしますが、払いのけられました。
私は薄いコートを羽織った妻を車に乗せ、妻の指示通りに送り、家に帰ってきました。
もう本当は、妻があの男と旅行して三日間も二人きりになるのは、胸が張り裂けそうな苦しみになっていました。
しかし、もし、ここで私が妨害すれば、幸せな家庭が崩壊し、妻はもう永遠にあの男のものになってしまうだろう…。
そして、そっちの方が、寂しくて耐えられない。
妻を返してもらうために、弱い男が採れる方法は、自分の妻の心と体を完全に奪っているあの男に、自分から妻を提供し、三日間何度でも気が済むまで犯すことを認めた上で、返してもらうしかないのです。
弱い男が自分の妻を強い男に差し出し、これ以上の仕打ちを何とか許してもらえるように。
でも、この三日間で妻はあの男の子種を身ごもらされてしまわないだろうか。
そんな可能性は低いかもしれないが、もしそうなってしまったら…。
また実際のところ、私が妻を差し出しても、あの男が妻を私に返してよこす保証など、何もないのです。
このまま、あの男は、妻を自分のものとして私の手から奪い取っていくのではないだろうか…。
私は仕事に行く気になど到底なれず、職場には連絡を入れて休みました。
ああ、もう、10時だ。
今頃妻はあの男の車に乗り、二人は新婚旅行のような気分でどこかの温泉に向かっているんだろう。
妻が愛おしい。口惜しい。二人の様子を一目見てみたい…。
私は、妻の匂いを求めて、下着を漁りました。
ついさっき着替えたときに、妻が脱いだばかりのパンティーの匂いを嗅ぎながら、私は自らを慰め、射精しました。
夕方帰ってきた娘たちは、私が仕事を休んで家にいるのを気遣い、優しくしてくれました。
「お父さん大丈夫?具合が悪いの?
社員旅行に出掛けたお母さんのことを心配して、具合が悪くなったんじゃないの?
お母さんは幸せだよ。お母さんのことをこんなに心配してくれるお父さんがいるんだから。」
「いや、ちょっと風邪を引いただけだ。
季節はずれの風邪がはやっているようだから、お前たちも気をつけなさい。
そして、夜更かしせず早く寝なさい。」
私は、夜一人でベットに入っていると、あの男に差し出してしまった妻のことがまた気になりました。
今頃は、どこかの温泉旅館の離れであの男と二人きりになり、部屋の中で、あるいは風呂で、妻はあの男に巧みに執拗に愛撫されているんだろう。
そして、太く長い肉棒で肉襞を突かれ、よがらされ逝かされ、秘壷にあの男の子種を出されているんだろう。
今晩、妻はあの男に何回犯されてしまうのだろう。
私は、男に犯されてよがっていた妻の表情を思い出し、再び妻の下着の匂いを嗅ぎながらオナニーをし、果てました。
土曜日も仕事をする気分になどなれなかったのですが、前日丸一日休んでしまったため、そうもいきません。
職場に出て、夕方まで溜まった仕事を片付け、帰ってきました。
家に帰ると、娘たちが夕飯の支度を終え、私を待ってくれていました。
「お父さん、お帰り。あ、大分元気になったようね。安心した。たくさんご飯食べてね。」
「ああ、もうすっかり元気だよ。たくさん食べさせてもらうよ。」
夕食後は娘たちとテレビを見て過ごしました。
娘たちと過ごしたひと時は、私の沈んだ気持ちをいくらか明るくしてくれました。
明日は日曜日です。娘たちは明日、それぞれ外出し夕方過ぎに戻るとのことです。
私は笑いながら留守番を引き受けることを約束しました。
寝室に入ると、やはり男によがらされていた妻の姿が目に浮かんできます。
明日、本当に帰ってきてくれるのだろうか…。
妻は、私や子ども達を捨て、あの男と暮らしていくことを選ばないだろうか…。
しかし、そのときの私に出来たことは、不安な気持ちのまま、またしても妻の下着でオナニーすることだけでした。
日曜日の朝、私は遅くに目を覚ましました。子ども達はもう出かけてしまったようで、家には私しかいません。
おそらく長女が作っておいてくれた朝食を食べ、私は一人リビングルームのソファーに座っていました。
ついこの前、妻があの男にここで犯されていたのが、もう遠い過去のことのように思えます。
私は何もする気が出ず、ただじーっと座っていました。私の頬を温かいものが伝います。
私はいろいろな事を思い出していました。
部活に入って、初めて妻を見たときのこと。妻との初めてのデート。結婚前のごたごた。
結婚が決まって、妻を私のもので初めて女にした日のこと。初めての妊娠のときの妻の喜んだ顔。
出産を終えたときに見た、母親になった妻の顔。…
私は、何時間そうやって過ごしていたのでしょう。
「ガチャ、ガチャ」玄関の鍵が開けられて、人が入ってきたような音が聞こえた気がしました。
私は玄関にいきました。
妻です!
妻は出かけていったときの姿で、帰ってきました。
「奈美。帰ってきてくれたんだな。ありがとう。たまらなく不安だったんだよ。」
「ただいま帰りました。子ども達は?」
「二人とも出かけてる。夕方過ぎにならないと帰ってこないらしい。」
私は妻を抱きしめました。
私たちはリビングのソファーに座りました。妻が口を切りました。
「あなた。私、とんでもないわがままや過ちをおかしてしまって、本当にごめんなさい。帰ってきました。
私出掛けるときには、正直言って、まだ少し迷っていました。
あなたの妻、娘たちの母親のままでいたほうがいいのか、あなたや子ども達を捨ててでも、所長ところに行くほうがいいのか。
所長が転勤になるかもしれないっていうことは、前から分っていたんです。
私は所長を本気で愛してしまったし、所長も私のことを第一に考えてくれるなら、私は全てを捨てて所長の元へ行ってもいいとまで、以前には思っていたの。
そして、これも私が考えたことなんだけど、でも、もし所長がこのままの関係だけを続ける気なら、所長があの会社を辞めて、この街周辺で多少給料は安くても再就職の口くらいなら、何とでもなりそうなものだと思っていたの。
でも、所長はまだ当分あの会社にしがみついて生きていくために、転勤を受け入れる意思は頑として変えないの。
所長が自分ひとりだけなら、あるいは私一人くらいを養うようなことになっても、仮にあの会社を辞めたとしても、なんとかなりそうなものなのに、所長には全くその気はないの。
結局所長にとって、会社にしがみつくことで成り立っている所長自身の生活が一番で、私は二番か、それ以下でしかないのね。
所長は、私をいずれ必ず妻に迎えるから、あなたと離婚して転勤先について来てくれって言ってたけど、私は、それは出来ないって、キッパリ断りました。
私には娘たちがいるというのもあるけど、結局あの人は自分の生活が第一だから、ここにいたままでも、転勤先でも、もし二人の今のこんな関係や、二人のいきさつが万一他人に知られて会社での立場が悪くなるようなら、仮に離婚してあの人のところに行ったとしても、私はあっさり捨てられて追い出されそうな気がしたの。
所長と私の間に子どもでもできれば話しは別かもしれないけど、それはほとんど考えられないことだし。
こんな結論になるかもしれないことは、今週あなたに見られたあのときに何となく気付いていたし、行きの車の中で二人で話し合ったときには、私の中でもう完全に結論は出ていたの。
でも、この三日間、あなたには本当に悪いことをしていると思いながら、私は自分の気が済むまで何度も所長を求めて、何度も所長に抱かれてきました。
これは所長のためじゃなく、私のために。私がもう所長に何の未練も残さないように。
私は、今日も帰り道にラブホテルに寄ってもらって、ついさっきも所長に抱かれてきたの。
でも、もう今、私は所長のことはなんとも思っていません。
私と所長の関係は、もうこれっきりでおしまいになったの。
結局、私はあの会社に勤めるようになったときから、すでに所長に体を狙われ、所長の仕掛けた罠にどんどん嵌って、狙い通りに落とされてしまっただけだったのね。
そして、落ちた後は、所長のテクニックと男性自身で、こんな単純な罠を仕掛けられて嵌められたことにも気付かないくらい、狂わされてしまったのね。
所長は、私のことをただの「都合のいい女」としか見ていないのに。
それなのに、私は本当に周りが見えなくなるくらい所長にのめり込んで、所長の子どもまで産もうと本気で思っていたの。
あなた、本当にごめんなさい。」
妻はさらに続けます。
「でも、あなたは違った。すごく頼りなくて、私を引っ張ってくれるような強さもないんだけど、あなたは私がこんな酷いことをして、酷い態度をとっても、私を愛してくれていて、じっと我慢して待っていてくれている。
私を一番大切にしてくれている。今も、きっとこれからも。
それに気付いたから、私はあなたに心から謝らなきゃいけない思ったし、あなたのもとへ帰ってきたの。
子どもがいるからというのもあるけど、あなたは私にとっても、やっぱり放っておけない大事なかわいい旦那さんだし。
やっぱり私は、あなた以外の男の人の奥さんになんかなれないの。
あなた、私、もうこんなことは二度としません。馬鹿な私を許してください。
そして、これからもずーっと私を可愛がって、愛してやってください。お願いします。
そして、あなた。馬鹿でふしだらな私だけど、あなたに心からのお願いがあるの。
今、所長からのプレゼントを全身に纏った私を、力ずくで求めて犯して欲しいの。あなたの激しさと男性自身で、私の心と体を奪って。」
私は妻を寝室に連れ込み、自分の着ているものを全部脱ぎ捨て、妻をベットの上に押し倒し、乱暴に唇を重ねました。
リボンをほどき、ボタンで留まったブラウスの前を力任せに開けると、ボタンが弾け飛びました。
ブラジャーを剥ぎ取り、きれいな胸を揉みしだき、首筋から胸を舐め、乳首に吸いつき、舐めまわし、甘噛みしました。
妻は私の乱暴な愛撫に喜びの声で応え、今度は妻が私の肉棒を舐めまわし、激しくフェラをしてくれました。
「ジュボッ、ジュボッ、ジュボッ…」
「おおっ…。い、逝かされそうだ。奈美、お前、あの男のものもこんなに激しくしゃぶってきたんだな。」
私は、おそらくつい数時間前にはあの男のものにもこんなことをしてやっていたであろう妻に嫉妬し、妻の股間をまさぐりました。
もう、妻の股間はビシャビシャになっています。
おそらく、あの男の精液も多少は混じってはいるのでしょうが、私はかまわずパンストの上から妻の股間を舐め、透けて見える花弁に吸いつきました。
「あなた、激しく。もっと激しく、乱暴に私を犯して。」
私は妻の秘部と臀部を覆うパンストに手を掛け、力任せに引き裂きました。
「ビイィィッッ…」にぶい音とともにパンストの股間は裂け、ピンクのパンティーが現れます。
私は今度はパンティーに喰いつき、股間を隠す部分を、歯と手の力で無残に破きました。
濡れそぼった妻の花弁が剥きだしになり、私は迷わず口でむしゃぶりつきました。
妻は「あなた、駄目。所長に出された後だから、汚いわ。駄目。」と言いますが、私はお構いなしに舐めまわし、吸い付きます。
「奈美が男に何をされてきても、奈美は俺の大事な妻だ。汚くなんかない。」
「あなたったら、それほど迄に私のことを…。私、本当にごめんなさい。」
私は、ドロドロに蕩けてしまった妻の秘壷に私の肉棒を挿入し、私は妻の両脚を持ち上げながらまずはゆっくり動いて、私の元へ帰ってきた妻の肉襞の感触を味わい、やがて、出し挿れを早めていきました。
あの男が妻に贈ったピンクのミニスカートは捲くれ上がり、私の激しい動きでクシャクシャになっています。
ハート柄のパンストとピンクのパンティーは、私に股間を無残に引き裂かれ、私の肉棒の侵入を許しています。
私の肉棒の動きが早くなるにつれて、妻の肉襞はさらに締まり、蜜も溢れ出てきています。
私たちは二人で興奮し、二人一緒に頂点に達しました。
私は、私の愛撫で果て精液を受け入れた妻の、全身を優しく撫で舐めてやりました。
そして、すぐに元気を取り戻した私のものがまた勃起したのを見た妻は、クスリと笑い、私のものを愛おしそうにしゃぶってくれました。
私はもう一回、と求めましたが、妻は「もうそろそろ娘たちが帰ってくるかもしれないし、夕食の準備もあるから、続きはまた夜にしてね。それまではおとなしくいい子でね。」といいながら、私にトランクスを穿かせ、ものも仕舞いこまれました。
私は、なんだか大好きな姉に優しく叱られたような気分で、妻のなすがままにおとなしく服を着せられました。
所長は転勤していきました。
妻のパート先は新しい所長を迎え、妻は、まだあの会社にパートに出ています。
もう妻には、男の気配を一切感じなくなりました。
確かに私は寝取られマゾだと、思います。
私は、あの所長と妻が体を貪りあっていたときの記憶や、夜頻繁に外出してあの男に抱かれていたときのこと、不倫旅行のときのことなどを聞き出したりしながら、今でも妻に嫉妬し、妻も私にネチネチと問い詰められることを喜びながら、夫婦の夜の生活を刺激的に送っています。
私たちの破局寸前のことを思い出し、書いてみました。
妻は私と結婚する直前まで処女でした。また、処女を奪ったのはもちろん私です。
そして、こんなことがあるまで、私以外の男は一切知らなかったと思います。
妻も女ですから、勤めに出るようになって男の目が気になったと思いますし、自分がほのかに憧れていた男に好意を持たれたことが嫌だったはずはありません。
そしてあの男は、私と違って妻に甘えるようなタイプではなく、妻を包み込み、妻のほうが甘えられる大人の男の雰囲気だったのでしょう。
妻は私との結婚以来、私の世話を焼き子ども達を産み育てるだけで、少し飽きというか嫌気が差してきていたのかもしれません。
そして、再び外に勤めに出るようになって自分が女であることをまた意識し、家庭の束縛を離れたところで働くことで気分も開放的になった僅かな心の隙を、あの男に見透かされ突かれたのだと思います。
妻はあまりに男というものを知らな過ぎたと思います。
そのため男の罠に手もなく嵌り、落とされ狂わされてしまったのだと思います。
もっとも、私のほうも妻以外の女は数えるほどしか知りませんが。
私は妻を許し、今までどおりに接しています。
あのお宮で妻と男が密会していたとき、私が割って入っていればこんなことにもならなかった筈です。
年齢はいっていてもあの男は大柄で、腕力もそれなりにありそうですから、普通の状態での一対一の殴りあいなら、どういう結果になったかは分りません。
しかし、男と男の闘いに限らず、闘いでは腕力だけが勝敗を左右するものではありません。
あの場面で、夫である私が怒りをあの男にぶつけていけば、きっとあの男は退散し、このように、妻があの男に奪い取られそうになる展開だけは、避けられた筈です。
男は、自分が愛している女(彼女・妻)が他の男の肉棒を受け入れ、子種汁まで入れられていると知ったり見たりしたとき、普通はどういう反応を示すのでしょうか。
嫉妬と喜びが混じった、あの何ものにも替えがたい興奮した感情は、私だけではないようにも思いますが…。
ただ、あの興奮は、何ものにも替えがたい大事な妻を失う危険に晒すことで得られていたんだと思います。
妻がここまであの男にのめり込んだのは、私の好奇心というか、他の男と交わって歓喜の声を上げている妻の淫らな姿を見て、自分は嫉妬しながら妻を抱きたいという願望を実行に移してしまった私にも、かなり責任があると思います。
今、私たち夫婦は以前よりもずっと、お互いの心と体を感じあえるようになった気がします。
しかし、もし何か一つ間違っていれば、私たち夫婦の関係や親子の関係も、二度と修復できないことになっていたでしょう。
そして、私たちにとって、たまたま一番幸運だったのは、妻が妊娠していない(できない?)ということかもしれません。
もし妻が妊娠していれば、私は自分がどういう手を打ったか自分でも全く想像できません。
ただ、どういう手を打つことになったにせよ、地獄の苦しみを味わうことになっただろうと思います。