女性教師のお仕置き教室2
2021/07/24
体育館での屈辱朝のホームルームが終わりやれやれと一息ついた時二人の男子真鍋と大石が僕の席にやってきた。
先ほどのお仕置きの間、女子は大爆笑していたが男子は
「明日は我が身」
とばかりにずっと下をうつ向いていた。
これも男同士の友情だろうか。
大石は
「大変だったなぁまさか岩崎先生まで来るとはな」
と同情してくれた。
真鍋も
「さっき誓いの言葉を言ったんだから今日一日気をつけろよ」
と警告してきた。
それを見ていた女子たちは
「遅刻するのが悪いんじゃないの!あんたたち男子がちゃんとしてないから下級生にも示しがつかないんじゃないの」
「そうよ罰受けて当然よ」
「あんたたち全員、岩崎先生のクラスで受けもってもらって鍛えられたほうがいいんじゃない」
と口々に非難してくる。
完全に女子も教師も僕らの敵なのだ。
男子がお仕置きを受けていても女子は全員大笑いしたり冷やかしは日常茶飯事である。
女教師たちもそんな女子たちの反応が面白いのか必ず彼女たちの見てる前でお仕置きを執行する。
見せしめというか一種のショーなんである。
この学校では女性が主導権を握っているのだ。
男子たちは女教師の理不尽なお仕置きを拒否出来ない弱虫というレッテルを貼られ完全に見下されていた。
現に男子たちは女子からイジメも受けていた。
女子たちの非難から逃れるため僕ら三人は教室を出て体育館へ行った。
女子のいないとこでゆっくり話すつもりだったが体育館入った途端に僕達はびっくりするような光景を目の当たりにした。
二年生の男子一人が全裸で跳び箱をしているのである。
「えっ」
と思いその男子に近づくと何と首から
「お仕置き中」
と書かれたプラカードをぶら下げ泣きながら跳び箱をしているのだその時体育館の入り口から
「こらぁあんたたち!何やってんの!」
と体育館中に響くような大声で岩崎先生が入ってきた。
大股で僕らに近寄り僕ら三人は恐怖のあまり後退りした。
「何してんの?」
と右手に卓球ラケットを持った先生が聞いてきた。
とっさに真鍋が
「はい休み時間ですから」
と答えた。
「あっそうかまだ一時間目まで時間あるわね。ちょうど良かった。あれを見学してかえりなさい」
そういうと先生は跳び箱の方を指差した。
大石は
「先生あれは何なんですか?」
と恐る恐る聞いた。
「あぁあれ?うちのクラスの高橋よ。昨日の体育の授業までに跳び箱の三段跳べるようにと言っておいたのに出来なかったから特別に補習させてんのよ」
と笑いながら先生は言った。
そして僕らに背を向けると
「こらぁ高橋~、まだ跳べないのかお前は」
と叱咤した。
「ほら!助走つけてやってごらん!」
とホイッスルの合図で永森はトライした。
結果は見事に跳び箱の上でしりもちをついた。
岩崎先生は
「もういい!降りて!!」
と彼に言った。
彼の顔は汗と涙でビッショリだったがこれで終わったと安堵するのも束の間
「跳び箱に腹這いになんなさい!」
と非情な一言凍りついたような表情の彼も鬼の形相をした岩崎先生には逆らえなかった。
言われるがままに跳び箱に腹這いになり僕らの方に向けた彼のお尻に先生の卓球ラケットが振り下ろされた。
バシッ!!
「ひぃ~先生許してください!」
「うるさいわね!あたしは体育の担当で、お前の担任なんだよ!それが跳び箱ひとつ跳べないで恥をかかしてんだよ!こ・の・あ・た・し・にふざけてんじゃないわよ!ったく!!」
そう言って10回ほどフルスイングで打たれた彼のお尻は真っ赤に腫れあがっていた。
「高橋、次の一時間目は数学だったね。」
「あっはい」
「お前数学の授業受けなくていいからそのままの格好で次の体育の授業受けなさい!」
「えっでも」
「数学の福島先生には、あたしの方から放課後居残りで授業してもらうよう頼んでおくから」
「えぇ~」
泣きながら困惑してる彼に、なおも
「お前デブで運動神経ゼロのうえに勉強出来ないバカなんでしょ!両方補習出来るんだからありがたいと思いなさい」
と無茶苦茶な言い様だった。
それよりも驚いたのは次の一時間目の体育の授業は一年生の女子の創作ダンスだったはず女子がダンスしてる側で彼は全裸で跳び箱の練習させられるのだ。
「あ、そうそう一時間目は一年生の女子のダンスの授業だったわ。よしっ!高橋っ!先生がいいと言うまで、気をつけの姿勢で跳び箱の上で立ってなさい!」
「えぇ~そ、そんなぁ先生許してください」
と泣いて懇願する彼に
「ダメ!あれほど言ったのに跳び箱出来ないお前が悪いのよ。さっ早く跳び箱の上に立ちなさいよ」
しぶしぶと全裸で彼は跳び箱の上に立つ。
「ほら何やってんの。気をつけ!」
直立不動で立たされる彼に先生は、なおも屈辱的な罰を加える。
「女子が集合してきてもそのままで立ってるのよ。前を隠したりしたら今日一日全裸で校庭の朝礼台に立たせるよ!返事はっ!!」
「は、はいっ」
「よし!あっそれから女子が集合してきたら何でこんなお仕置きを受けてるのか大きな声で言うのよ!わかった!?」
もうどんな理不尽な罰にも彼は従うしかないのだ。
「じゃあ練習しよっか。先生の言うとおりに大きな声で復唱するんだよ」
「はい先生」
「よし!じゃいくよ一年生の女子の皆さん!僕は跳び箱が出来ない情けない男子です。だからこうして岩崎先生に恥ずかしい罰を受けています。どうか、この姿を見て笑ってください」
その文言を覚えるまでそして一字一句間違えず大きな声で述べられるまで彼は先生に卓球ラケットでお尻を叩かれながら復唱させられた
「やれば出来るじゃない。その調子で跳び箱するのよ。出来なきゃ全裸のままで女子と一緒にダンスの授業受けてもらうからね」
「は、はい先生」
「じゃ先生は一旦職員室へ戻るけど、女子が体育館に入ってきたと同時に今、練習した反省の言葉を復唱しなさい。先生がいいと言うまでね」
彼は頷きそれを確認すると先生は
「あんたたちいいものが見学できたでしょ。出来の悪い生徒がどうなるか判ったわねあんたたちも日頃弛んでいるとあんな目に遭うんだからね特に篠原~お前が一番可能性高いぞぉ~」
と意地悪そうな顔で僕を見た。
「さっ早く教室に戻って」
と先生に肩を押され振り向くと広い体育館の中で泣きながら全裸で跳び箱の上に立たされる二年生の姿があった。