あまり話した事ない同級生からいきなり電話でデートに誘われた

2018/12/09

今から10年以上も前ですが………初デートで脱童貞を果たした。
高校2年に上がる春休み、家に電話が掛かってきた。
「K(僕の名前)、M山さんって子から電話よ」母から受話器を受け取った僕は、自分の部屋に入った。
M山「もしもし、M山ですけど、よかったら一緒に遊びにいきませんか」自分「あ、あ、はい」これは告白だ!突然の事だったので僕は狼狽した。
M山祐子は高校1年の時の同級生だったが、ほとんど話をした事もなかった。
それに晩生だった僕は「女性と付き合う」なんていう意識すらなかった。
以前何度か告白された事はあったのだが、全て有耶無耶にしてしまっていた。
M山「○日は大丈夫?横浜駅に10時でどうかな?」自分「は、はい」M山「じゃあ、待ってるね」電話を切り、受話器をリビングに戻しに行くと、母から「なに?デートの約束?」とからかわれた。
僕は恥ずかしくて、「違う、以前委員会で一緒だった人」と、よく分からない取り繕いをして、再び部屋に入った。
しばらくはM山の事を色々と想像していた。
彼女は特別美人というわけではなかったが、独特の色気というか、豊満な感じがあった。
授業中に何度か目が合った事、何かの機会で話した時に、顔が少し赤くなっていた事を思い出した。
当時、思春期で毎日のようにオナニーをしていた僕は、「これはひょっとしたら」と思い、同時にかつてないほど勃起しているのに気付いた。
その日はM山の顔と裸を想像しながら射精したのだが、興奮のためか、もの凄い飛距離だったのを覚えている。
今考えると彼女を「好きだ」とか「付き合いたい」という気持ちはほとんどなく、「裸を見たい」
「SEXしたい」という事で頭がいっぱいだった。
その日の深夜、親が寝静まったのを見計らってこっそり外出し、自販機でコンドームを買い込んだ。
試しに1つ装着し、彼女との行為に思いを馳せると、妙に興奮して再び射精してしまった。
デートの当日、僕は母に「図書館に行ってくる」と嘘を言って家を出た。
もしもの時の為に、コンドームをポケットに忍ばせて。
待ち合わせ場所に着くと、彼女は「Y君、びっくりしたでしょ?」と言った。
そして、しばらく歩くうちに何気なく手を繋いできた。
「こんなに彼女が積極的なら最後までイケるかも」僕の頭の中はもうそれだけだった。
彼女に導かれるままに、公園やゲームセンターで遊んだ後、喫茶店に入った。
テーブルを挟んで座ったのだが、興奮して彼女の顔をまともに見られなかった。
彼女の胸、陰毛、女性器………妄想で頭がいっぱいになり、ズボンの中で息子が窮屈そうにしていて、パンツが我慢汁で湿っているのも分かった。
喫茶店を出ると、「この後、どうする?うちに来る?今日、誰もいないから」と彼女は言った。
僕は極度の興奮状態に達して、もうまともな思考能力すら残されていなかった。
ほとんど話した事もなかった彼女が、これだけ自分に積極的なのだから………。
彼女の家に着くと、リビングに通された。
もう限界に達していた僕は、「ちょっと待ってて。着替えてくるから」と、その場を離れかけた彼女に後から抱きついた。
理性を失った僕は、抵抗する彼女にはお構いなしに、シャツ、ブラジャー、スカート、パンティを剥ぎ取って、体にむしゃぶりついた。
「やめて!」しかし僕はもう野獣と化していた。
形のいいおっぱい、白い肌に黒々と生え揃ったヘア、ピンク色の女性器。
ほぼ想像していた通りで、僕はすぐに我慢できなくなってしまった。
「お願い、やめて!」僕は彼女に伸し掛かったまま服を脱ぎ、慣れない手つきでコンドームをつけた。
「そんなつもりじゃなかったのに」そう言いながらも、彼女の体の力は抜けていて、観念したのが分かった。
彼女は少し涙目になっていて、僕は余計に興奮した。
時間がかかったが、やっとの事で挿入して体を重ねると、お互いの激しい胸の鼓動が伝わってきた。
初めて経験する女性の体は本当に温かかった。
彼女から電話があって以来、ずっと脳内シュミレーションを繰り返していたのだが、全く無駄だった。
僕はものの1分ほどで絶頂に達してしまい、彼女に打ち付けるように、腰を激しく振りながら射精した。
ただ、フィニッシュ時に「祐子!」と初めて彼女を呼び捨てで呼ぶ、これだけは達成できた。
ゴンドームを縛ってゴミ箱に捨てるために立ち上がると、僕たちが行為をしていた場所の目の前に、彼女の祖父母のお仏壇があるのに気付いた。
なんとも言えない気分になった。
理性を取り戻した僕は「ごめんなさい」と言った。
彼女は「ううん」と答えてくれたので、僕は安堵した。
しばらく沈黙が続いたが、目と目が合い、裸のままで抱き合って初めてのキスをした。
初キスと初SEX、順序が逆になってしまった。
その後、彼女のと付き合いはしばらく続いた。
色々な体位を試したり、器具を使ったり、アナルSEXまで。
ただ、僕は彼女の体目当ての部分が大きかったので、他に好きな子が出来たりすると、少しずつ疎遠になっていってしまった。
しかし、あれほどSEXで興奮した事は後にもないので、祐子には本当に感謝しています。

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