ウブな人妻が知った肉の喜び5
2018/12/04
『ゴメンね、早見君、ファスナー上げてもらえる?』
麻由香は声が震えるのを抑えられなかった。真っ昼間のリビングで、若い男の子と二人きり。その上、買ったばかりのタイトなボディコンを着て、はしたない姿をさらしている。
身体にピッタリとフィットしたボディコンは、麻由香のたわわな胸を締め付け、そのことによってより大きさを強調している。それだけではなく、その頂きにはクッキリと蕾の形が浮き出ていた。
麻由香は、テレビドラマなどで不倫ものを見るのが好きだった。許されない恋……そんなものに、淡い憧れを持っていた。でもそれは、自分とはまったく縁のない、ある意味ではファンタジーのようなものだと思っていた。
それが今、このリビングには濃厚な不倫の香りが立ちこめていた。早見も、普段の軽いノリは消え、緊張した顔で麻由香の身体を凝視している。そして、椅子から立ち上がると、麻由香の声に導かれるように麻由香の横に移動した。麻由香は、緊張しすぎて能面のように無表情になっている。そして、早見の前で後ろを向いた。
早見は、ファスナーが下まで下がりパックリと大きく開いた麻由香の背中を見て、ドキドキがさらに強くなっていた。正面から見た姿も、ノーブラのためにクッキリと浮き出た蕾の形が強烈に欲情を誘ったが、今のこの背中姿もたまらないものがあった。
ファスナーが下まで降りているために、早見の目には麻由香のショーツまで見えている。早見は、先ほどからいきり立ってしまった自分の淫棒を、なるべく目立たないように腰を引き気味にして隠している。だが、麻由香は、そんな早見の中途半端な中腰に気がついていた。
(私みたいなおばちゃん相手でも、こんな格好すれば興奮してくれるのね……)
こんな時でも控えめな麻由香は、自分の魅力にさほど自覚がない。確かに、年齢だけで言うと彼女はそろそろアラフォーと呼ばれる年齢にさしかかっている。夫の浩介に至っては、すでに41歳だ。
でも、それでも麻由香は魅力的な姿をしている。真っ黒で艶やかな短めの髪は、彼女をとても若々しく見せているし、20代の頃と比べて、多少肉付きがよくなってはいるが、それは逆に彼女を肉感的でセクシーな女性へと変えたように思える。
何よりも、出産と子育てを経て、Eカップ以上に成長した胸が、より彼女のセクシーさを高めているようだった。
早見も、普段から”麻由香に会うのが楽しみで仕事をしている”と、冗談めかして言っていた。だが、それは100%真実だった。実際、多忙のわりに実入りの少ない宅配便業に、何度も見切りをつけようと思っていた早見だった。だが、麻由香と会うことが楽しみで、何とか踏みとどまっているような感じだった。
もちろん、お客さんと……しかも、子持ちの人妻とどうにかなるなんて、露程も思っていなかった。だが、今のこの状況は、何度も何度も夢想して、オナニーすらしたことのあるシチュエーションそのものだった。
早見は、震える手で彼女のファスナーに手をかけた。なるべく触らないように気をつけていたが、指が彼女の背中に直接触れてしまう。その瞬間、早見は電気が流れたような感じがした。
そしてそれは、麻由香も同じだった。麻由香は、背中に彼の指が触れただけで、ビクッと身体を震わせ、かすかに声まで漏らしていた。
そして、彼の指が触れたところが、熱を持ち、脈うつような感覚にとらわれていた。
(ダメ……。指が触れただけでしょ? 私ったら……。子供じゃないんだから……)
麻由香は、自分の中に広がっていく痺れたような甘い感覚を打ち消そうとして頭を振る。でも、頬がほんのり赤く上気し、興奮している様子がありありと見えてしまっている。
「……上げますね」
早見は緊張気味にそう言うと、ファスナーを上に引き上げ始める。だが、ファスナーだけを持って引き上げてしまったので、ファスナーは閉らず、スカートごとずり上がってしまった。
『きゃっ』
麻由香が驚いて叫ぶが、力強い彼の引き上げ動作により、ショーツが半分露出するほどスカートがずり上がってしまった。
「ゴ、ゴメンなさい!」
慌てて手を離す早見。顔も赤くなっている。女性経験はそれなりに豊富な彼だが、日頃から恋い焦がれている相手のこんな姿を見て、動揺は激しかった。
お尻が半分以上も見えてしまっている状態……。でも、麻由香は慌てることもなく、そしてスカートを上げることさえせず、いきなり振り返った。
『エッチ』
ニヤッと笑いながら、麻由香が早見に言う。早見は、うつむいて顔を赤くしたまま、もう一度ゴメンなさいと言った。
そんな早見の姿を見て、麻由香は今まで感じたことのない興奮と、イタズラ心を感じていた。
『じゃあ、スカート直してくれる?』
麻由香は、少し声が震えながらも、さっきよりは余裕を持っていた。あまりにおどおどした早見の姿に、自信を持ったのだと思う。うつむいていた早見は、そっと顔を上げ、うなずいた。
そして、緊張した感じのまま彼女のスカートを両手で掴み、下に引き下げるようにした。
引き下げるために少し中腰になったので、彼の目の前には麻由香の見るからに固くなっていそうな蕾がある。
『エッチ……。ジロジロ見ないの』
麻由香は、普段の快活で清純な顔がウソのように、淫蕩な顔で言う。こんな姿を見せられては、早見の我慢も限界だった。職を失う覚悟で彼女に抱きつこうとした瞬間、先に彼女の手が早見の股間に触れた。
『どうしてこんな事になってるの? お客さん相手に、失礼じゃない?
麻由香は、少しからかうようなニュアンスでそんな事を言う。そして、自分から握っておきながら、麻由香はその固さと太さに驚いていた。
(鉄で出来てるのかしら? 幸雄さんのよりも固いわ……)
早見は、いきなりのことに驚いて後ずさりをしようとした。しかし、ギュッと握られた股間は、解放される気配もなく、彼は振りほどくのを諦めた。
「ゴメンなさい。でも、麻由香さんのそんなの見たら、誰でもこうなっちゃいますよ……」
早見は、言い訳がましく言う。だが、そんな言葉も麻由香は嬉しいと思ってしまう。女性は誉められるのに弱いと言うが、麻由香はそれがいきすぎているように思える。それだけ、長い期間夫にかまってもらえなかったことが、トラウマのようになっているのかもしれない。
だが、今は夫と昔のように……いや、昔よりもセックスをする機会が増えていた。それでも、一度失った自信は、なかなか取り戻せないということなのかもしれない。
『許してあげるから、見せてくれる?』
早見の股間を握ったまま、麻由香が妖艶にささやく。
「そんな……。恥ずかしいです」
早見は、完全に腰が引けていた。
『じゃあ、会社に連絡しちゃうわよ。襲われちゃったって』
イタズラっぽく言う麻由香だが、言っていることはほとんど脅迫だった。それでも、まだ若く、経験の少ない早見には効果てきめんだった。
「わかりました……。会社にだけは……」
落ち込んだ様子で言う早見を見て、麻由香は胸が痛んでいた。でも、それ以上にこの背徳的なシチュエーションに酔っていた。
早見は、覚悟を決めたようにズボンを脱ぎ始めた。そして、ズボンを膝まで降ろすと、盛り上がった淫棒がトランクスを突き破りそうになっていた。
『凄い……』
麻由香は、思わずささやいた。大きさとしては、幸雄の方が大きいのかもしれない。でも、トランクスを突き破りそうに盛り上がっているそれは、圧倒的な存在感を見せていた。
そして、早見はトランクスを下ろし始める。すでに全開に勃起した淫棒は、トランクスに引っかかるようにお辞儀をし、そしてそのまま一旦下向きになるが、限界を超えた途端、ブルンッ! と、音がしそうな勢いで跳ね上がった。
『きゃっ!』
そのあまりの迫力に、ついつい声が出てしまう麻由香。幸雄のものを見たときと、まったく同じリアクションをしてしまった麻由香は、デジャビュのように感じていた。
早見のそれは、驚くような太さだった。長さは幸雄ほどではないので、一見短いように見える。だが、その異常な太さが短く見せているだけで、夫の浩介のモノと比べると、大人と子供ほどの違いがあるように見える。
その太すぎるモノは、缶コーヒーの缶……下手をしたら、ペットボトルほどあるのでは? と思ってしまうほどだった。
麻由香は、驚愕の目でそれを見ながら、思わずそれを掴んでいた。それは、まったく指が回らないほどの太さで、幸雄のものも指が回りきらなかったが、それ以上だった。
何よりも、固さが違った。幸雄のものが硬度10とすれば、15とかあるように思えた。
(こんなの、入るのかしら?)
麻由香は、思わずそんなことを考えてしまった。だけど、すぐに、
(ダメっ! そんなこと考えたら……絶対ダメなんだから……)
と、その考えを振り払おうとした。しかし、それとほぼ同時に、手の中でビクンと大きく跳ねるように動く早見のそれが、麻由香の心を捕らえて放さない。
「もう、しまっても良いですか?」
早見が、恥ずかしそうに言う。普段から憧れていた相手に、いきり立ったそれを見られて、恥ずかしと思っているのは間違いないが、このままもしかしたらという期待も持っている早見は、そんな質問をしながらも、少し胸を張るようにしていきり立った淫棒を誇示している。
すると、麻由香はその質問に答えずに、
『これって、彼女さんとか痛がったりしないの?』
と、素直に疑問を尋ねた。
「しっかりとほぐせば大丈夫です。慌てて入れると痛いみたいですけどね」
早見は、素直に経験を答える。麻由香は、早見のそれを握りながら会話を続けているが、子宮の奥が熱くうずくのを自覚していた。