妻が接待で体験した超肉食絶倫3Pセックス 2
2018/12/03
菜穂の返事を聞くと、天野はニンマリとした笑顔を見せた。
「いやぁ良かった、奥さんが話が分かる方で。」
「あ、あの……本当に夫には……」
「ええ、大丈夫ですよ。旦那さんには絶対に知られる事はありませんから、安心してください。」
智明には絶対に知られる事はない。
智明に知られる事さえなければ、今夜の事は自分1人で抱えて墓場まで持っていけば良いのだから。
そうすれば智明や家族を傷つけることはない。
とは言っても、菜穂はまだ迷いを捨てきれていなかった。
菜穂のような一途で真面目な女性にとって、一晩だけとはいえ今まで守ってきた貞操を捨てる事にはやはりかなりの抵抗があるのだ。
「ハハッ、奥さんそんな思い詰めた顔をしないでください。ほら、もう一杯飲みましょう、リラックスできますよ。」
そう言って天野はまたグラスに酒を注いで菜穂に渡してきた。
いっその事記憶が無くなるくらいに酔ってしまえば楽になるかもしれない。そんな想いで菜穂は勧められるがままにグラスに口を付けた。
もう結構な量のアルコールを摂取している菜穂。
さすがに身体が熱く、頭もボーっとしてきた。
横にいる天野に肩を抱かれているのは不快である事に変わりはなかったが、不思議とずっとこうされていると慣れてしまって、そんな感情も段々と薄れてくる。
「で、奥さんはどうなんですか?こっちの方は、好きなんですか?」
太ももを摩りながら聞いてきた天野。でも菜穂は一瞬それが何のことを聞かれているのか分からなかった。
「え?」
「セックスですよ、好きなんですか?」
セックスという言葉にドキッとする。こんな状況だからなのか、今はその言葉が、凄く生々しく感じる。
これから天野とセックスをしなければいけないという現実が一気に近づいてきたように思えて、緊張と共に鼓動が早くなる。
「そ、そんな事聞かれても……」
「ハハ、好きか嫌いかくらい答えるのは簡単でしょ?教えてくださいよ。」
「……私は……ふ、普通です。」
「じゃあ嫌いではないんですね?」
ニヤニヤとイヤらしい笑みを浮かべながら天野は、赤面している菜穂の表情を見つめた。
「では奥さん、最近セックスをしたのはいつですか?」
「ど、どうしてそんな事まで……」
「これも遊びの一つですよ。私はプロセスも楽しみたいタイプでね、分かるでしょう?ただヤルだけじゃ詰まらないですし、私は満足できない。さあ答えてください、正直にね。」
天野を満足させないと、本採用はない。
夫婦の性生活について話すのは嫌で仕方なかったが、答えない訳にはいかなかった。
でもその質問は、菜穂にとって答え辛いものだった。
何せ菜穂と智明は2年以上もセックスをしていないのだから。
「正直にですよ、奥さん。」
「正直に……ですか……?」
「そうです、教えてください。」
「……えっと……あの……年前……くらいです……」
「ん?聞こえないですよ。」
「あの……に、2年前くらい……」
別に嘘をついても良かったのかもしれない。嘘を言ったところでそれが嘘だとバレる訳がないのだから。
でもそこまで頭が回らなかった。
表情こそ笑っているものの、未だに天野の態度には独特の威圧感がある。その威圧感が菜穂に思考する余裕を無くさせていた。
「2年前!?随分とご無沙汰なんですねぇ、それじゃ完全にセックスレスじゃないですか。」
案の定の反応に、菜穂は俯くしかなかった。
「さっき宴会の席で言われた時は、やはり図星だったんですね?へへ……という事は、奥さんも大分溜まっているんじゃないですか?欲求不満が。でもだったら丁度良かったじゃないですか、今日はその不満を解消できるかもしれませんよ。」
「……」
菜穂は天野の話に対して黙って俯いたまま、小さく首を左右に振った。
確かに性生活には不満を持っていたかもしれない。でもそれは愛する智明が相手でないと解消できるはずがなく、愛の無いセックスで満たされるようなものではないのだ。
しかしそんな菜穂の様子を見て、また天野は笑ってみせた。
「ハハッ、奥さんは本当に旦那さんを愛しているんですねぇ、いや実に素晴らしい。でもねぇ奥さん、あなたも結婚しているとはいえ、1人の生身の女性である事には変わりない訳でしょう?偶には欲しくて堪らなくなる事もあるんじゃないですか?旦那さんじゃなくても、男の身体が。」
「そ、そんな事……ありません。」
「本当ですか?2年もの間一度も考えた事さえないんですか?」
「ぇ……それは……」
智明以外の男性とするセックスを一度も想像した事がないと言えば嘘になるかもしれない。
でもそれはあくまで想像だけで、実際にそういう事がしてみたいと思っていた訳ではない。
浮気心があった訳ではないのだ。
菜穂が答えあぐねていると、そんな菜穂の心を見透かしたように天野はこう続けた。
「どうやら考えた事くらいはあるみたいですね。」
またも図星を突かれて顔を赤くする菜穂。
「わ、私は別に……その……」
「ハハッ、分かりやすい人だ。良かったですよ奥さん、それなら一緒に楽しめそうだ。」
そう言うと天野は肩に回していた手をゆっくりと下ろしていき、菜穂の胸の膨らみを浴衣の上から触り始めた。
13
「ああ、イヤ……」
胸を触られた菜穂は嫌がる素振りを見せたが、天野の手は今度は放してはくれなかった。
「こんな風に男に身体を触られるのも久しぶりなんでしょ。」
そう言いながら菜穂の唇を見ながら顔を近づけてくる天野。
キスをされるのだと予感した菜穂は嫌そうに顔を背けた。
「愛のないセックスなんて、ただ不快なだけですか?」
「あ、当たり前です……。」
「ハハ、皆、最初はそう言うんですよね。」
皆……
つまり天野はこれまでにも同じように女性が望まないセックスを何度もしてきたという事だ。
その事実に、菜穂の背筋にゾクゾクと寒気が走る。
「奥さん、女の身体って言うのはね、実に奥の深いものなんですよ。」
天野の手がイヤらしく浴衣の上から胸をまさぐり始める。
その動きは先ほどまでのセクハラまがいのものではなく、明らかに菜穂に性的快感を与えようとする愛撫の動き。
「あ……」
「それをこれから私が教えてあげますよ。奥さんはたぶんまだ知らないでしょうから。」
手の平で柔らかな膨らみを揉み込みながら、同時に指先でブラジャーと浴衣越しに乳首の位置を探している。
「ここ数年は旦那の仕事の事でストレスも沢山あったはずだ。一晩くらい、他の男と気持ち良い事をしたくらいでは罰は当たらないですよ。」
「私は……気持ち良くなんて、なりたく…ないです……」
?気持ち良くなんかなりたくない?
その言葉と、反抗的な態度を続ける菜穂に、天野の顔から一瞬笑み消える。
「奥さん、何か勘違いしていませんか?私は奥さんを満足させたいと思っているが、奥さんもそう思っていてくれないと困るんですよ?しっかり私を満足させてくれないとね。ご自分の立場を忘れちゃいけない。その前提で私は?楽しみましょう?と言っているんですよ。」
天野の口調は穏やかなものだったが、言っている内容は脅迫に近かった。
?私を満足させろ??自分の立場を忘れるな?
菜穂は閉口するしかなかった。
――この人はまともじゃない……でも耐えなくちゃ……今日だけは……もう決めたんだから……――
そう自分自身に何度も言い聞かせる菜穂。
目には涙を浮かべている。
「ん……」
菜穂が抵抗を止めると、天野は再び笑みを浮かべて菜穂の身体を触り始めた。
「それでいいんですよ、奥さん。」
そして浴衣の上からでは物足りなくなったのか、菜穂の浴衣を徐々に肌蹴させ、肩や白いブラジャーを露出させる。
「奥さんの肌、凄く綺麗だ、素晴らしいですね。」
菜穂の肩を撫でながら、そのきめ細やかな素肌の感触を楽しむ天野。
「それにこのブラジャーのデザインも、清楚な感じが奥さんにとても似合っていますよ。」
そう言いながら、天野は続けて菜穂の浴衣の帯を解いていく。
――ああ……ダメ……脱がされちゃう……――
菜穂がそう思っている内に帯はあっという間に解かれ、浴衣の前は開いてしまう。
ブラジャーとお揃いの下のパンティまで露出してしまい、急に恥ずかしさが増した菜穂は顔を赤くした。
咄嗟に身体を隠そうとするも、天野の手にその動きは阻まれる。
そしてそのままスルスルと浴衣は身体から落ちていってしまい、菜穂はあっけなく下着だけの姿になってしまった。
「ほぉ……綺麗です。本当に綺麗ですよ奥さん。」
天野は菜穂の全てを褒めてくる。
褒められれば褒められるほど菜穂の羞恥心は刺激される。
「イヤ……そんなに見ないでください……」
「ダメです、もっと見せてもらいますよ。奥さんもこんなに素晴らしいスタイルの持ち主なんだから、もっと自信を持った方がいいですよ。」
嫌な相手なのに、ここまで身体の事を褒められると、変に動揺してしまう。
それが恥ずかしさと相まって、胸の鼓動が速くなる。
「奥さんは胸も結構大きいんですね。服や浴衣の上からでは分からなかったから、驚きましたよ。」
「……。」
「では奥さん、そのブラジャーを取って、私に見せてください。」
「えっ?」
天野の言葉に、驚きの表情を見せる菜穂。
「あ、あの……自分でですか……?」
「そうです。それとも私に脱がされたいんですか?」
「そ、そんな事は……」
「ではご自分で取ってください。