彼女をイカせて下さいと他の男に頼む僕4

2018/09/15

些細なきっかけで、大切な彼女の真希が、他人に抱かれるのを見たくて仕方なくなってしまった。そして、ネットで単独男性を探し、僕よりルックスが劣る土方さんを選んだ。
自分より劣る人間に、どこに出しても恥ずかしくない自慢の真希を抱かせて、優越感を感じる予定だった。
でも、土方さんはすべてにおいて僕なんかでは太刀打ちが出来ないほどの完璧な男だった。ルックスだけなら僕の方が少し上かもしれないが、それも今となっては思い過ごしに思える。
——真希は、自分の意思で土方さんの精液を膣中で受けとめた。
「真希ちゃん、最高に気持ち良かったよ。でも、平気だったの?」
土方さんはそんな事を言うが、口調も表情も冷静そのものだ。
『多分、大丈夫です』
真希はそう言いながらも、少し自信がなさそうだ。本当に大丈夫なのかな?と、僕はかなり不安を感じる。真希が、僕の馬鹿な欲望のために妊娠してしまったら、いったいどう責任を取ればいいのか……。
「大丈夫だよ。私はパイプカットしてるから」
土方さんは、少し微笑みながら言う。パイプカットとか、ネットとかではよく見るワードだが、実際にやっている人を見たことがなかったので、結構驚いた。
『えっ? どうしてですか?』
真希が、不思議そうに聞く。
「まだ結婚する相手はいないけど、肉体関係は何人かとあるからね。間違いが無いように手術したんだよ」
土方さんは土方さんで、お金持ち特有の悩みがあるんだなと思った。
「コウ君、真希ちゃんの中の、手の平で受け止めてごらん」
土方さんは、いきなり僕に話を振ってきた。そしてその話は、信じられないモノだった。真希の膣中の土方さんの精液を手で受けろ? 僕は、一瞬怒りを覚えた。ふざけるな! と叫びたかった。でも、気がつくと僕はベッドの横でひざまずいていた。
「ほら、真希ちゃん、コウ君が待ってるよ」
優しく土方さんが言う。
『はい♡』
真希は土方さんに可愛らしい口調で言いながら、ベッドから降りて僕の前に立った。
真希は、股下ゼロセンチのマイクロミニスカートを穿き、ガーターベルトも身につけいてる。そして、上はスケスケのブラウスを身にまとっていて、胸の形や乳首の形までよく見えてしまっている。
そんなエロ過ぎる格好で、真希は僕の前に立ち、興奮と挑発の入り混じった顔で僕を見つめながら、そっと足を開いた。するとすぐに真希のスカートの中から、白い液体が垂れ落ちてくる。僕は、慌ててそれを両手で受けてしまった。
手の平に感じる熱さ、そして、一気に部屋中に広がる独特の臭い。本当に、真希は中に出されてしまったんだなと実感した。
『しっかり受け止めてねw』
真希は楽しそうにそう言うと、少し身体に力を入れたような仕草をした。すると、一気に土方さんの精液があふれ出す。手の平に、あふれるほどの量がたまっていく。
『コウちゃん、変態だねw オナニーして出したばっかりなのに、大っきくなってるよw』
そう言って、真希は僕のペニスを足で踏み始めた。
他の男に自分の彼女に中出しをされ、あふれ出るその精液を手で受け止めながら彼女にペニスを足で踏まれる状況……。最悪な状況なのに、僕はイキそうなくらいに興奮してしまっている。
『どんどん固くなってるw コウちゃんって、本当に変態なんだね♡』
真希は、バカにすると言うよりは、愛おしいという感じで僕を侮蔑する。僕が急速に覚醒していくように、真希も急速に覚醒しているように感じる。
僕は真希に踏みつけられながら、手の平いっぱいの土方さんの精液の処理に困っていた。
「全部出たね。じゃあ、それを真希の体に塗ってあげて」
土方さんは淡々と指示をする。
『う、あぁ……』
すると、土方さんのとんでもない指示に対して、興奮しきったようにうめき声をあげる真希。嫌がるでもなく、それを望んでいるように感じる。そして真希はそのセクシーなコスチュームを脱ぎ始め、あっという間に全裸になった。
自称Dカップの綺麗な胸に、薄いヘア。綺麗な体をしていると思う。僕さえこんな事を望まなければ、この体は一生僕だけのモノだったはずだ。
そんなことを考えていたが、真希が熱っぽい目で僕を見ていることに気がついた。その視線に導かれるように、僕は真希の体に手の平の上の土方さんの精液を塗りたくった。
『あぁ、こんな……凄い匂い……あぁ、おかしくなっちゃう……』
真希はそんなものを塗りつけられているのに、不快感は一切示さず、とろけた顔をしている。僕は、真希のお腹や胸、首筋にまでそれを塗り広げていく。
『もうダメ……我慢できない……』
真希はそう言うと、こらえきれないように自分のアソコを指でまさぐりだした。
僕が真希の体に土方さんの精液を塗りつけるそばから、オナニーを始める真希。
『ダメぇ、ンッ! ンッ! ンふぅ♡ コウちゃん、口にも塗ってぇ♡』
発情した牝の顔で、僕にリクエストをする真希。僕はショックを受けながらも、真希の唇にも土方さんの精液を塗り始めた。指先に触れる、柔らかい真希の唇。この唇も、僕だけのモノだったはずだ……。
そんな事を思っていると、真希が僕の指を舐めてきた。指が舐めたくて舐めているというよりは、土方さんの精液が欲しくて舐めているような感じがして、僕は暗い気持ちになってしまう。
「じゃあ、そのまま二人でしてごらん」
土方さんは、そんな事を言い出した。僕は真希にペニスを踏まれ続け、興奮しきっていたので、入れたくて仕方ない感じだった。すぐに入れようと思ったが、
『え? 土方さんはしてくれないんですか?』
と、真希は寂しそうに言う。僕が入れようとしているのに、土方さんが入れてくれないことに不満を感じているような真希に、僕は泣きそうになった。
「私としたすぐ後に、コウ君のを入れてもらうとよくわかるよ」
意味ありげな言い方をする土方さん。
『そっかw わかりました♡』
可愛らしく土方さんに言うと、僕をベッドに押し倒すように寝かせ、すぐにまたがって来る真希。
『コウちゃん、入れちゃうね♡』
言うと同時に、騎乗位で僕のモノを飲み込む真希。包み込まれるような肉の感触に、思わず声が漏れる。でも、いつもと違う感覚だった。普段真希とはエッチばかりしているので、感覚の違いがよくわかる。
真希の膣中は、緩いというよりは、形が違うという感覚だった。土方さん型になっている……。そんな感覚だった。
小学生の頃からずっと一緒だった真希。僕に処女を捧げ、僕しか知らなかった真希。それが、僕以外の形になってしまっている……。
今さら、自分がしたことに強く後悔をした。
さっきから後悔しっぱなしだが、この後悔は、本当に深い……。
『ンッ♡ 入った♡』
真希も、可愛い声を出してくれる。そして、そのまま僕のモノを根元まで入れた。
『あ、あれ? もう?』
真希はからかうような感じではなく、本気で驚いたように言う。僕は、言葉の意味を敏感に感じとり、屈辱で泣きそうだった。そんな僕の様子に気がついたのか、
『全然違うんだね。人によってこんなに違うなんて、不思議w』
と、フォローするような感じで言う。
「よくわかった? 真希ちゃんの一番良いところに、ちゃんと当ってるかな?」
土方さんは、淡々と話をする。その言葉に、真希は腰を微妙に動かしたり、グッと腰を落として押しつけたりする。少しでも奥に入れようとするように……。
『……当ってないです……』
真希は、凄くいいづらそうに言う。
「ご、ごめん……短くて……」
僕はどうして良いのかわからずに、気がつくと謝っていた。
『あ、謝る事なんてないよ! 気持ち良いよ♡』
真希はそう言って、僕にキスをしてくれた。いきなり滑り込んで来る真希の小さな舌。それと同時に、生臭い味と臭いが口の中に広がる。
僕は一瞬気持ち悪いと思いながらも、夢中で舌を絡めてしまった。真希は腰を上下に振りながら、僕の口の中をかき混ぜてくれる。
でも、動くと余計に感覚の違いがわかってしまい、僕はさらに落ち込んだ。まるで、真希じゃない女性としているような感覚だった。
『ンッ! ンッ♡ コウちゃん、気持ち良い?』
真希は、可愛くあえぎながら僕を気遣う。でも、気遣う余裕があることが辛い。さっき、土方さんとしていた真希は、この世のモノとは思えないくらいの感じ方をしていた。気持ち良すぎて死んでしまうのでは? と、心配するほどに……。
敗北感と嫉妬でおかしくなりそうな僕は、それでも信じられないくらいの興奮と快感に支配されていた。
『コウちゃん、大きくなってきた♡ イクの? イッちゃうの?』
真希は、相変わらず余裕たっぷりな感じで言う。
「ご、ごめん、イク! もうダメ、イクっ!」
僕は、情けなさに涙が出そうになりながらも、もう限界だった。すると、真希がいきなり僕から離れ、僕のペニスを手でしごき始めた。そして僕は、そのまま真希の手で果てた。さっきイッたばかりなのに驚くほどの飛距離で飛んだ僕の精液は、僕の顔にまで届いてしまった。
『わっ! ミサイルみたいw』
真希が笑いながら言う。僕は真希に捨てられる……。そんな恐怖に身体が震えた。
すると、真希が僕の顔を舐め始めた。

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