お隣夫婦と土日限定のパートナー交換[第5話]

2018/08/02

詳しく話を聞くと、夕方デパートに買い物に行った時にたまたま見たらしい。
でも月曜のその時間と言うことは、その後はすぐに家に帰ったはずで、それ以上のことはないと思う。
ただ、動揺した。
自分は奈保子さんとセックスまでしてるのに、嫁のその行動が酷い裏切りに思えてしまった。
その後は甘えてくる奈保子さんに対しても上の空で対応してしまい、家の近くまで乗せてもらって帰った。
家に着くと嫁が満面の笑みで、「あっくん、おかえり!お疲れ様!」と抱きついてくる。
可愛いなと思いながら、それでも不信感が募る。
食事中、唐突に「そう言えば、◯◯◯展やってるじゃん?あれは興味ないの?行こうよ!」とカマをかけてみた。
真美「えっ!興味あるよ!行ってくれるの?嬉しいなっ!行こう行こう!」
一瞬戸惑った風にも見えたが、無邪気に喜んでいるようにも思える。
しかし、(魔性が潜んでいるのかな?)と疑問もよぎる。
表面上ラブラブで食事を終えて、風呂に入り、少しリビングで飲みながら思い切って言ってみた。
俺「ねぇ、そろそろどう?正人さんと奈保子さんと・・・その、チェンジとか・・・」
真美「えっ!?どうしたの?急に・・・」
不安げな顔になる嫁。
俺「いや、ほら、真美ともっとラブラブになるかな?って思ってさ」
真美「私のこと、飽きちゃったの?」
泣きそうな顔をする嫁。
俺「そんなわけないじゃん!嫌ならいいよ!ゴメン!変なこと言った」
慌ててそう言ったが・・・。
真美「ううん・・・いいよ・・・あっくんがそう言ってくれるなら・・・でも、嫌いにならない?」
俺「そんなわけないじゃん!この前も話聞いてもっと好きになったし、大切にしようと思ったよ!」
真美「うん!そうだよね!あっくんもっと優しくなったもんね!」
そんな感じで決まった。
次の日、正人さんに電話で話すと凄く喜んでくれて、早速週末の土日にやることになった。
次は俺が正人さんの家に行くことになった。
なので俺は密かに寝室とリビングに防犯ショップで買った隠しカメラをセットすることにした・・・。
お隣り夫婦とまた土日だけの夫婦交換をすることになって、その日までの3日間は、嫁も俺も少しぎこちない感じになっていた。
ただ嫁は、奈保子さんと俺がセックスをしないようにという釘差しの意味なのか、毎晩セックスを求めてきたし、俺も正人さんに抱かれる嫁を想像して嫉妬で激しく燃えた。
俺「真美、いつもより濡れてるよ。土曜日のことが待ち切れないのかな?」
意地悪くそう言ってみた。
真美「そんなことないもん!あっくんだって、土曜日のこと考えてカチカチにしてるんじゃないの?奈保子さんとするつもりでしょ!?」
心配そうな顔でそう聞いてくる。
俺「真美だって、正人さんとするつもりだろ?」
乳首の周りを舐めながら、乳首は舐めずに焦らしながら言うと・・・。
真美「あん・・・そんなこと・・・んっ・・・あっくん、イジワル」
可愛らしくそう言う真美は凄く感じているようだ。
夫婦交換を実行する前の真美は、セックスの時も喘ぎ声をあまり出さずに、ほとんど無言だった。
俺「でも、するんでしょ?」
真美「・・・わかんないよぉ・・・でも・・・たぶん・・・」
その言葉に嫉妬も全開になり、焦らしまくった乳首を舐める。
真美「あっ!んんっ!はぁぁん・・・凄い、気持ちいいよぉ・・・あっ!あっ!あぁぁっ!!」
今までの真美からすると考えられないくらいの喘ぎ方なのだが、正人さんは乳首を舐めただけで真美をイカせたと聞いていたので、妙に負けた気持ちになる。
真美「ねぇ・・・あっくん、もう欲しいよぉ」
最近は愛撫の途中で真美の方からおねだりをしてくれるようになっていた。
奈保子さんの痴女のような積極性には負けるが、それでも今までの真美から考えると嬉しい進歩だ。
真美にそう言われてもまだ入れずに、真美のアソコに口を近づけていく。
すっかりと濡れてテラテラに光っている真美のアソコに舌を這わせる。
真美「いやぁ・・・あっくん、恥ずかしいよ!だめぇぇ・・・」
俺「こんなにして、そんなに正人さんとのセックスが楽しみなのか?」
真美「そんな・・・違うよ・・・あぁぁ・・・あっくん、イジワル言わないでぇ・・・」
クリトリスを剥いて、舌でつつくように唇と歯で挟んだり、たっぷりと責めていく。
真美「それ、凄い気持ちいいよ!あぁ・・・真美、もうダメだよ。真美、もうイク、イッちゃう!いい?イッてもいい!?あぁぁっ!」
今までならばもうとっくに挿入しているタイミングだが、正人さんと嫁のセックスの話を聞いた俺は我慢することも学んでいた。
イッてぐったりしている真美のアソコに指を2本挿入して、Gスポットを優しく擦り上げる。
正人さんのチンポはちょうど真美のGスポットに当たるようで、それで凄く気持ちがよかったみたいだ。
そんなことを考えながら、嫉妬で苦しくなりながら、真美のクリを舐めながら指を優しく動かしていく。
真美「あっくん・・・そこ、ダメだよぉ・・・もう来ちゃう!イッたばっかりなのにぃ・・・あぁぁ・・・ダメだ・・・イク!あぁ・・・イヤぁ・・・出ちゃうよぉ・・・出ちゃう!」
真美は水鉄砲のように潮を吹きながら仰け反りイッた。
顔に真美の潮を浴びながら満足感に包まれていた。
夫婦交換をする前は真美に潮を吹かせたことなどなかったので、本当に嬉しいと思っていた。
真美「あっくん、私もうダメ・・・死んじゃうよ・・・」
可愛らしい顔をとろけさせて嫁が言う。
俺はベッドの下から、例の正人さんからプレゼントされた下着を取り出して・・・。
俺「ほら、これ着なよ。着た方が感じるんだろ?」
いじめるように言う。
真美「あっくん・・・イジワルだね」
そう言いながらも素直に着る嫁。
胸のカップの部分がなく、枠だけの、ブラジャーとしては役目を果たしていないモノを付けて、下も極端に布が小さく、毛は丸見えでアソコの具まで見えるのでは?と思うほどの極小パンツだ。
それを装着するとまるでAV女優みたいで、宮崎あおいに少し似た清楚な感じの嫁が、妖艶な娼婦のように見えた。
いきなり泣きそうな顔で謝る真美に嫌な予感がした。
抱き締めて、少し落ち着かせると一緒にソファに座った。
俺「どうしたの?なんか嫌なことあった?」
真美「ううん・・・嫌なことじゃないよ・・・」
俯く嫁。
深刻な顔だ。
俺「じゃあ、何があったの?」
真美「ごめんなさい・・・この前ね、正人さんと◯◯◯展行っちゃいました・・・」
俺はてっきり土日の交換でとんでもないプレイをしたものだと思っていたので少し拍子抜けした。
それと同時に、結局秘密を秘密に出来ない真美に安心もした。
俺「それって、デート?」
真美「そんなつもりはないけど、デートだよね?ごめんなさい」
俺「謝らなくていいよ!俺がそういうの理解がないからさ・・・。一緒に行けて良かったじゃん。俺も謝らないといけないことあるし・・・」
真美「えっ!なに?」
俺「ゴメン・・・奈保子さんとセックスしたよ・・・」
黙って息を飲み込む嫁。
真美「好きになってなぁい?ナオさんのこと、好きになってなぁい?」
落ち着かない様子で胸の前で手を握ったりこねながら嫁が聞く。
俺「そういうこと聞くって事は、真美が正人さんの事好きになってるからじゃないの?」
真美「そんな事ないもん!あっくんだけだもん!」
必死でそう言ってくれる真美がたまらなく可愛く思えた。
俺「俺だってそうだよ」
真美「ホント?」
俺「うん」
嬉しそうに笑う嫁。
俺「それよりも、正人さんとはどう過ごしたの?」
我慢できずに聞く。
真美「あのね、長野までドライブしたんだよ。ずっと行きたかった美術館行ったんだ」
俺「そうなんだ・・・もっと詳しく」
真美「高速乗って、サービスエリアでコーヒー飲んで、美術館行って、お蕎麦食べました」
俺「デートみたいに?」
真美「・・・うん・・・手繋いで歩いたりした・・・よ・・・」
俺「楽しかった?」
真美「・・・うん・・・ごめんなさい」
俺「そっか・・・良かったじゃん!それから?」
真美「うん・・・こっちに帰ってきてレストランでご飯食べて、ワイン飲んで、家に帰りました・・・」
俺「・・・したの?」
真美「・・・うん・・・酔ってたし、正人さんムード作るの上手だから・・・」
俺「気持ち良かった?」
真美「・・・酔ってて、覚えてないです・・・」
俺「次の日は?」
真美「お昼までゆっくり寝て、ご飯食べて、時間になったよ」
俺「そっか・・・」
真美「あっくんは、どうだったの?」
俺「あぁ・・・スポーツショップとか一緒に行って、ご飯食べて帰ってきたよ」
咄嗟に、まるっとウソを言ってしまった・・・。
ラブホテルでやりまくっていたとは言えなかった。
真美「したんだよ・・・ね?」
俺「なんか、そんな雰囲気になったから・・・ゴメン」
真美「気持ち良かった?」
俺「それは・・・うん・・・」
真美「私とするよりも?」
俺「そんなわけないじゃん!真美の方が良いに決まってるよ!」
真美「それならいいけど・・・ちゅーは?したの?」
俺「・・・ゴメン、したよ。真美は、したの?」
真美「うん。ごめんなさい。いっぱいしちゃいました」
その言葉に嫉妬が嵐のように渦巻いた。
俺「そっか・・・ねぇ、ベッド行こっか?」
そう誘うと嫁はこくんと頷いた。

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