電車の中で知らない男2人に弄ばれ、潮まで吹いた
2018/07/27
ガラガラに空いた特急電車に乗り込むと、バッグを網棚に乗せて窓側の席に座った。
車内はクーラーが効いていて、生脚にミニスカートでは少し寒い。
私はサテンのキャミソールの上に重ねたボレロをきちんと羽織り直す。
朝が早かったせいか、背もたれに体を預けるとすぐにうとうとしてきた。
ガタンガタンという規則正しい揺れが心地よい。
ほとんど乗客のいない電車の中、私は目を閉じ睡魔に身を委ねる。
どのくらい経ったのか、私は太股に感じた違和感で目を覚ました。
「うわ・・・すっごいですよ、すべすべでたまんね・・・」
「こんなエロい脚さらして眠ってるんだもんな、触られても仕方ないって」
聴覚をくすぐる囁き声に私はゆっくりと薄く目を開ける。
そして目の前の光景をとらえた瞬間、私の背筋を寒気が走り抜けた。
大学生風の若い男二人が私の隣と正面の席に座って、私の太股をいやらしい手つきで撫で回していたのだ。
(嘘・・・っ!)
咄嗟に現実を拒否するように、きつく目を閉じる。
が、太股を好き勝手に這い回る二つの手の感触は、それが夢ではないことをしらしめてくる。
(嘘、嘘・・・やだっ・・・どうしよう・・・)
体が強張って動かなかった。
二人は私が完全に寝ていると思っているようで、抵抗するタイミングが掴めない。
「あの、もっと触りたくなってきちゃったんすけど・・・おっぱい揉んでもいいですか・・・?」
黒髪の方はもう一人の男の機嫌を窺うように訊いた。
男たちにも微妙な上下関係があるらしく、私の正面にいる茶髪でホスト系の方は呆れたように応える。
「お前相変わらずおっぱい好きだなあ。いいんじゃね?よく寝てるみたいだしさぁ、起きない起きない」
(そんな・・・っ!)
私はそっと薄く目を開けて男たちの様子を窺う。
茶髪の方は相変わらず私の太股を撫で擦っているが、隣のがっしりした黒髪の方は息を荒げながら私の胸に手を伸ばしてきた。
(いや・・・っ!)
黒髪の男は体育会系のようなガサツそうな外見に似合わず、そっと優しく胸に触れてくる。
下から乳房を五本の指でくすぐるようにされ、ゾクッと体が震えた。
あくまでも優しくゆっくりと、乳房を持ち上げるようにしながら全体を揉みしだいてくる。
(ん・・・あぁ・・・っ)
恐怖と嫌悪感に混じって、腰の奥から甘い痺れが沸き上がってくる。
茶髪の方も太股を撫でるだけではなく、指一本だけをつうっと這わせたり、膝の辺りを優しくくすぐったりと、遊び慣れているのか妙に・・・触り方が、いやらしい。
そういえば最近忙しくて、彼氏とも全然会えていなかった・・・。
敏感な内股を、乳房を、男たちの指がゆるゆると這い回り、渇いたカラダに水が染み込むようにゾクゾクと全身に快感が広がっていく。
(ん・・・はぁ・・・は・・・あ、ん・・・っ)
「・・・すっげー柔らかいですよ・・・。ブラ、外したいなあ・・・生で揉みたい・・・」
「外せばいいじゃん。どうせ寝てるって」
「マジですか?さすがにヤバくないすか?」
「平気平気、他に客もいないしさ。見てろよ・・・」
(きゃ・・・っ!?)
茶髪の声と共にぐっと一気に太股が押し上げられたかと思うと、私はM字開脚の体勢にさせられてしまった。
今日は確かアイスブルーの紐パンだっただろうか。
目を閉じていても二人の視線が恥ずかしいところに集中しているのが分かる。
その食い入るような目を想像するだけで、全身がかあっと熱くなった。
「紐パンなんか穿いてるぜ、こいつ・・・」
茶髪の指が下着越しにゆっくりと繁みの辺りをなぞり、私はビクッと体が跳ねそうになるのを必死で堪える。
なんて、なんていやらしい指の動きなのだろう。
恥丘を円を描くようにゆっくりと撫でられ、私は腰がくねりそうになるのを必死で堪える。
「ほら、こんなことしても起きないんたぜ?ブラぐらい大丈夫だって」
茶髪があそこの周辺をつんつんとつつきながら、笑いを含んだような声で言った。
黒髪の方はそれには返事をせず、にっと笑って私の背中のホックをぷちっと外すことでそれに応える。
ブラはすぐにずり上がり、男の大きな手が胸を包み込んだ。
(ぁ、ん・・・っ)
手のひらがさわさわと乳房の形をなぞり、サテンのすべすべした滑らかな生地越しに乳首が微妙に刺激される。
(や・・・乳首、だめ・・・っ!)
その間にも茶髪の手は内股の弱いところを撫で擦ってくる。
黒髪が胸をさわさわするたびに人指し指から小指までが順々に乳首を刺激して、その度に甘い快感の電流がぴりっと体を走った。
男は指先で軽く乳首を引っ掻くようにしてくる。
器用に動く指に、息が荒くなるのがもう抑えられない。
私はきゅっと眉を寄せて必死に声を殺す。
体が熱い。
男に摘まれた乳首が、触れられそうで触れられないあそこが、とろけそうに熱い・・・。
「おーおー、エロい顔しちゃって・・・彼氏とやってる夢でも見てるのかね?」
茶髪の方がにやにやと笑いながら、あそこの割れ目を下から上にすうっとなぞった。
途端にびくっと体が跳ねる。
茶髪は反応を楽しむようにしながら割れ目を指一本で何度もなぞってくる。
体がゾクゾクと震え、もう少し強い刺激を与えられれば今にも喘ぎ声が漏れてしまいそうだ。
黒髪の男は執拗に乳首を摘んですりすりと擦ったりゆっくりと揉んだりしてきて、上から下から同時に与えられる快感に、私はもうおかしくなりそうだった。
ふいに茶髪の男の指が止まる。
(もどかしい・・・もっと、もっと気持ちいいところに触れて欲しい・・・)
欲望に流されるまま薄っすらと目を開けて茶髪の方を見ると・・・目が合った。
反射的に目を閉じてももう遅い。
あいつは私が起きていることに気付いている・・・。
茶髪は、ふっと鼻で笑うと、突然指で下着越しにクリトリスを押し上げた。
「んぁ・・・っ!」
突然襲ってきた強烈な快感に、私は思わず高く喘ぎ声をあげていた。
男たちは顔を見合わせて低く忍び笑いをした。
「可愛い声出すなあ。よく寝てるのになあ?」
「そうっすね、寝てるのに」
「これじゃあ俺らが何しても絶対に起きないよなあ」
それは遠回しな契約の言葉だった。
『お前はもっと気持ちよくなりたくて寝たふりしてたんだろう。じゃあ、気持ちよくしてやるから俺らのこと黙ってろよな』
男たちの意図に気付き、私の体は震えた。
これから起こる事への恐怖と、それから期待に。
茶髪の両手の指が紐パンの紐にかかり、するりと紐が解けたかと思うと、前の布が落ちてあそこが露わになった。
「すっげ、見ろよ。もうトロトロのぐちゃぐちゃだぜ」
茶髪の細い指がヌルヌルをクリトリスに塗りつけるようにする。
「あ、ぁん・・・っ!」
「乳首もさっきからビンビンに尖ってますよ。こんな淫乱女見たことねー」
気付けばキャミもたくし上げられていて、黒髪の舌が敏感に尖った乳首の周りをなぞる。
「ふ・・・あ、あぁ・・・っ!」
二人に同時に愛撫されるなんて生まれて初めてで、気が狂いそうな快感が次々と背筋を駆け抜ける。
もうここが電車の中だなんて考えられなかった。
ガタン、ガタンと揺れる電車の音、男たちのハァハァという荒い息、私の恥ずかしいところから響くクチュックチュッという粘着質な音、そして、私の止まらない喘ぎ声。
「ん・・・はぁ、いやっ、あ・・・あん・・・ッ!」
茶髪の指はクリトリスを優しく、時に激しくリズミカルに擦りあげてくる。
太股がひくついて腰が揺れる。
黒髪が乳首をちゅぱちゅぱと吸い上げ、また私の声が一際高くなる。
「あ・・・ああっあん・・・やあぁ・・・ッ!」
黒髪がちろちろと乳首の先を舐めながら、「ああ・・・やべー・・・我慢できなくなってきたかも・・・」と、ぼそりと小さな声で呟いた。
次の瞬間、黒髪はジッパーを下げ、ギンギンに勃起したモノを掴み出すと私の手にぎゅっと握らせた。
黒髪は私の手に自分の手を重ね、その太く硬いモノを扱きだす。
まるで熱い鉄の棒を扱いているような感触に、頭がクラクラした。
「あああ・・・マジやべー・・・。あの、すんません・・・俺もう挿れたいんすけど・・・」
「は?俺より先に?駄目に決まってるだろ」
「じゃあ、せめて俺にもそっちの方触らせてくださいよ・・・」
「仕方ねーなあ」
男たちはそう言って互いの位置を入れ替えた。
絶え間ない快感が途切れてほっと息を吐いたのもつかの間、黒髪の男は獣のような勢いであそこにむしゃぶりついてきた。
「やあ、はぁん・・・ッ!」
ハアハアと荒い息があそこに当たる。
舌が素早く動いてクリトリスを舐め上げる。
「ふぁ・・・ああぁ・・・ッ!」
そして骨張った太い指があそこに当てられたかと思うと、ヌルヌルとゆっくり中に挿し込まれた。
私のあそこはそれを待ち望んでいたかのようにきゅうっと締め付けて離さない。
指がゆっくりと曲げられると、それは私の一番敏感な部分を直撃する。
「や、ああぁ・・・だめ・・・っあぁ・・・ッ!!」
黒髪はゆっくりともう一本指を沿わせて挿入すると、一番弱い部分を押し擦るようにしながら中で指を動かしてくる。
クリトリスを激しく舐め上げる舌も少しも動きを弱めず、指でグイグイと弱いところを刺激され、狂おしいほどの快感に翻弄されながら勝手に背中が反っていく。
腰のくねりが止まらない。
「はあん・・・っあ、ああ・・・だめ・・・ッもう・・・あっ、ああぁーーッ!!!」