兄嫁の種馬になった僕[前編]

2018/07/21

僕と兄はひとまわり年が離れている。
僕が14歳の時に兄は24歳の人と結婚することになった。
兄とは同期入社の短卒の人で、モデル並みにキレイな女性。
兄の会社で受付をしていたらしい。
会社で同じテニス同好会に所属していたという事もあり、仲良くなったらしい。
兄は容姿もそこそこいいし、一流大学を卒業しているから将来的にも出世コースを進むと思われるし、それがあの綺麗な美貴さんを射止めた原因だろう。
最初は同居することになった。
我が家は結構裕福で家も大きいし、兄も5年目で海外への出張も多いため、兄嫁も安心だし寂しくないと賛成したようだ。
一緒に暮らし始めてから、兄嫁に僕の英語の勉強を見てもらうようになった。
彼女には兄弟がいない為、僕を本当の弟のように可愛がってくれた。
でも思春期にさしかかった僕にとっては初恋の人であり、女でしかなかった。
勉強の合間によく会話をした。
家に居ないことが多い兄に代わって、普段あった話や姑の愚痴も僕には話してくれるようになった。
だから母が兄嫁にいじわるく言う時も、さりげなく庇ってあげた。
母は年をとってから出来た僕には非常に甘いから、僕がそう言うと必ず従った。
美貴さんのおかげもあって僕は無事一流高校に合格し、母も大層喜んで、美貴さんに対してもかなり寛容になった。
兄は出張で、両親も遠縁の不幸があり、僕と兄嫁の二人きりの晩がきた。
兄嫁は僕の合格祝いを兼ねて二人でパーティーしようと言ってくれた。
普段は母がいるため程々にしか飲まないのに、この日の美貴さんはよく飲んだ。
姉「優ちゃんが合格してくれたおかげで、お母さんがずいぶん優しくなったわ。ありがとう」
僕「僕の方こそ美貴さんのおかげで合格できたんだし」
姉「そうよね。じゃあ何お礼してもらおっかな?」
僕はお礼のつもりでマッサージを始めました。
最初は兄嫁も少し戸惑っていました。
なぜなら、今まではあの母の目もあって、そんな事をしたのが初めてだったから。
でも僕に身を任せてくれました。
肩が終わって、「ありがとう。すっかり楽になったわ」と言って終わろうとする兄嫁に、「でもすごい凝ってるよ。他もしたほうがいいよ」と腕、足、太腿、そしてお尻と、今まで触れたくても触れることができなかった兄嫁を存分に楽しみました。
僕の中にどうしても兄嫁を抱きたいという欲望が我慢できない状態になっていました。
さすがにその雰囲気を察知したのか、「ありがとう。もう眠たくなったから」と起き上がり、部屋を出て行きそうになったので、「美貴さんを喜ばせたくて頑張って勉強したんだ。僕にもご褒美が欲しい」と言いました。
兄嫁は頬にキスしてくれました。
「口にして欲しい」と言うと、「キスしたことがあるの?」と聞いてきたので、正直にないと答えたら、「ファーストキスは本当に好きな人に取っておきなさい」と。
僕は、「僕は本当に美貴さんが好きなんだ。でも兄さんの奥さんだし、報われないのはわかってる」と言い、少し涙ぐみました。
しばらくは戸惑っていた兄嫁でしたが、意を決した様にキスしてくれました。
僕はもう興奮の絶頂に達し、その後、嫌がる兄嫁を強引に朝まで犯しました。
その後しばらくして兄夫婦は近くのマンションに引越しました。
僕との事が原因で出ていったのは間違いないですが、美貴さんが兄に本当の事を言ったのかどうかが心配でした。
しかし兄の態度に変わったところがないようなので、たぶん姑のことや二人の生活を楽しみたいと兄を説得したのでしょう。
僕は高校生活も忙しかったし、なにより美貴さんの気持ちを考え、兄の所には行かないようにしました。
僕の初恋もこれで終わったと思っていました。
ただ家族が壊れなくてよかったと。
でもそれから4年後に思いもしない展開が待っていました。
4年が経ち、僕は大学2年生になった。
近所に住んでいるので、ちょくちょく兄嫁も顔を出していたが、出て行った原因が僕にあるので、部活で忙しく過ごし、なるべく接触を避けていた。
時間が経つにつれ違和感はなくなり、以前のようにはいかないが、普通の関係には戻れたので、誰もあんな事件が起こったとは疑わなかった。
僕は兄嫁を忘れるため女と付き合ったが、やはり兄嫁より好きになれる女には出会えず、取っ替え引っ替え色んな女と体の関係を続けているだけだった。
大学に入ってようやく彼女と思えるような女が出来て、だんだんと愛情を感じ、これでようやく兄嫁の事を吹っ切れるかなと思っている時に事件は起こった。
両親が旅行に出かけ、兄も出張だった。
今までも何度かこういうケースはあった。
両親は当然、兄嫁に僕の世話を頼むのだが、実際にはお互いに暗黙の了解で、そうしてもらったように振舞って実際には会わなかった。
それが今回、「ご飯を食べに来ない?」と誘われた。
僕としては、僕に彼女が出来たことで兄嫁を吹っ切れたと解釈し、以前のような仲に彼女が戻そうと歩みよってくれたのだと思い素直に喜んでOKした。
兄嫁はもうすぐ30歳になろうとしているが、子供を産んでいないせいもあり、若々しく益々魅力的な女性で、久々に二人っきりで食事をしていてもドキドキした。
兄嫁「優ちゃん、彼女とは上手くいってるの?」
僕「まあね」
兄嫁「兄さんも喜んでたわ。『あいつはいつになったらちゃんと付き合うんだろう』って心配してたもの」
僕「なかなか義姉さんみたいな魅力的な女性は居ないもん。だからちゃんと付き合わなかっただけさ」
酒のせいもあり、なかなかいい雰囲気だった為、つい本音でしゃべった。
兄嫁がしばらく無言になったのでここしかないと思い・・・。
僕「義姉さん、あの時はごめんよ。でもこれだけは信じて。いいかげんな気持ちじゃない。義姉さんが大好きだったんだ。どうしても気持ちを抑えられなかった。でも、義姉さんが出て行ってどれだけ傷つけたかやっとわかった。本当に僕は子供だったんだ」
兄嫁「うん。わかってる。私もあなたは好きだったわ。でも、兄さんを愛しているの」
僕「本当にごめん」
兄嫁「今でも私のことが好き?」
僕「?」
兄嫁「あの時の罪滅ぼしに私のお願いを聞いてくれるかな?」
僕「許してもらえるなら、僕にできることなら何でもするよ」
兄嫁「あなたにしか頼めないの」
僕「わかった。何をすればいいの」
兄嫁さんはワインをぐっと飲み込み衝撃的な事を言った。
兄嫁「私を抱いてくれる?」
僕「どうして?兄さん、浮気でもしてるの?」
兄嫁「いいえ。でも理由は聞かないで」
理由なんかどうでもいい。
また兄嫁を抱けるのなら、黙ってこの申し出を受けようかとも思った。
でも、一度抱いてしまったら、また簡単には諦められないことはわかりきっている。
義姉さんの一時の気の迷いで、やはり一度きりで終わらされたら、今度こそ家族崩壊の道が待っているような気がする。
どうしようか思案している間、義姉さんも気まずそうに酒を飲んでいた。
余程のことに違いない。
ここまで言った以上、問い詰めれば必ず理由を言うに違いないと思い、義姉さんに言った。
僕「僕は義姉さんを抱きたい。でも義姉さんの一時の気の迷いで、一回で終わりなんて事になるくらいなら何もない方がいい」
兄嫁「一回きりじゃないわ。でもその時は、私の方から申し出があった時だけにして欲しいの」
僕「そんなの、いつの事になるか分からないじゃないか。理由がわかっていたら我慢もできるかもしれないけど。僕の方が気が狂ってしまうよ」
兄嫁「どうしても理由を言わなければいけない」
僕「それが条件だ。そのかわり必ず協力するし、秘密も必ず守る」
しばらく考えていたが、どうしてもそうしなければいけないのか諦めて理由を語りだした。
兄嫁「義母さんたちが子供はまだかとうるさく言ってるのは知ってるでしょう」
僕「うん」
兄嫁「それで頑張ってはみたんだけど、どうしてもできないので、義母さんが一度病院で検査したらと言われて病院に行ったの」
僕「うん。それで」
兄嫁「義母さんやあの人には、『多少精子が薄いから出来にくいけど、心配しなくてもそのうち子宝に恵まれますよ』と言われたって言ったけど、だけど、本当は無精子症で・・・」
そう言いながら義姉さんはとうとう泣き出した。
僕は黙って聞き入った。
兄嫁「あの人は本当に子供を欲しがってるし、自分に子供ができないと知ったらどうなるか。それに義母さんは今まで以上に私に辛くあたると思うの。優ちゃん、お願い。私子供を産みたいの。あの人を喜ばせてあげたいの」
僕は想像もしていなかった話にどうしていいかすぐには返事ができなかった。
理由を聞いて、どうして義姉さんがこんなことを言い出したのか納得したが、僕は少なからず義姉さんも僕と関係を持ちたいと思っていると思っていたので、正直がっかりして断ろうかとも思った。
でも、義姉さんが僕の子供を産んでくれると考えると、優越感というか何というか、考えただけで興奮してきた。
それに今度は、理由はどうあれ無理やりではなく、合意の上で兄嫁とSEXできるのだ。
僕は覚悟を決めた。
僕「わかった。ちゃんと理由もわかったし」
兄嫁「ありがとう。でも絶対に秘密にしてね」
僕「当然でしょ。で、その、いつからするの?」
兄嫁「今日からじゃだめ?」
僕「え!ちょっと心の準備が」
兄嫁「今日はちょうど危険日なの。それになかなかこういう時間も作りにくいわけだし」
僕「そうだね」

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