片思い 2

2018/04/29

この話は「片思い」の続編になります。
俺は合意ではないとはいえ、友紀とやったのには変わりなく、その事を思い出しながら何度もオナニーした。
そして、友紀の事しか考えられないようになっていた。
ストーカーと言われてもしょうがない程友紀の事しか考えられない。
雪も溶けて春になり、その頃には俺と友紀の関係は前みたいに二人で食事に行くところまで回復していた。
もちろんHのチャンスもいくつかあったが前回みたいにならないように必死で堪えた。
本心を言えばもちろん友紀を抱きたい。
ある日の夜、休憩室に行こうとドアを開けようとしたら小野田と吉田の会話が聞こえてきた。
まだ居たのか・・・と思って会話を立ち聞きしていたら「しかし友紀のまんこ気持ち良かったよなー」
「そうだな?、またやりてえな?」
「明日辺りによ、友紀ご飯に連れて行ってその後犯っちゃわない?」
「まじかよ!?どうすんのよ?」
「○○にご飯食べに行ってよ、その後○○中学校に連れて行ってそこで犯んの。夜中の学校なら誰もいねえし、人も通らないし」
「無理矢理かよ!」
「犯った後にさ、写真撮っちゃえばそれネタに脅して一生やりまくれるぞ」
「お、それいいかも」
「でも友紀はやりまんだから抵抗しないかもな(笑)」そんな会話が聞こえて俺の心臓はバコンバコンいっていた。
自分の心臓の音がこいつらに聞こえてるのではないか?というほどだった。
(まずい・・・これは絶対阻止しなければ・・・)次の日、友紀が出勤してきて友紀の休憩時間を狙って友紀の元へ行った。
あいつらが誘う前に誘ってしまえば大丈夫だろう。
「今日終わったらメシ行かない?」と誘ってみた。
友紀の答えは「ん???・・・、ごめん、今日は小野田君達にご飯誘われてるからまた今度ね」と言われた。
(まじかよ!行ってはいけないって!!)
「どうしても今日は友紀とメシ行って話したい事があるから小野田の誘いはまた今度にしてもらってよ」すると友紀が怒り出して「なんでむとさんにそんな事言われなきゃいけないのよ!彼氏でもないのに!オレがいつ誰とご飯を食べようと勝手でしょ!!」と完全に怒ってしまった。
友紀が怒ってしまった以上、俺はどうしていいかわからず、時間だけが過ぎていった。
そして22時。
3人は退勤して一緒に店を出て行ってしまった。
俺の勤務は23時まででその後片付けをしてここを出れるのは23時半くらいであろう。
そこからの1時間半がものすごく長く感じた。
心臓が破裂しそうなくらいにバコバコいっている。
そして片付けが終わって23時20分。
即店を出た。
あいつらが食べに行くと言っていた店まで車を飛ばした。
そして店に着いて小野田の車を探す。
・・・ない!あいつの車がない!・・・その駐車場は広いのでもう一度車を探すがやはり無い。
(そんな・・・・)俺は一目散に○○中学へ向かった。
○○中学に着くとあった!小野田の車だ。
しかし中は誰も乗っていない。
車から降りて学校へ入る。
門から入るとそこは運動場。
人はいないようだが木が学校を囲むように並んでいてこの暗さではよく見えない。
俺は木に沿って運動場を一周した。
・・・いない・・・・・俺は校舎の前に来て1棟から2棟へ向かう通路を歩いた。
そして一棟と2棟の間の庭に差し掛かるとき音と共に人の気配がした。
俺はそっと覗いてみることにした。
目は慣れていてこのくらいの暗さなら街頭もあるのではっきりと見える。
そ??と覗いて俺の目に映ったものは・・・吉田が座っていてその前で友紀の上半身を押さえている。
そして友紀の口を手で塞いでいる。
小野田はというと、友紀の両脚を両手で押さえつけて大きく開き、友紀のあそこにチンポを挿入して腰を前後に振っている。
「まじで友紀の中は気持ちいいなぁー」と言いながら思いっきり腰を前後に振り、チンポを友紀のあそこに出し入れしていた。
友紀がもがくので時折吉田の手から口が開放されると「やめろ!ちくしょー!」と叫ぶがすぐに手で塞がれてしまう。
明らかに合意での事ではないことは誰が見てもわかる。
(友紀を・・友紀を助けなきゃ・・・)しかし、何故か足がすくんでしまって動かない。
「ああ??、まじで気持ちいい?。いっちゃまいそうだ。俺、1回中出しっていうのやってみたかったんだよね」小野田が言うと「や、やめっ・・」吉田の手によってかき消される声。
「お前、やりまんみてえだから俺が出したとこで誰の子かわかんねえよな」だんだんと腰使いが荒くなってくる。
「ああ、もう駄目だ、いっちまう!」そう言って小野田は腰の動きをラストスパートへもっていった。
その時、奇跡が起きた!俺のすくんでた足が動いたのだ。
俺は友紀を助けたい一心で小野田に飛びついていった。
「てめえ、いい加減にしろ!」と叫んで小野田を友紀から離れさせた。
そして小野田に一撃入れた。
小野田は向かってくるどころか気が動転して何が起こったかわからないようで「て、店長・・!?な、なんでここが・・・」すると横から吉田が蹴りを入れてきて「い、行こうぜ」と慌てて逃げていった。
追いかけることよりも友紀の元へ向かった。
「だ、大丈夫か?」友紀は震えている。
震えが止まると「なんでここがわかったの?」と聞いてきたので「昨日、あいつらが話ししてたのを聞いたから」そう答えると「なんでもっと早く言ってくれなかったのよー」と言って泣き出した。
答えが出てこない・・「オレの事好きって言ったくせになんでこうなる前に助けてくれなかったのよー」と言って俺の体を叩いてきた。
「男なんてどうせHする事しか考えてない!むとさんもどうせ同じこと考えてるんでしょ!?」
「ちがうっ!!」
「やりたきゃやればいいじゃん!助けてくれたお礼にやらせてあげるよ!ほらっ、こんなチャンスもう無いかもよ!好きにしたら?」そういうと友紀は寝転がってパンツを履いていないのに脚を大きく開いた。
(友紀はおかしい!なんでこんな・・・過去に一体何があったんだ!何が友紀をこんなふうにしてるんだ)俺は友紀の腕を掴んで立たせた。
「前に言わなかったか?俺は友紀が好きなんだ。体なんかどうでもいい」そういって友紀を強く抱きしめた。
友紀の目からは涙がポロポロ溢れてくる。
それを見て友紀に女を感じた。
しばらく抱きしめたままの時間が続いて「オレ・・・むとさんのこと好きになっちゃうかもしれない・・。だから言うけど、もうオレに構うのはやめてよ・・・オレと付き合っても何にもいい事ないから・・」どっちとも取れない言葉を耳にして、夜も遅いので家に帰すことにした。
「さ、帰るぞ。送っていくよ」助手席へ友紀を乗せて友紀の家に向かった。
家に着いて車から降りるとドアから男が出てきた。
「おう、おせーじゃんか、ん・・・?お前誰だ?」お兄さんらしい。
23?4歳くらいだろうか。
「なんだ、送ってもらったのか?さんきゅ」と言い残して出かけていってしまった。
そして俺も家に帰った。
それ以来、小野田と吉田が出勤してくることはなかった。
友紀の言葉使いや、男を見る目にはきっと何かトラウマがあると思った。
俺は家でも悲しくて泣いてしまった。
そして、そのトラウマが何であるかかはっきりするのにそう時間はかからなかった。
1ヶ月後の事である。
仕事が終わってみんなで喋っていたのだが、遅くなってみんなは帰っても友紀は帰ろうとしない。
口では言わないが帰りたくないのがはっきりと伝わってくる。
でも、理由を聞いてはいけない気がしてその事は伏せて会話に付き合っていた。
すると、出入り口をドンドン叩いて一人の男が入ってきた。
お兄さんだ。
「お前、おせーんだよ!何やってんだよ、みんな待ってるんだぞ!!」と言って友紀の腕を引っ張って連れて行く。
「そんじゃ、またね」と友紀が言って出て行った。
しかし、そのときの友紀の表情を見逃さなかった。
「そんじゃ、またね」と微笑んでいたが、完璧な造り顔だった。
泣きそうなんだが無理やり笑顔を造っている感じだった。
そして目には涙が滲んでいた。
(何だ?あの態度は?なぜ家に帰るのを恐れる?絶対何かある!)妙な胸騒ぎを感じて俺は車を友紀の家に走らせた。
家に着くと1階は真っ暗だ。
親は週末で出かけているのか?2回には一部屋だけ電気がついている。
その部屋にはベランダがある。
(の、上れる・・・)俺は静かに2階へよじ登った。
そしてベランダに入った。
レースのカーテンのみ。
覗けるぞ。
俺はそ?っと覗き込んだ。
そして我が目を疑うほどの光景を見た。
目がおかしくなったのか、はたまた夢でも見ているのかと思った。
男3人の真ん中に友紀は裸で横になっている。
その内の一人は友紀のおまんこにチンポを入れて腰を振っている。
その腰を振っている人・・・お兄さん・・・!?(ば、ばかな・・・・こんなばかなことが・・・・)友紀の両サイドにいる人は友紀の横に座って自分のチンポを扱いている。
お兄さんの友達か。
そして不思議なのは、誰かが友紀を押さえつけている訳でもなく、友紀が抵抗している素振りもない。
しかし、友紀の顔は喜んでる訳でもなく悲しそうだ。
ますます訳がわからなくなる。
その時であった。
「こらぁ??、てめえ何やってんだ!?」下の方から怒鳴り声が。
もう一人いたのか!俺は突然のことでビビッて言葉も無く立ちすくんだ。
そして友紀のお兄さんを下から呼んでいる。
お兄さんがベランダの方へ来てドアを開ける。
「どした?」
「そこ、そこに誰かおる!」そしてお兄さんが俺に気づいて腕を引っ張って部屋に入れた。
「何だてめえ?・・ん?友紀の職場の奴じゃねえか」友紀はびっくりして手で胸を隠して脚を閉じた。
「む、むとさん!?」
「てめえ、人ん家覗いて何やってんだ、こらあ」俺は覗いた事を謝罪し、辞めるように説得した。
「てめえ、友紀の彼氏かよ?」俺は言葉が出ない。
このとき「そうだ!」と言えればもっと強く出れたのだが俺は彼氏…

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