姉先生と妹先生

2018/02/10

20年近く前、私が中3のとき教育実習生が来たときの話。
隣のクラスの担任は国語教師(女性)で、教育実習生(社会科)はその妹。
その時、社会の授業で三年生全体で新聞コンテストみたいなことをやっていて、クラスの各班で記事をどうするか悩んでいた。
私たちの班は同じ班の剣道部のWが地区大会で2位だった事と、『教育実習生の本音』と題したネタを記事にすることにした。
原稿は直接三年生に関係する6人全員にお願いしたが、一応妹先生に取りまとめを頼んだ。
その班の責任者だった私は、放課後、妹先生に記事の内容チェックや編集を相談した。
他の班の人間も居たが、一度椅子に座ってた妹先生のパンツが見えたことがある。
それが割とエッチな感じの水色だった、パンスト越しだったのではっきりしなかったがレースの部分が透けたように思えた。
私は気づかれないようにチラチラと見ていたが、妹先生が原稿を覗き込もうとして前のめりなった時、さらに膝が開いて、私がギクッとしたので気づかれてしまった。
妹先生は慌てて膝を閉じて顔を真っ赤にしたが、他に生徒がいたので何も言わなかった。
でも一瞬間があって、何を思ったかチラッと私の股間を見た。
焦った、私のはやはり元気になっていたからである。
3日後にも放課後相談した、そのときも女子が2人残っていたが、私は実習生の一人が原稿を出してくれないこと妹先生に訴えていた。
妹先生は机に腰掛けて聞いていたが、タイトスカートの奥にまたパンツが見える。
今日はベージュっぽい地味な奴だった。
この前のことがあるので私は出来るだけ目を逸らそうとしたがやはり気になる。
何度か瞬きをする瞬間に視線を向けたが、何度目かのときふと気配を感じて妹先生を見上げた、心臓が凍った。
妹先生は私のことをじっと見ていた。
妹先生は真顔だった、が膝は閉じなかった。
視線を二度下に向けた。
私は怒られると思って身を縮めたが、何も言わず頭をポンポンと二度触ってから、なぜか旋毛のところをに中指の爪を立てた。
新聞コンテストの締め切りは月曜だった。
土曜日、依然として未提出の人がいた。
原稿を貰うだけでなく、編集しなくてはならないので、私は焦った。
他のメンバーは一人くらい無視すればいいと言ったが、私は一人でも欠けるのは嫌だといって受け付けなかった。
放課後その実習生を捕まえて談判したが、「なんとか今日中に妹先生に渡しておく」といって逃げてしまった。
妹先生は地方の大学に通っているが、実習中は姉先生のマンションに泊まっている。
夜、私は姉先生の家に電話して妹先生が原稿を受け取ったか確認した。
原稿は届いてるようでホッとしたが、夜なので渡すのは明日(日曜)ということになった。
日曜、10時に作りかけの新聞を持って姉先生のマンションに言った。
姉先生が出迎えてくれた。
「おはようございます、原稿取りに来ました」
「はいはい聞いてます、これでいいの?」
「そうですけど・・、妹先生は?」
「ちょっと出かけてるのよ、用事?」
「え!いや時間ないし、ちょっと新聞相談しようかと思ったんで・・」
「あそうなの、じゃどうぞ」
私は待たせてもらうことになった。
姉先生は1年のとき担任だったが、あまり好きではない。
顔はテニスの伊達公子を可愛くした感じで笑顔は素敵だが、高飛車で、つっけんどんな感じがイマイチだった。
「何処へでしょうか、何時頃・・・」
「私にもよくわからないのよ」
「デートだったりして・・・」
「そんなことばっかり考えてるの?」
「いえ・・・」
会話が続かない。
間が持たずにキョロキョロしていると、向かいのソファーに腰掛けた姉先生のパンツがみえている!
(この姉妹は二人とも膝のガードが甘いのか?)
あまりにも堂々としてるのでこっちの方がドギマギして冷や汗が出てきた。
パンツは薄いオレンジ色だったがパンストははいてない、生地が薄いのか薄っすらと前が黒くなっている。
私は太ももをギュッと閉じて、身体の変化を隠そうとした。
姉先生は雑誌のページをめくっていたが、不意に顔をあげ「勃ってるの?」と聞いた。
私は頭が真っ白になり・・・。
「は?はぃひえいいえどう・・なにが」
言葉にならない。
「聞いてるよ、妹のパンツ見て勃ててたんでしょ?私に『こんなときどうしたらいい』って相談してたよ、それも2回も」
「あ、いえ・・」
私の顔は真っ赤だったと思う。
「妹には無視しときなさいって言ったけど、Y君そんなときは扱いてんの?」
私は先生の口から『扱く』という言葉がでたのでビックリしたが、依然として言葉が出なかった。
「まぁ、中3くらいになったらしょうがないけど、まさかエッチとかしてないでしょうね」
私は必死で首を振った。
「そう、ならよかった。ところで中身は見たことあるの?」
私は裏本(懐かし~)では一応形は確認していたが、当然“現物”はない。
また首を横に振った。
「そうだろうね、・・・見せたげるワ」
「!!!!」
姉先生は、呆然としている私の目の前で立ち上がり、あっさりとパンツを脱ぐとソファーの上で脚を開いた。
「遠慮しないで、近くにおいで」
遠慮も何もと思いつつ尚も固まっていると、姉先生は関係無しに、自分のモノを指差したり開いたりしながら説明を始めた。
私はやっとのことで立ち上がり突っ張った前を抑えながら、所謂かぶりつきの位置に来た。
あまりに近づきすぎて私の荒い息がかかったのか、「息かけないで、もうちょっと離れて」と言って、尚も「ここが、小陰唇」だの、「ここが、クリトリス」だの説明してる
私はほとんど反射的にクリトリスを指で突いた(そんなに乱暴ではない)。
先生は「ヒッ!」と言って腰を20cmくらい引いた。
「それはダメ、怒るよ!」
そう言ったが、それまで姉先生のは表面と小陰唇は乾いていたが、腰を引いた瞬間唇の下のほうに涎のようなものが光った。
姉先生もさすがに恐くなったのか、「良くわかったわね、これでお終い」と言って立ち上がった。
「Yくん、我慢出来なかったらトイレで扱いてきなさい」
私はそれは無いだろと思ったが、我慢できなかったのでトイレに入った。
本当に一瞬で出した。
トイレ中に飛び散ったので私は慌ててペーパーで拭いた。
出て行くと姉先生もソファーでぐったりしていた。
その後でパンツを穿いた。
何してたんだ?
その後すぐ、姉先生はカルピスを(冗談のようだが本当)出してくれて、5分も経たないうちに妹先生が帰ってきた。
妹先生は私が居ることに驚いた(来るの知らなかったのか?)。
姉先生の顔をちょっと睨んでから、「待ってて」と言って奥に行った。
どうやらトイレに行きたかったらしい。
私は『マズイ!』と思ったが、どうしようもない。
出てきた時の妹先生のなんとも言えない顔は今でも忘れられない。
私は用事を済ませて帰った。
後ろめたい気持ちでいっぱいだった。
月曜日に新聞を提出した。
三年生の各クラスから6枚ずつ、36枚だ。
私たちの班の『教育実習生の本音』は、結構リアルでシビアな内容だったので評判が良かった(特に先生方に)。
コンテストの結果は校長賞(特別賞)だった。
ノートと定規コンパスセットを貰った。
金曜日、明日で実習が終わるという日、妹先生に廊下で呼び止められて職員用の駐車場の隅に連れて行かれた。
「姉さんは何にも言ってくれないんだけど、何があったの?」
私は予想された質問だったので、落ち着いて答えた。
「何がって?何のことでしょうか?」
「日曜日に来てたじゃないの、あの時よ」
「別に何もないですよ~」
「あの日は突然来たの?姉さんは原稿は月曜日でいいって言ってたのに・・」
私は、“やはり狙われていたらしい”と思った。
どう答えようか迷ったが、姉先生を困らせようとそこは正直に言った。
「いいえ、前の晩電話で原稿があるのを確認して日曜日に行くって姉先生に伝えました」
妹先生はしばらく考えていたが、決心したように聞いた。
「も一度聞きます、何があったか教えて」
「別に」
その時他の先生が帰ろうと駐車場に歩いてきたので、私たちはさらに置くのプールのポンプ室の裏に入り込んだ。
「ちゃんと答えて、トイレの匂い、あれは何?」
私はストレートな質問にたじろいだが、なぜか急にエッチな気持ちになって悪い心が湧き出して来た。
「匂いって何の?」
「何ってアレの匂い、わかってるでしょ」
私は、ニヤッとして・・・。
「へぇ~、先生はあの匂いが何かわかるんだ」
「えっ!」
妹先生は顔が真っ赤になった。
「先生、処女じゃないの?」
私はその時、170cmを少し切るくらいで妹先生より背が高い。
私は威圧するように一歩前に出た。
妹先生は後ずさりしてポンプ室の壁に背中をつけた、明らかに動揺してる。
「何言ってるの!そんなこと言ったらダメよ」
そう言って目を伏せた。
しかし、私の前が膨らんでるのがわかると『ギクッ』として目を上げた、怯えた感じだった。
私はどういう訳かものすごく自分が強い人間に思えてきて、妹先生を自由に出来るような錯覚を起こしていたと思う。
「先生、パンツ見たこと姉先生に言ったでしょ、勃ってた事も、何で?」
「・・・」
「あれは別に僕が覗いたわけじゃないよね、先生が見えるとこに居たからでしょ?」
「・・・」
「日曜日は姉先生に呼び出されたんです」
(ここは嘘、でもそれに近いよね…

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