妹の咳払い

2018/02/10

「おにいちゃん、夜中にちんちんさわってる・・?」
そもそものきっかけは、去年の妹のひと言でした。
俺はすげーびっくりしました。
断っておきますが、俺は妹と同じ部屋で寝ているのですが、そんな関係で部屋でちんこをしごいたことはありません。
俺が驚いたのは、妹の口からそんな言葉が出たことです。
妹は中学二年生で、芸能人のような顔っていうわけではないけれども、可愛い系で、話しながら顔を見ていたら時々ぽーっとなってしまいます。
服装や髪型はおとなし目です。
でも、俺の前ではかなり前から結構ため口だし、あぶない冗談もたまに言いました。
でも、まさかそこまで露骨に言うとは!
俺が「そんなことしてない」って言うと、妹はそれ以上何も言わなかったけれど、それからも、今年にかけて何度か「お兄ちゃん、夜中にちんちんさわってる?」と、聞いてきました。
どうして妹が、してもいないオナニーのことをそんなに聞いてくるのか判らなかった。
それから先月、妹の咳ばらいの声で目を覚ましたら、妹が机に向かって座っていた。
俺の家はすげー狭いけど三階建てで、俺と妹が一番上の三階に寝てて、一階はおばあちゃん、二階は両親だったけど、去年おばあちゃんが施設に入ってから両親は一番下の一階に寝てる。
そして、俺はいまだに二段ベッドの上に寝てて、妹はいつも下に寝てる。
そんなことより、その時、何時ごろか判らなかったけれど、妹がこんな時間まで勉強してるのかと思って、二段ベッドの上から覗きこんでみた。
そしたらびっくりした。
妹が俺に背中を向けたまま、可愛らしい、薄いピンクの柄のパジャマのズボンを下まで下げてた。
白い腿が見えてた、パンティも。
俺はその時、妹はオナニーをしてるんだと思った。
でも、あとで考えたら妹は、ズボンを下げてただけだったと思う。
そして、「えへん、えへん」と咳払い。
でも、その時は俺は妹のオナニーを見てしまったと思い、バツが悪くて背中を向けて布団をかぶった。
妹の白い脚が、目の裏から離れなかった。
それから次の夜、妹と二人で部屋に居た時だ。
妹が言ってきた。
「お兄ちゃん、ゆうべおちんちんさわってた・・?」
俺は前よりもっと驚いた!
すぐには何も思いつかなかった。
思いつきそうで思いつかず、それでも胸の中が甘くときめいた。
顔がにやついてきそうになった。
俺は「うん」と嘘を言った。
言ってみてわかった。
妹は俺が、妹が脚やパンティをさらしているのを見てちんこを弄っていると思っていたのだ。
逆に言うと、妹は、あの妹が、俺に見られていると思いながら、自分の肌や下着を晒していた・・・!
妹はいつも何かの機会によくやるように、いたずらっ子のように笑った。
それから「やーらしい」と冷やかした。
でも俺は妹に答えたその「うん」っていう答えが嘘なのが残念に思えてならなかった。
どうしてゆうべ、妹が脚とパンティを見せてくれた時、背中を向けてしまったのか。
そんな思いが沸き上がってきた。
もう一回見たい!
俺はその日、妹が寝てしまってからだったが、初めて妹をネタにせんずりをこいた。
心の中で、俺は前の晩見た妹の白い脚を、もっと間近に見ていた。
そして、匂いがかげるくらいに顔を近づけて舌をのばした。
妹の恥ずかしそうな顔が頭に浮かんだ。
実のお兄ちゃんに脚を舐められてどんな気分?
想像の中で妹は口を半分開いて息を漏らした。
俺は何度も妹の名前を心の中で呼びながらちんこをしごいて、それからパンツの中にいっぱい精液を出した。
それからしばらく、妹はああいうことはやらなかった。
でも俺は、毎晩期待をして寝られなかった。
自分の下のベッドで寝息を立てている妹を襲うかというような妄想も、何度も心に浮かんだ。
でも、拍子抜けするぐらい妹はあれをやらなかった。
でも、忘れかけた頃、また俺は妹の咳払いの声に目を覚ました。

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