やっと出来た彼女が目の前で

2017/11/17

僕は、20歳の大学生だ。170cmで57kgという、女の子よりも貧弱な身体をしている。
昔から、いくら食べても太れなくて、こんな感じのまま大学生になった。
性格も内向的で、彼女も一度も出来たことがない。このまま、一生童貞のまま終わるのかな? と思っていたとき、奇跡的に彼女が出来た。
彼女の真央は、同じ大学の1年後輩で、偶然バイトが同じだった。真央は、美人という感じでも、可愛いという感じでもなく、普通のルックスだ。でも、笑顔が凄く可愛くて、リスみたいだ。愛嬌もあるし、僕にはもったいないくらいの彼女だと持っている。
真央も内向的な女の子で、読書とか映画が好きだ。本屋さんに行ったり、映画に行ったりしてデートしている。
始めて映画に誘ったとき、手も声も震えた。でも、真央も同じくらい震えていた。
そして、3回目のデートの時、勇気を持って手を繋いだ。
『あっくん、私たち、付き合ってるって思っていいの……かな?』
手を繋ぎながら公園を歩き、顔を耳まで赤くしながら真央が言った。
僕は、自分の身に起きた奇跡が信じられなかった。
そして始まった、彼女のいる毎日。何もかもが新鮮で、幸せな日々だった。
僕はデートをするたびに、キスしたい……そう思ったが、どうしても勇気が持てなかった。
『あっくん、私なんかと付き合ってくれて、本当にありがとう……好きです……』
こんな事を言ってくれる真央に、いつも泣きそうになる。いつまでもいつまでも、大切にしたいと思っていた。
そして3ヶ月ほど経ち、真央の家に行くことになった。一緒に映画を見るという流れだったのだけど、僕は死ぬほど緊張していたし、もしかして……キスできるかも……そんな風に思っていた。それ以上もあるかも! と、心が弾むのを抑えきれないくらいだった。
一緒に学校を出て、手を繋ぎながら歩く。いつもと同じだが、今日は上手く話が出来ない。それは真央も同じみたいで、妙に無口なまま家まで歩いた。
真央の家は3階建てのマンションだ。マンションと言っても、結構古く、賃貸仕様なのでアパートに毛が生えたみたいなモノかもしれない。
オートロックもないので、そのまま2階の真央の部屋に入った。
初めて入った女の子の部屋は、良い匂いがした。カーテンとかベッドのシーツとかも可愛らしくて、それだけで正直勃起してしまった……。
『い、今、紅茶でも入れるね』
ガチガチに緊張した真央の声。
「あ、ありがとう、良い部屋だね」
僕も、それ以上に緊張した声で言う。
『あ、ごめん! 紅茶切れてた! 買ってくる!』
慌てて言う真央。
「いや、いいよ、水でいいしw」
こんな風に言ったけど、
『ダメだよ、クッキー作ったから、紅茶がないと……待ってて、すぐそこにコンビニあるから!』
そう言って、部屋を出る真央。クッキーを作ってくれた事に感激しながら、キョロキョロしてしまう僕。
さっきから、ドキドキしっぱなしだ。
しばらくドキドキしながら待っていると、ガチャガチャッとドアのカギが開いた。
僕は、玄関まで出迎えに行くと、真央が入ってきた。と同時に、男が押し入ってきた。
30~40歳くらいの男は、黙って真央を押しながら部屋に入ってくると、僕を見て驚いた顔になった。でも、僕はそれ以上に驚いていた。
小さく悲鳴を上げる真央。
「声出したら、殺すぞ!」
男が野太い声でそう言うと、僕は震え上がってしまった。ケンカなんかも一度もしたことがなく、親も含めて誰にも殴られたことがない僕は、パニックで震えてしまった。
それは真央も同じみたいで、真っ青な顔で震えている。
すると、いきなり殴られた。頬に、ガンッと強いショックを受けて、一瞬何が起きたのかすら理解できなかった。しばらくして、痛みが襲ってくる。そして、目頭も熱くなる。
恐怖で何も言えない僕……男はドアのカギをかけ、キーチェーンもした後、僕を部屋に連れて行き、椅子に座らせると後ろ手に縛りあげた。
それだけではなく、ガムテープを取り出すと、僕の口を何重にもグルグル巻きにしてしゃべれない状態にした。一瞬、窒息の恐怖でパニックになったが、鼻は覆われていなかったので、呼吸が出来た。
こんな風に、ドラマや映画みたいに縛られることがあるなんて、想像もしたことがない。
僕は、ただただ怖くて夢なら覚めてくれと願い続けた。
「ねぇ、なんて名前なの?」
男が真央に聞く。真央はビックリした顔で、なんと言ったらいいのか、わからないようだった。
すると、いきなり鼻に衝撃を受けた。鼻の奥の方で、何かがスパークしたみたいな感じで、涙があふれる。
やっと僕は殴られたことに気がついた。
「名前は?」
人を殴ったのに、驚くほど冷静な声で言う男。僕は、初めて死の恐怖を感じた。
『真央です……ゴメンなさい、もう叩かないで下さい……』
泣き声で言う真央。僕と同じで、本当に、心底恐怖を感じているのだと思う。
「真央ちゃんか、なんか、クルクル回りそうな名前だなw」
男は、ニヤニヤしながら言う。最初意味がわからなかったが、フィギュアスケートだと気がついた。この状況でふざけたことを言うなんて、信じられない。
「よし、服脱げよ」
男が、恐れていたことを言う。
すると、すぐに真央がボタンを外し始めた。震える手で、ブラウスのボタンに指をかけるが、震えすぎて外せない。僕は、無駄だとわかっていながらも、”やめてくれ!”と、叫び続けた。ガムテープで、声にもならないが、必死で男に向かって言った。
真央だけは許して欲しい……僕は殴られても、お金を取られても良いから、真央だけは……そんな事を言いたいのに、一言もしゃべれない。
「ほら、早くしろよ」
男は、また僕を殴った。鼻がズキズキと痛くて、涙も止まらないし、鼻水? 鼻血? よくわからないが、出続けている感じだ。
僕が殴られるたびに、小さな悲鳴を上げる真央。真央の恐怖を思うと、本当に可愛そうになってくる。僕は、何とかして逃れないと……真央を助けないと……そんな思いでいっぱいだ。
『ごめんなさいぃっ! す、すぐ脱ぎます! お願い、ぶたないでぇ!』
真央が泣きながら言う。僕は、突然超能力に目覚めて真央を助けられないかとか、偶然誰か訪ねてこないかとか、そんな事を必死で考えていた。
男は、ただニヤニヤしながら見ている。本当に怖い。殺される……もう、夢なら覚めて欲しい……。
真央は、必死でボタンを外そうとする。多分、モタモタすると僕が殴られてしまうからだと思う。
すると、男がいきなり真央のブラウスを引き裂いた。ブチブチブチッ! と、ボタンがはじけ飛び、真央のブラが見えた。想像以上に谷間が大きいのが見えたが、見ちゃいけないと思い、目をそらした。
『イヤァッ!』
真央の叫び声と同時に、また鼻に強烈な痛みが走った。
「ほら、真央ちゃんが声出すからw 鼻、かんでやれ。窒息するぞw」
男が指示すると、真央が僕の鼻をティッシュでぬぐってくれる。血で染まるティッシュを見て、僕は倒れそうだった。でも、真央が僕の目を見つめる。恐怖で青ざめているが、僕を励ますような目をしていた。
すると、男がいきなり真央の胸を後ろから揉み始めた。僕は、とても見ていられなかった。僕の大切な恋人が、見たこともない男に胸を揉まれるなんて、受け入れられるはずもなく、固く目を閉じた。目を閉じても、状況は何も変わらないとわかっていても、目を閉じ続けた。
「へぇ、デカいね。何カップ?」
男が、真央に聞く。
『ディ、Dカップです……』
真央が、僕の鼻血を拭きながら答える。声が震えていて、痛々しくて聞いていられない。
「へぇ、彼氏に揉まれてデカくなったの?」
男がそんな事を聞く。僕は、当然揉んだことなどない。
『ち、違います……』
真央が小さな声で答える。
「なんで? 彼氏に揉んでもらってるんだろ? あ、もともとデカかったって事かw」
男は、下品な言い方で聞いてくる。本当に、底辺中の底辺の男だと思う。憎いし、殺してやりたいとさえ思うが、身動き一つ出来ない僕……。
『……揉んでもらったこと……ないです……』
さっきより小さな声で言う真央。
「ハァ? なんで?」
男が不思議そうに、そしてイラッとした感じで聞く。
『ごめんなさい! ま、まだ付き合い始めたばかりだから……です』
真央は、男の口調に怯えながら言う。
「なに、まだやってないの?」
男は馬鹿にしたような口調で聞く。
『な、なにをですか?』
真央が聞き返すと、いきなり男が僕を蹴った。僕は鈍い痛みに、思わず目を開けて、また恐怖を覚えた。きっと、男にしてみれば、軽く殴ったり蹴ったりしているだけだと思う。でも、生まれて初めて味わう暴力の恐怖は、僕の心を完全に支配していた。
『ごめんなさい、ごめんなさい! もう、許して下さい……』
真央は、パニックで謝り続ける。
「まだセックスしてねーの? そいつとw」
男は、楽しそうに言う。
『はい、してないです』
真央は、すぐに素直に答える。
「なんで?」
『そ、それは』
真央は、言葉に詰まる。
すると、男が僕を殴ろうとする。思わず目をつぶってしまう僕。本当に、怖くて仕方ない。
『結婚するまではダメだからです!』
真央は、叫ぶように言った。
「マジw 処女なの?」
男は、本当に下品な顔で笑いながら言う。
「キスは? それくらいあんだろ?」
そして、続けてそんな事も聞く。
『な、ないです、まだ一回もないです!』
真央が必死で言う。
すると、男がいきなり真央にキスをした。僕は、信じられなかった。夢であって欲しい、こんなのは間違いだ! もう、絶望で倒れそうだ。
『んん…

アナタも秘密の体験相手を探そう!
厳選おすすめ出会い4サイト

ハッピーメール

PCMAX

ミントC Jメール

メルパラ

他のサイトのエッチな体験談もどうぞ