自分の全裸の写真を学校に貼って帰る・・・[第4話]

2017/05/30

何日経ってもあの夜の写真は貼り出されませんでした。私を完全に支配する切り札となる写真を脅迫者は持っています。次に下される命令は・・・と毎日眠れず、でもベッドの中であの晩の事を思い出してはオナニーをしていつしか眠ってしまう日々を送っていました。
一ヶ月後の朝、その写真が貼られていたのです。いつものように校門前でエミと会い、校舎に向かうとまた下駄箱に人垣が出来ていました。
「やだ、もしかしたらまた写真かもよ!彩、早く行ってみよう」
「あ・・・私はいいよ、先行くね」
「見てみようよ、なんか今回凄そうだよ」
「いいってば・・・」
靴を履き替え、逃げ出したくなる気持ちを抑えながら人混みの脇を足早に過ぎようとしました。
「彩ぁ、まってよぉ、うあ、あれって凄くない?」
きっと私は顔面蒼白になっていたはずでした。半ば強引に見せられた写真はまさしく私でした。身体にラクガキをされる前、両足を開かれたときに撮られた写真。ボードに貼り付けられた写真はまたカラープリンターで印刷されたA4サイズでした。しかし、ラクガキよりひどい装飾がされていたのです。
乳房には画鋲ではなく、本物のまち針が無数に刺してあり、くっきりと写ったクリトリスは縛られたような書き込みがあり、両乳首に繋がれています。縛られたその根元にも針が刺してありました。
二つの秘穴には太い棒のような物が差し込まれているような絵まであり、私の身体は陵辱と虐待に遭い晒されていました。
「ひ、酷い・・・ね・・・エミ・・・」
「うん・・・ヤバイよ・・・」
「・・・」
私たちの声は震えていました。
「でも・・・さ」
エミの目が熱く潤んでいます。
「インパクトある・・・ね」
私は答えました。
メールが届いたのはその夜でした。
私はカメラを持って学校へ向かいました。旧校舎のはずれにある科学室の窓は指示通り鍵が掛かっていませんでした。窓には備え付けの暗幕が引かれ、中の様子は分かりません。静かに入り込むと非常灯の明かりだけが頼りです。しばらくじっとして目が慣れてくると部屋全体が見えてきました。
中央の大きな実験テーブルの上にやはりあの女性が手錠を掛けられ横たわっていました。そばには大きな布袋があり、中身は分かっています。メールの指示は、『今朝の写真を再現しろ』。
(いったい何故?何のために?)
そんな疑問を振り払い、私は興奮していました。あの姿をリアルな写真に出来るのです。願ってもない命令でした。
持ってきた懐中電灯を点けて布袋の中からロープの束を取り出し、彼女の手錠の鎖に通してテーブルの長端にある水道管に縛りつけました。彼女の胸は大きく上下していました。これから起こる事は知っているのでしょうか?袋を被せられた姿では表情まで分かりませんが、明らかに発情した女の吐息が漏れていました。
私の手は小刻みに震えています。興奮と緊張に胃がひっくり返りそうです。彼女の腰を持ち上げて身体を動かし、両手を上げさせて位置を決めました。思いついて彼女の乳首にキスをしました。ビクンと身体を反らせて反応する姿は私の手の中に納めた小鳥のようなか弱さを感じました。
(本当に彼女の身体は私の手の中にある。怖いけどやらないと私の写真がばら撒かれてしまう・・・本当にそれが理由だから・・・)
片方の足首にロープを巻き付け、机の下を通してもう片方に繋ぎ、思い切り絞り込んで大きく両足を開かせ、縛ってしまいました。きれいに剃られている彼女の股間はぬめぬめと溢れた体液にまみれて光っています。
「ストロボの光、大丈夫ですか?」
彼女に聞いてみました。袋を被った頭が軽く頷くのが確認できました。懐中電灯で身体を照らしながらカメラを調整し、汚される前のキャンパスを写真に納めました。
布袋から小箱を取り出して開けると、まち針がたくさん入っています。一本を取り、自分の親指でその鋭さを確かめました。
「っ・・・」
痛い・・・。こんな痛いのに・・・こんなのが女のビンカンな所に刺さっちゃったら・・・。
左手で自分の乳房を触り、痛くなさそうな場所を探しました。指が硬くしこった乳首に触れます。服の下はノーブラです。思わず乳房を痛いほどぎゅっと掴んでしまいます。
生け贄となった彼女の乳房を確かめました。
(たぶんここなら・・・)
乳首の下3センチぐらいの柔らかい部分を指先でなぞり、まち針の先端を当てました。
「あぁ」
彼女が小さく喘ぎ声を漏らしました。
(感じてる・・・彼女も待ってるんだ)
「針・・・刺しますよ・・・ごめんなさい・・・」
頭が何度も頷いて見せました。ぐっと力を入れて針先を突き立てました。
固い手応えがあり、ぷちっという感触とともに銀色の光は半分ほど乳房の中に潜り込みました。
「んんーーっ」
彼女の全身に力が入り、引き締まった身体が硬直しました。
「ごめんなさいっ!」
彼女は頭を振ります。
「大丈夫ですか?」
また何度も頷く彼女に、私は安心しました。本当にこの拷問を悦んでいる。私は少し安心し、不安を自分の興奮に切り替えることにしました。
「どんどんいきます」
私は左右の乳房にまち針を刺してゆきました。刺されるたびに硬直し、波打つ身体を見ながら私は自分の股間に手を入れてびしょびしょのおまんこを触り続けていました。
人の身体を征服している快感と、いつか自分に訪れるかもしれない苦痛を考えると恐怖なのか興奮なのか分からない震えが走りました。
カラフルな針尻を乳房一面、まるで飾りのようです。20本ずつのまち針が人間の体に突き刺さっているのです。ありえない光景に興奮しながらも次の責めに入ります。
たこ糸を袋から出して勃起した両乳首の根元をそれぞれ縛ります。へそのあたりで切り揃えました。クリトリスの根元もたこ糸で縛りました。失敗するたび女性の体が跳ね上がり、溢れだした愛液のため作業を難しくしました。根元を縛られたクリトリスは、ペニスのように割れ目から顔を出し、包皮を越えて膨らんでしまった陰核がとても可哀想な器官に思えました。
指示通りの器具を使って、彼女の身体は写真で見た設計図の通り、あまりに酷い、惨めな姿にすることができました。3本のたこ糸は一つに纏めて縛られ、形の良い乳房を腹の方にひしゃげさせ、乳首は真っ赤に膨らんでちぎれそうな程引っ張られています。両乳房の弾力を女性の最も弱い急所であるクリトリスが支えているのです。女の性的に最も敏感な場所をたこ糸は無情に締め付け、剥き出しにさせ、拘束しているのです。自分がこんな責めをされたらどうでしょう。激痛と羞恥に気が狂ってしまうかもしれません。
彼女の胸が乳房の皮を引き攣らせながら上下しています。荒い呼吸に伴って益々自分へ辛い責めを与える姿にされているのです。
写真に行われていたイタズラはそれだけではありませんでした。私の自制心は『強制的な命令』という大儀に打ち消され、暴君に支配され始めていました。
乳首に・・・、柔らかくてちょっと触れれば甘い疼きを全身に送ってくれる、敏感で、子供に乳を与える母性の象徴の神秘的な突起に針を刺す番です。
クリトリスに引き下ろされている乳首を摘みました。
「うううん・・・っ・・・」
膨らんで敏感になっている乳首です。次の責めを理解しているのか、糸の苦痛も構わず汗みどろの腹が美しく捩れます。
乳首に針をなぞらせ、何度も暴れる体を見て私の下半身はとろけてしまい、体を支えるため、机に肘を突き体を重ねて針先を固定しました。乳首を引っ張ったまま、針を突き立てました。ぷちぷちっとした抵抗を感じ、針は乳首を真横に貫きました。
「んんんーーーっ」
たこ糸にくびり出され、乳首に引き上げられて真っ赤になったクリトリスに更なる激痛を与えました。
「ふぅーーっふうーーっ・・・うあああぁあ・・・」
呼吸が落ち着いたところを見計らってもう片方の乳首にも針を貫通させます。
「んぐぐぅぅぅぅぅ」
私の股間はびしょびしょで両足が震えています。乳首から繋がったたこ糸を指でなぞりながらクリトリスまで到着しました。ルビーのように赤い肉芽に彼女の身体から止め処なく溢れ出しているぬるみを掬って塗りつけました。
「うあぁぁああ・・・あああ・・・」
ガクガクと身体を痙攣させて感じています。
「こんな感じる所にも刺していいんだ・・・」
「あああ・・・ぁああ・・・」
うわ言のような喘ぎしか聞こえません。おもむろに針をクリトリスの真下から上に向かって貫通させました。
「ぎゃああぁぁぁーーーあーーあーーーーあーー」「もっと欲しいの?まだたくさん針があるのよ」
「もう・・・だめ・・・やめてぇええ、彩ぁああ・・・」「え・・・」
その声はエミでした。
「うそっ!え、あ・・・あなたエミなの?」
「彩・・・」
頭の袋を外すと涙を流しながらも紅潮していつものエミからは想像出来ない艶をたたえた顔がありました。
<続く>

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