新入社員の時の社内恋愛は、人生で一番の恋でした

2017/05/04

新入社員の時に社内恋愛です。
私は某大手のデパートに入社しました。
毎年新卒で採用された新入社員は、
研修期間中は一度は必ず売り場に立たされます。
デパートなので売り場と言っても、
食品やら衣料品など色々あります。
そして新入社員の転属先は、
人事部に委ねられていたのですが、
私は婦人服飾部のショップ売り場に
派遣される事になってしまいました。
ショップ売り場とは、
ブランドショップがひしめくゾーンで
社員は殆どおらず、メーカーから派遣された販売員がひしめく売り場です。

案の定その売り場は、
4人の管理者である男性社員、
2名の会計担当の女性社員、
以下約30名のメーカー販売員(殆ど女性)で構成されていました。
研修派遣の当日、朝礼で私のことが紹介されました。
私の目の前にはお洒落な自社ブランドの服を身にまとった綺麗な女性達。
中でも私の目をひきつけたのは、細身で長身の絵里ちゃんでした。
身長170cmの私とほぼ同じ背丈で、
知的な感じの女性。
その時は、3ヶ月という研修期間の間に
絵里ちゃんと何か楽しい事があればいいなと
淡い期待を抱いたのですが
現実は変な方向に進んで行きます。
飲みに誘ってくるのは、絵里ちゃん以外の女性。
たまに絵里ちゃんが飲み会に来ても、
他の人の相手をしている間に
絵里ちゃんが帰宅してしまうなど。
売り場でたまに会話をしたり、
休憩室で話したりすることはあったものの、
深いコミュニケーションを取る機会も無く。
あっという間に研修期間が終わってしまいました。
研修から数ヶ月の間、本部に配属された私は、
新入社員ということもあり、
仕事に没頭していました。
そんなある日、私は絵里ちゃんが
他の百貨店に異動する事を、
売り場でお世話になった派遣さんから
駅でバッタリ会った時に聞いたのです。
絵里ちゃんには何となく淡い憧れを抱いていたので、
多少ショックを受けましたが、
勤務先も離れているためどうしようもありません。
私には諦めるしか方法がありませんでした。
それから10日程経った金曜日の夜9時ごろ、
残業中の私の携帯がなりました。
電話にでてみると、
売場研修でお世話になった主任からの電話でした。
「○○君、まだ会社にいる?実は今、絵里ちゃんの送別会の最中なんだけど、
絵里ちゃんが酔っ払っちゃって、『何で○○君が来ないんだ!』
って荒れてるんだよ。
何とかこっちに来られないかな?」
との事。
当日は非常に忙しく、
終電に間に合わない恐れがあったため、
車で出勤していたほどです。
しかし、どうしても絵里ちゃんの送別会に出たい!
しかし仕事をここで終えると、
明日の土曜日は、100%休日出勤になる。
が、迷いは一瞬でした。
憧れてた絵里ちゃんからのご指名です。
「すぐに伺います。

そう答えると、
脱兎のごとく会社を後にしました。
店に着くと、部屋を貸しきった送別会場は
かなり盛り上がっていました。
なんせ殆どが女性でしたから。
一番奥にいる絵里ちゃんは、私の姿を目にするなり、
「遅いぞー!何処行ってたのー!!」
明るく元気な性格でありながら、
普段は落ち着いている絵里ちゃんがそう叫んだので、
更にどっと場が盛り上がりました。
周りの人に誘導され、私は絵里ちゃんの隣に。
酒が入っているためか、顔を真っ赤にしながら
「○○君、今日来ないと思ったよ~」
と私の腕に抱きつきます。
やわらかいおっぱいが腕を刺激します。
それから、絵里ちゃんは私の腕を離す事無く、
やたらと高いテンションで
飲み続けました。
彼女はすでにその時点でかなり出来上がっていました。
絵里ちゃんがこちらを向くたびに、甘い吐息が。
時に私に体をあずけてくるので、
絵里ちゃんのしなやかな体が私に密着します。
(う~んたまらん!)
そうこうしているうちに、
絵里ちゃんはあぐらをかいている私の膝の上に、
上半身を横臥させ、眠り込んでしまいました。
顔を前方に向けているのですが、90度回転させると、
私の股間に顔をうずめる格好になります。
右手のすぐ下には絵里ちゃんのこんもりした両乳が
お尻のほうに目を移すと、ローラーズジーンズがチョット下にずれ、
水色の下着が顔を出しています。
酔っていたなら、
勢いに任せてちょっと悪戯するところなのですが、
車で帰らなければならないため、
ウーロン茶しか飲んでおらず完全にシラフです。
まさに蛇の生殺し。
時間は既に11時を過ぎていました。
普通の社会人であれば、
翌日の土曜日は休日になるのですが、
デパートの売り場勤務はそうもいきません。
絵里ちゃんは、相変わらず、
私の膝の上でダウンしています。
いたずらのできない私は、絵里ちゃんの髪の毛をなでながら、
ウーロン茶を飲みつつ皆との話に興じていました。
「絵里もこんなになっちゃったし、そろそろお開きだな。

という売り場の主任の声とともに、解散する事になりました。
「あーあ、絵里がこんなになっちゃってどうする?誰か送っていける?」
と主任。
「絵里は確か府中でお姉さんと二人暮しだったよな。
○○君は家、何処だっけ」
私「吉祥寺です」
主任「じゃ、路線が違うな、どうしようか?」
私「実は今日車なんで、送っていきましょうか?」
結局、私が絵里ちゃんを送っていくことになりました。
数人の助けを借り、
何とか駐車場にたどり着きました。
その時既に12時をまわっていたため、
終電を気にする方々は、
そそくさと帰路についていきました。
私は、絵里ちゃんを助手席に落ち着かせ、
シートベルトを装着させようと、
運転席から身を乗り出しました。
ふと見ると、絵里ちゃんの顔が目の前に。
軽い吐息をたてている絵里ちゃんの可愛い唇にキス!
と一瞬思ったのですが、
(寝込みを襲うような姑息な事はしたくない。
本当に好きな相手だから・・・)
と思いとどまり、
そのままシートベルトを装着させ、
車を発進させました。
間もなく府中というところで絵里ちゃんが目を醒ましました。
話を聞くと、仕事が休みだった絵里ちゃんは
6時から飲んでいたとの事。
「そりゃ、ヘベレケにもなるって」
まだボーっとしているようでしたが、なんとか案内をさせて
絵里ちゃんの家に到着しました。
私「へ~、結構立派なマンションに住んでいるんだね。

絵里「姉と二人暮らしなの。
家賃を折半しているから。

そのまま車内で5分ぐらい話をしたでしょうか。
絵里ちゃんはまだ酔っているようで、
話は支離滅裂でした。
でも陽気にケラケラ笑う絵里ちゃんの笑顔がやけに眩しい。
(まぁ、勤め先も変わってしまうし、もう会えないんだろうな)など考えていると、
絵里ちゃんが「今晩はこんなに遠くまで送ってくれて、本当にありがとう。
○○君もお仕事頑張ってね。

といいながら、シートベルトを外し始めました。
「あ、どういたしまして。
絵里ちゃんも仕事頑張りなよ。
何か嫌な事でもあったら、
電話でもちょうだい。

私はそういいながら、
名刺の裏に携帯電話の番号を書いて、
絵里ちゃんに手渡しました。
「ありがとう」そう言って、
絵里ちゃんは名刺を受け取り、
じっとその名刺に目を落としています。
無言になる絵里ちゃん。
(ん?気持ちでも悪くなったのかな?)と思いながら、
私は絵里ちゃんの横顔を見つめていました。
すると小さい声で
「どうしようかな」
と絵里ちゃんが呟きました。
「ん?」と言いながら、
私が絵里ちゃんの顔を覗き込もうとしたその時、
「ガバッ」
と絵里ちゃんはこちらに向き返り、
刹那、私の首に腕をまわしたかと思うと、
私の唇にいきなりキスしてきたのです!
もう、その時は心臓バクバクで
天にも昇る気持ちでした。
絵里ちゃんは私の口から唇を離すと、
私の目を見つめながら、
「私、○○君が好き!ずっと好きだったの!
でも、もう会えないかもしれないと思ったから」
いくらヘタレと言え、女性に、
それも好きな女性にキスされたとなれば、
行くしかありません。
私の中で、何かがはじけました。
「ごめん。
本当なら、
俺が言わなければいけない事を言わせちゃって」
私は瞬時に助手席のシートを倒し、絵里ちゃんのしなやかな体を抱き返えすと、
絵里ちゃんの唇にキスをしました。
舌を差し入れると、
絵里ちゃんはすんなり受け入れてくれました。
そのままキスをしながら、
私はサマーニットの裾から手を入れ、
絵里ちゃんの乳房をブラジャーの上から揉みはじめました。
「ん、あっ、ここじゃダメ」
その通り。
ここはマンションの駐車場。
いくらなんでも近所の方に見られる可能性が高すぎます。
深夜とはいえ、目撃されてうら若い二人姉妹に変な噂が立つことを
避けなければなりません。
「○○君、部屋でもう少しお話しできないかな?」と彼女。
「えっ、でもお姉さんがお休みになっているんじゃないの?」…

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