モデル体形の女教師と付き合う事になった高校の時の童貞喪失体験談

2017/02/18

オレが高校入学した時に、
新卒で採用された国語担当の先生は池袋の大学出身。
顔や体の雰囲気は、入れ替わりが激しいモデル業界で
CanCam、Oggi、CLASSYなどでモデルと活躍した
小泉里子にどこか似ていた。
わりと美人だから人気もあったけど、
ちょっとお高くとまった性格で
嫌うヤツは思いっきり嫌っていた。
嫌うヤツは思いっきり嫌っていた。
後からわかったことだけど、
先生も生徒にバカにされないように、
いっぱいいっぱいだったらしい。
オレは、教師という存在があまり好きではなかったので、
良美先生とも距離を置いていた。
だが良美先生は、オレが入っている軽音楽部の副顧問でもあった。
副顧問は名前だけで、普段の活動では姿を見せないが、
文化祭なんかだと顔をだす。
そんな時、彼女は生徒と友だち感覚で話したがり、
それを喜ぶ部員もいた。
ちなみに部の顧問のKという男の教師が、良美先生に惚れて、
強引に副顧問にしたとの噂もあった。
高1、高2と、オレにとって良美先生は、
どうでもいい教師の一人でした。
確かに体つきがエロいとは思ったけど、
特別に親しくなりたいとは思わなかった。
ところが、高3の秋から、少し様子が変わってしまう。
9月終わりか、10月の初めにオレは担任に
職員室まで呼び出され、県主催のあるコンクールで
入選したと知らされる。
別に詩を書く趣味があったわけじゃない。
授業中に書かされたのを、教師が勝手に選別して応募していた。
とにかく次の週に県庁で表彰式があるから
出席しろ、との話だった。
それで、オレを県庁まで引率するのが
下っ端教師の良美先生という。
高校のある町から県庁所在地までは電車で40分くらいかかる。
表彰式は平日。
でも、授業を休めてラッキーとは全然思えない。
何時間も教師と一緒に行動しなければならないのが憂鬱だった。
良美先生にとっても、不機嫌に黙り込んでいる高校生を
連れて歩くのは、楽しくなかったろう。
電車に乗ると、こちらの機嫌をとるように、
友だち口調で話しかけてくる。
だがそのうちオレの好きなバンドの話題になって、
結構熱弁をふるってしまった。
「なんだMって、けっこう話すんじゃん」
と喜ばれると悪い気はしなかった。
表彰式は、なんだかんだと2時間近くかかった。
外に出ると雨が降っていた。
オレは手ぶらで、傘をもってなかった。
良美先生が、薄いパープルの傘をぱっと広げ、
オレの頭の上に差し出した。
ひとつ傘の下に入って、駅までの舗道を歩きだす。
「背が高いんだ。何センチ?」
「180ちょっと」
何を今さらと思ったが、
その会話で良美先生が傘を懸命に高く上げているのに気づく。
先生は、160センチを少し越えるくらい。
「先生、オレがもつから」断るのを制して、傘を取り上げた。
良美先生が濡れないように、傘をもった手を背中に回した。
なんとなく大人ぶりたかった。
淡いパープルの傘の中は、
すぐに良美先生の香りでいっぱいになった。
空気が湿っているために、普段よりも匂いが強い。
いやでも良美先生が女だということを意識してしまう。
良美先生は式典に出るというので、かっちりとしたスーツ姿。
今日は、どんな大人の下着なのかと想像したら、
下半身がもやもやしてきた。
駅に近づくと、道が混む。
人の流れを避けるたびに、ふたりの体は接触する。
ちょこちょこ触れる先生の肩や腕がやけに生々しい。
でも、オレは平静を装う。
先生を意識していることを悟られたくなかった。
そうしたら不意に先生がオレの二の腕をつかんで歩くのをやめる。
「疲れたでしょ。お茶してかない?」
「え・・・。あ、はい」
「K先生(軽音顧問)からは、どこにも寄らずに帰ってこいって、
釘を刺されてるんだけど。・・・内緒よ」と言い出し、
(なんでKが、出てくるんだ?)
と思いつつ、オレはうなずいた。
駅前のコーヒーショップに連れていかれた。
「Mは、将来何になりたいの?」と
良美先生の質問はありきたりだった。
けれども、聞き上手だったのは確か。
オレもちょうど思春期ならではの憂鬱を抱えていた。
先生に心のツボを押されたように、将来の悩みとかを、
長々と話しまくってしまった。
あっという間に2時間近くたっていた。
「今日は、Mと話せてよかったぁ」
オレも胸の中を吐き出せて、すっきりしたけど、
そうは言えない。「はあ・・・」と浮かぬ顔をしてみせた。
「気になる存在だったから・・・かな?」
と先生は照れたように笑う。
オレは、心の中でため息をついた。
「気になる存在」って、教師が生徒の関心を
学校に引きつけるための手口で、それを言うと、
今度は良美先生が悲しそうな顔をした。
帰りの電車は、ラッシュアワーにぶつかった。
満員の乗客に押しこまれて、先生と体がくっつく。
短い時間だけど、オレの腕が先生のバストを、
ムギュッと押しつぶす。
「ン・・・」先生が眉をひそめる。
「すごい、混んでるね」
「え・・・。ええ」
バストの感触に、オレの下半身はすぐさま半勃ち。
良美先生の胸は柔らかかった。
というか体全体が柔らかく感じた。
先生は、扉近くの隅に立ち位置を見つけた。
オレはドア脇の取っ手をつかんで、その前に立つ。
チンチンを押しつけるわけにもいかないので、
力を入れて、ふたりの間を開けた。
オレの苦労を知らず、
後ろのオヤジの背中がぐいぐい押してくる。
その圧力を押しのけていると、
まるで満員の乗客から先生を守っているみたいになった。
電車が大きく揺れた時、先生がほっそりした指を伸ばし、
オレの手首をつかんだ。
びっくりして先生の顔を見た。
「吊革の代わりを、お願い」
「いいですけど・・・」
確かに、オレの手首はつかみやすい位置にあった。
だけど先生の大胆さにちょっと驚いた。
天然なのか、からかっているのか、判断つかなかった。
湿っぽくて不快な車内で、先生の匂いが鼻をくすぐる。
会話はない。
話をするには近すぎる距離。
良美先生に握られた手首が温かくなる。
バッグをもつ先生の手の甲が、時々、オレの太ももにあたった。
チンポにも近くて、非常にやばい。
バストの柔らかい感触を自然と思い返してしまう。
ズボンの中で、オレのモノがくるりと回って上向きになった。
ここで体が密着したら、いよいよ変態だ。
抵抗もむなしく、体が密着してしまった。
一瞬のことだったけど、電車がカーブにさしかかり、
乗客の体がいっせいに傾く。
先生は、「あ」と小さい声をあげると、
こらえきれずにオレに体重を預けてきた。
すっごく温かくて柔らかい感触。
太ももからバストにかけて、オレの体にぴったりくっついた。
顎のすぐ下に、先生の髪の毛。
みぞおちの上あたりに押しつけられる胸の膨らみ。
カチンコチンになった下半身で、
脇腹をグリグリしてしまった。
先生は、「ご・・・、ごめん」と謝り、
すぐ元の体勢に戻った。
だけど、下半身の状態に気づいてないわけがない。
今思うに、オレの体も、ホルモン臭くて、
むんむんしてたと思う。
オレは気を静めるために、窓の外を飛ぶ宵闇の灯りを眺め続けた。
だけど先生が、時おり身じろぎするのがわかる。
体温まで伝わってくる。
チンポも、なかなか平常に戻らない。
また電車が揺れないかなあ、と不埒なことも考えてしまう。
・・・何駅か過ぎて、先生がオレの胸を指先でツンツンした。
「席、開いたみたい」と言われて振り返ると、
いつの間にか車内はまばらに。
こんなに空いているのに、オレは先生の間近に立っていたのか。
恥ずかしさに、マンガやアニメみたに
顔がカァっと熱くなった。
そんな出来事があって以降も、
オレは態度を変えているつもりはなかった。
でも、クラスの女子は敏感だ。
「Mさあ、最近、良美先生の前だと、可愛くなってない?」
と言われた。
「知らねえよ」とぶっきらぼうに否定はしたけど、
ふたりだけの親密な時間を過ごした記憶が、
オレの心に生ぬるく残っているのは事実だった。
良美先生も、階段などですれ違うたびに、
「元気でやってる?」とか挨拶してくる。
「あんまり」と答えるオレ。
「元気じゃん」と肩を叩かれる。
先生が重い資料を運んだり、
本の整理したりするのも手伝ったことがあった。
やがて文化祭の準備が始まる。
ある日の放課後、
オレは軽音のステージの準備のため
体育館地下の倉庫にひとりで入っていた。
本当はバンドの仲間とふたりで行くはずだったんだけど、
口喧嘩して、相棒は先に帰ってしまった。
前の使用者のしまい方がひどく、
めちゃくちゃに絡まった電源用のケーブルを直していると、
良美先生が倉庫に入ってきた。
見回りしていたら、地下倉庫の灯りが
漏れているのに気づいたんだという。
「文化祭の準備?ひとりでやってるの?」
と良美先生が、のんびりと聞く。
「あ・・・。そうです」
オレは、ちらっと振り向いただけで、
ケーブルと格闘しつづけた。
その姿は、けっこうションボリしていたみたいだ。
後ろに近づいてきた良美先生が、ふわりとしゃがみこみ、
オレの両腕をつかんだ。
先生に、背中を包みこまれた感じだった。
肩に一瞬…

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