居酒屋で深酔いして肝心な部分の記憶が全くない俺のエッチ体験

2017/01/11

一時期お気に入りの居酒屋が出来て半年くらい頻繁に通ってました。
その時の話です。
とにかく週に2~3回、
調子いい時は毎日のように行って飲んだくれてました。
そうこうしているうちに店員とも仲良くなったし、
カウンター席の隣に座った知らない客ともよく話した。
ただ俺自身、数年前から酒飲むとすぐ記憶がとぶようになっちゃって、
実はその居酒屋での事は、
いつも決まって途中からの記憶がありません。
10回行けば8回は後半覚えてないぐらいです。
昔はこんな事なかったんだけど、
変な癖つけちゃったなあ。
で、気付けば朝、ちゃんと自分ちの布団で寝てます。
それにしてもまぁ、よくも毎日無事にアパートまで帰ってきてるもんだ。
何もトラブルはなかったんだろうか。


ただやっぱり記憶をなくした後の事って気になりますよね。
しつこく絡んだりして、店員さんたちから嫌がられてないだろうか。
さりげなく店員たちに「迷惑してないか。」と聞いてまわったところ、
ホントかどうか「そんなことない。楽しいし、面白い。」だそうで。
まあ、陽気に酔っているようでひとまず安心。
そのうち仕事のトラブル発生で急に忙しくなり、
終電ギリギリまで残業の日々が続いた。
おかげで2週間ばかりその居酒屋に行けなかった。
そんな中ある日、昼休み中に弁当を食っていると携帯にメールが着ました。
見ると送信者「マキ」と出ている。
マキ、誰か一瞬分からなかった。と言うか登録した覚えがない名前。
開いてみる。
「○○(←いきつけの居酒屋の名前)のマキです。覚えてる?
最近どーして飲みにきてくれないの?
うちのメンバーみんな心配してるし。
よその店に浮気しちゃダメだぞ。
また飲みに来て面白い話して下さい。」
とある。
あ、マキちゃんか!行きつけの居酒屋で一番よく話す店員。
小柄でショートカット、明るくよく笑う21歳の健康的な女の子。
もちろん俺の一番のお気に入り。
全体的に小さくて細いんだけど、お尻がプリっとしてて大きい。
尻フェチの俺にはたまらない。
営業メールっぽい内容だけど、居酒屋です。
居酒屋の店員が普通わざわざこんなメールくれないよね。
おいおい、マキちゃん、俺に気があるのか?
・・・なんて勘違いしそうになった。
それにしても俺、彼女とメールアドレス交換した覚えがない。
もしやと思い携帯のアドレス帳を開いてチェックしてみると、
マキちゃんを含め、覚えのないのが11人、いつの間にやら追加されていた。
大体はあの居酒屋の店員さんの名前なのだが、
なかには人間の名前と思えないのまである。
まあ、思うに店員のあだ名か、あそこで飲んで一時的に意気投合した客だろう。
記憶ないときに登録したみたいなのでよく分からんが。
しかし俺が記憶をなくした時に現れるもう一人の俺は積極的だな。
で、マキちゃんにはすぐに返信した。
それからと言うもの仕事で居酒屋には行けなかったが、
マキちゃんには絶えずメール送っといた。
せっかくの繋がりを切りたくない。
出来れば店員と客の関係から、個人的関係になりたい。
嬉しい事にマキちゃんもいつもすぐに返事くれたし、
また向こうから些細な事まで送ってきてくれるようになった。
二人の間の壁が何かぶち壊れてきた感じだね。
そんなこんなで仕事も落ち着き始め、
久々に居酒屋に顔出してみようかと余裕が出来た頃、
マキちゃんからこんなメールがきた。
「××(←俺)さん、誕生日近いんでしょ。今度うちで誕生会やろう。」
嬉しかった。
何でマキちゃんが俺の誕生日知っているのかって、
まあ、もう一人の俺が教えたんだろう。
それより何よりマキちゃんがそれを覚えててくれて、
わざわざ誕生会開いてくれるってのが嬉しいじゃないか。
もう絶対俺に惚れてる。小躍りしてしまった。
という事でその週の金曜日に久々の居酒屋、お座敷で飲んだ。
飲み代は店持ち。店長、地味で無口だけどいいところあるじゃないか。
嬉しい事にその日出勤じゃない店員三人も来てくれた。
三人はマキちゃん、吉田くん、ユカちゃん。
マキちゃんは説明不要。俺の未来の彼女(あくまで予定)。
吉田くんは俺より3つだか4つ下。男では彼と一番仲いいかな。
何故か俺を兄貴と呼ぶ、ジャニーズ面のナイスガイ。
ユカちゃん。この子とは余り話した事はないんだが、マキちゃんと仲いいらしい。
マキちゃんと同い年だが、マキちゃんとは対照的に大人の雰囲気を持っている。
と、まあ、この三人はお座敷に常駐して、
あとは働いている店員も入れ代わり立ち代わりお座敷に来てくれる。
酒と素晴らしい仲間に囲まれて、俺は楽しい誕生会を過ごした。
ちなみに何で俺の誕生会をマキちゃんが開いてくれたかと言うと、
「え~、だって俺の誕生日祝え祝えってうるさかったじゃないですかーw」
だ、そうだ。
どうも俺、マキちゃんだけでなく他の店員にも
1ヶ月くらい前にしつこく誕生日アピールしていたらしい。
記憶ないけど、恥ずかしいっ。
まあ、それでもマキちゃん幹事で、この会を開いてくれるって事は、
やっぱりマキちゃんは・・・。俺の見立て通りいい子じゃないか。
そんなこんなで俺も28歳です。
場は俺とマキちゃん中心に盛り上がった。
何となく皆の間にも俺とマキちゃんは
いずれなるようになるんじゃないかって空気が流れてたね。
うん、流れてた。
俄然、張り切って飲んだね。マキちゃんハァハァ・・・。
が、例によってスパークしすぎた。
この日も俺は途中で記憶をなくしてしまった。
次に記憶が戻った時、俺はシャワーを浴びていた。
あれ、ここ何処。俺、何してたんだ。
しばらく呆然と頭から冷水を浴びていた。
どうやらここは自分ちの風呂場だ。
窓のないユニットバスなので、今何時かも分からない。
水を浴びながら断片的に思い出すが、ほとんど記憶に御座いません。
マキちゃんたちと飲んでたんだよな~。
覚えてないなんて、クソ~残念。勿体無い事したな、と猛反省。
でもマキちゃんとは個人的に親しくなったし、
今度二人きりどっか誘ってみるかなんて思いながら風呂から出た。
バスタオルで頭をごしごしやりながら部屋へ戻る。
するとビックリした事に、
部屋に敷きっ放しにしている布団の中から何と人の頭が見えるではないか。
俺は思わず、「うわっ!」と声をあげてしまい、とっさにタオルを腰に巻いた。
すると甘ったるい声で、
「シャワー長いよぉ~。ちょっと寝ちゃったじゃ~ん。」
布団の中の女はシーツを体に巻き、上半身を起こした。
布団にいたのはユカちゃんだった。
あれ何、この状況は。俺の頭の中はぐるぐる混乱状態。
酔っ払った勢いで俺が連れ込んだんだろうか、
いや、向こうが勝手についてきたのかも。
正直どうしてこうなっているのか思い出せない。
もう一人の俺の仕業なのは間違いないが。
もしやもうやっちゃったか。それともまだなのか。それすら分からない。
そして、何でユカちゃん?・・・マキちゃんじゃなくて?
ああ、頭痛い。
ユカちゃんは立ち上がり、俺に抱きついてきた。
彼女の体に巻きついていたシーツがずるずると落ちる。
ユカちゃんが肌に着けているのはブラとショーツのみ。上下ともに白。
「ねぇ、じらしてるのぉ?早くしようよぉ。」
彼女も顔がまだ少々赤い。酔っているのか。
俺は抱きつかれながらチラッと時計を見たが、
まだ夜中の0時ちょっと過ぎだった。
俺はもう酒からは覚醒していたものの、
別の意味で混乱状態からは抜け出せないでいた。
「ねぇ~。」
と言いながら彼女はぐいぐいと体を押し付けてくる。
俺は心の準備も出来てない。どうしていいのかも分からない。
気を落ち着かせる為に、この状況を落ち着いて考える為に、ユカちゃんに、
「あ、ユカちゃんもシャワー浴びてきなよ。」
と言った。するとユカちゃん、
「・・・何言ってるのぉ。先に浴びたじゃん。」
ああっ、どうやらユカちゃん、
先にシャワーを浴びて下着だけつけて俺を待っていたって事?
「そうだった、そうだった。いやあ、俺、年取ってボケたかな、俺。」
冗談っぽく言って適当に誤魔化そうとした。
するとユカちゃん、何か言いたそうな顔で俺の顔をじっと見つめる。
俺は目をそむけた。すると不意にぶちゅうっと唇を重ねてきた。
激しく吸い付いてきて、舌を入れ絡めてくる。
激しいちゅうに不覚にも俺の股間が反応してしまった。
ちょいと酒の味がする。
ただ俺の頭の中では、今更覚えてないとも言えないし、
どうしてこうなったのかなんて聞けないし、どうしよう、なんて考えてもいた。
ここまできてもまだ状況が把握できていないようだ。
だがそんな頭の中とは裏腹に下半身は正直者でもう興奮状態。
俺はぼーっとしながら流れに身を任せてしまった。
彼女があまりにも激しく抱きついてくるので、
俺の腰に巻いたバスタオルはゆるんできた。
俺はバスタオルが落ちないようにさり気なく手で直そうとしたが、
目ざといユカちゃんはそんな俺の手を掴み、自分の腰へともっていく。
ハラリとついに俺の腰のタオルが落ちる。
俺はちょっと腰を引かした。
ユカちゃんはようやく唇を離し、
「タオル・・・落ちちゃったね。」
と、口元に微笑みをたたえ、目線を下に落とした。
「ふふ・・・。もうこん…

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