初体験は2ショットチャットで知り合ったバツイチの女性
2023/02/03
大学4年生の夏休み、サークル活動も終わり、バイトも長い休みをもらって、長期間実家に帰省していた。
とはいえ、友達もお盆が過ぎたら早々に東京へ戻り、地元の友達も日中は仕事やらバイトやらで暇を持て余していた。
そんな日中の暇潰しに2ショットチャットを毎日毎日していた。
待ちの言葉は、
「○○(←地元の地名)で…っていう方」
という思わせぶりな言い方。
まぁ、何を隠そう、その時の俺は紛れもない童貞。
もしかして…という淡い期待を抱いていた。
とはいえ、そう上手く話が行くわけでもなく、あと3日で帰らないといけないという昼下がり、入室者があった。
38歳女性。
最初は当たり障りのない話を進めていくが、どうも向こうもHしたい雰囲気が満々。
そこで素直に童貞である事を告げると、思いがけず
「奪ってあげよっか?」
との言葉。
高鳴る鼓動、波打つ下半身…話を聞いていると、どうやらバツイチらしい事。
子供は小学校なので日中であれば都合がいい事、そしてめちゃくちゃ近所だった事等が分かってきた。
なんせ田舎である。
ラブホなんて周りに何もないようなところにしかない。
向こうは車を持っていないようだったが、実家の車を使うという事で約束を取りつける事に成功した。
なぜか知らないが、その日の夜は気持ちが高ぶって眠れなかった。
翌日、約束の場所へ車で向かう。
メールをいれると5分もしないうちに、かなり細身の女性が助手席に乗り込んできた。
簡単な自己紹介をした後、車を20分位走らせて国道沿いのモーテルへと入った。
部屋に入ると、
「先にお風呂入るから待ってて。ムダ毛処理しなきゃ」
と彼女は風呂に1人で行ってしまった。
今だったら多分後から追いかけて風呂場でも襲うだろう…でも何せこの時は童貞。
バカみたいに彼女が風呂から上がるのを待っていた。
彼女が上がると、1人で風呂へ。
既にいきり立っている息子を痛いくらいにゴシゴシと念入りに洗う。
風呂から上がってバスローブに身を包み、ソファーに座る彼女の隣に腰掛ける。
ドキドキしながら向かい合うと、彼女の
「じゃあ」
という一言で唇が触れ合った。
されるがままに、時折舌が交じり合い、彼女からは
「胸も触ってあげると女の子喜ぶよ」
と言われ、バスローブの上から胸を…胸を…あれ、おっぱいが…膨らみが…ない…。
一瞬騙されたのかという思いが頭をよぎるが、どうやらこれでもかというくらいの貧乳だったらしい。
見よう見まねで乳首をチロチロ弄っていると、キスしながら吐息が漏れ出した。
「ベッド行こう」
ベッドに上がるなり、元気な息子を咥えてもらう。
「元気だねー」
の言葉は童貞には恥ずかしい事この上ない。
ねっとりと舐められていると、暴発の危機が近づいてきたので
「俺にも舐めさせて」
と言ってクンニをさせてもらう。
ちょっとツンとくる何とも言えない匂い。
それでも舐めていると、たまにピクンと動くのがとても興奮する。
「あぁ…もう気持ちいい。中に挿れてぇ…」
来た、ついに来た。
この時が来た。
コンドームは枕元にある、童貞だってそれくらいの知識はある。
クンニを止めて、コンドームに手を伸ばそうとした時、驚くべき一言…。
「いいよ、そのまま挿れても」
「え、でも…」
「中に出さなければ大丈夫」
今だったら絶対しない、そんなリスクのある事…でも、この時、童貞。
生とゴム、生の誘惑が勝るに決まってる。
意を決して、息子を…って穴の位置どこー!!どれ?これ?いや入らない…1人パニくる童貞1匹。
「ここだよ」
って感じで誘導してくれる彼女。
んっ、結構、キツい…ゆっくりと腰を動かすが、結構、キツい…。
さっきのフェラでだいぶ良い感じのところまで来ていたから、ゆっくりゆっくり動かすがすぐに暴発寸前。
「あー、もうイッちゃうかも…」
「うん、外に出してね」
の一言にビビッて、早々に息子を引き抜くが、もうちょっとできそう。
手で発射もあれなので再挿入。
やっぱAVみたいに上手く外出しなんて出来ないんだよ…なんて思いながら、今度はギリギリまで我慢して…でもやっぱり最後はビビッて手で発射…。
「いっぱい出たね、おめでとう」
こうして俺の初体験が終わった。
一緒にお風呂に入った後は2回戦。
さっきは正常位だったから騎乗位、バックと色々な体位を試しながら、2回目もまたちょっとビビりながら発射。
子どもの帰ってくる時間になりそうだったので、後ろ髪を引かれる思いでラブホを出る。
朝拾った場所で彼女を降ろす。
「またね」
そう言って別れたが、あれ以来会う事もない。
あれから5年近くが経ち、俺にはもうすぐ妻になってくれる女性がいる。
とても彼女には話す事の出来ない黒歴史。
しかし、紛れもない初体験の事実である。