カタギじゃない女とやってしまったガクブル体験談
2023/01/28
あれは俺が20歳の頃の忘れられない話
俺は建設会社の現場監督として働いていた。
総工費30億程のホテル建設現場で完工間近。バブルの余韻がまだ残る12月の週末
ちょっと早い慰労会を行う事になり、夕方から割烹料理屋へ
そして二次会、三次会と続いた。
その頃には人も減り、所長と俺を含めた若い連中3人。
普段は絶対に来れなさそうな高い店。
「ここまでの支払はしとく 後はコレで足りなかったら領収書持って来い」
と言って5万置いて帰られた。
そこで閉店まで大人の遊び方を勉強しつつ、ブランデーをカポカポ煽って解散。
店の前で同僚と別れ、駐車場に向かう。
「うぇ、ちょっと飲みすぎたか?」
駅の横道を歩いていると人影が見える。
徐々に近づくとそれは女性だった。
歩道の花壇にもたれかかって動かない。
酔っ払いか?歩幅を狭めゆっくり確認しながら通り過ぎる…
そしてそのままバックして戻り再度確認
「大丈夫ですかぁ?生きてますかぁ?風邪ひきますよ」肩をポンポン
終電も過ぎ、人通りも無い歩道。本当に良心での行動。
「あ・・すみません」彼女は起き上がった。
20代後半に見えた。パッと見ホステス。前髪の立ち方がそんな印象を与えた。
「大丈夫ですか?」
「え、ええ 飲み過ぎちゃって…」
立ち上がったがフラフラで腰までフニャフニャ
「タクシー呼びましょうか?」
「い、いいです。家近くですから」
そう言って立ち去ろうとするが、まともに歩けていない。
「肩貸します 家近いんですよね」
「じゃ、お願いします」
着いた所はマンション5階。バッグの中から鍵を取り出し室内へ。
彼女が内鍵を閉め、「こんな物!」と言いながら鍵を廊下に投げ捨てる。
なんだこの人?と思いながらも、立派な部屋に感心。
ベッドに寝かせて「じゃ僕はこれで」
当時は(も)彼女一筋。本当に良い事をしたと、自己満足して帰るつもりだった。
すると彼女が僕の手を掴み「もう少しだけ居て下さい」
僕は戸惑いながら、その状態のまま床に座り込んだ。
10分程断ち、彼女が寝たと思い帰ろうとすると
またギュッと手を握ってくる。困ったなぁ・・
記憶が飛ぶ。いつのまにかベッドを枕に寝ていた。
時計を見ると2時間位経っていた。しかし手はそのまま。
彼女の方を見ると、彼女は泣いている。
「どうしました?」
顔を覗くと、彼女に抱き締められる形でベッドへ
泣き止まない彼女。僕はただ困り果てた。成す術が無い。
すると彼女はいきなりキスをしてきた。舌が入ってくる。濃い色の口紅が不味い。
M美(当時の彼女)ゴメン!と心の中で叫び、泣きながらのセクースが始まる。
紺色のパンツスーツを脱がせ、水色の下着姿に。
その頃には泣き止み、喘ぎ声をあげる様になっていた。
ブラを取り手の平大のオパーイを必死で揉む
「あっ・・あっ・・」
初めての年上女性に多少緊張しながらも攻める。
パンツを脱がせクンニしようとするが拒まれ、攻守交替。
服を脱がされ濃厚なフェラ。M美とは比べ物にならない。
「ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ」
頬をへこませ、泡だった唾液が垂れる。
再び攻守交替 「大丈夫だから」彼女は自分でティンポを導く。
「はうっ、あっ はあぁぁ」
初めての年上女性。初めての生挿入。そして
「い、イキます」初めての中出し・・
挿入から2分位だった。今までのセクースに疑問が沸く程の快感。
でも若いって素晴らしい。出してもガチガチのティンポ。
そのまま抜かずの2発目。多少余裕が出てくる。
「はっ・・あっ・・あっ」
パンパンパンと激しく音を立てながら射精…
しかしそこから悲劇が始まる。
2人でシャワーを浴び初めて名前を知る。ルミさん27歳。
改めて見ると、とてもスリムだった。
シャワーを止めると…ーン…ピンポーン…ピンポーン 玄関のチャイムが鳴っている。
まだ夜が明けない時間帯。僕が驚いた表情を見せるとルミさんは、服を着てと促す。
ピンポーンピンポーンピンポーン鳴り止まないチャイム
するとドンドンドン!「おい!ルミ!居るんだろ!」男の声。
俺は焦りまくる。ルミさんは廊下からジッと玄関を見つめる。
ドンドンドンドン!「おいっ!開けろや!」かなりドスの利いた声。近所迷惑関係無し。
「なんで開けなきゃならないのよ!」
対抗するルミさん 何?彼?旦那?俺だけパニック
「お前また男引きずり込んでんな!ああっ!」
またですか?前歴有りですか?
「関係無いでしょアンタには!」
ガムバレ!!・・ってかどうなる俺・・
しばらく静かになり、カチャカチャ、ガチャ…鍵持ってんのかよー!!
あぁ終った…
と思った瞬間!ガッチャリ…2重ロックが架かる!
「おらぁ!コレ取れやぁ!」
直に聞くとかなりの迫力。もう堅気のお方では無い事を確信。
「早く帰って!警察呼ぶわよ!」
うんうん、そうしましょそうしましょ
「警察だぁ?今若いモンに道具取り行かせたからな!ちょっと待っとれや」
若いモンて・・コレはヤバイ
「やれるもんならやってみなさいよ!」
あくまで強気のルミさん でも先に警察呼んで
「ついでに言ってやる。今ココにアソウさん来るぞ」
その一言でルミさんの表情が変わる。
「アソウさんだけはイヤ・・なんで・・どうして・・」
ウルウルと泣き始める えっ、えー!?
同業者けっこう居ますねw
ルミさんは泣きながら立ちすくむだけ。ココは5階。ベランダからも逃げれない。
何かが聞こえる…パトカーのサイレンだ!!近所の人が通報したのか!?
こっち来い!こっち来い!確実に向かってきている。良かった?
程なくして警官が部屋に。その時既にイカツイ訪問者は居なかった。
ルミさんが事情を説明しているようだが、内容は聞こえない。
もう1人の警官に住所、名前、電話番号を告げ、やっと魔のマンションから開放。
「本当にごめんなさい」
深く頭を下げるルミさんに片手を上げ、部屋をあとにする。
足の震えが止まらない。酔いも完全に冷めた。
早く家に帰りたいと、急ぎ足でマンションのホールを出る・・が
「アソウさん!こいつです!!」
例の若いモンに、出た所を捕まえられた。
謎のアソウさん登場…と同時に腹に蹴りが入る 「う゛っ!!」
「お前人の女に何してんだ?おおぅ!!」
やはり、やはりの方
もう逃げなきゃ半コロし・・もうそれしかない・・
男が何か叫んでいるが耳に入らない。頭の中では『逃げれ』命令。
ダッシュ!!
気が付けば、日本未入荷の自慢のスニーカーが片方無い。
走って走って走った。カール・ルイスのように腕は直角、腿を上げて。
こんなに必死に走ったのは厨房以来じゃないかという位。
後ろも振り向かず、ただ全力で…
逃げてきた道も覚えてない。もう追ってきてない事を確認し立ち止まる。
息を切らせ電柱に両手をつき、吐いた。折角の楽しかった酒が全て出た。
本当に拾い食いが腹痛になったと、くだらない表現も浮かんだが笑えない。
さっき起こったガクブル体験を思い返しながら、トボトボと片足靴下で帰った。
が、その反省は今の自分には生かされていない。