水泳教室で尻叩き1

2021/04/17

これは僕が小学生の頃に、近所のスイミングスクールへ通っていた話だ。
そのスイミングスクールでは、今ならきっと問題になる「あるお仕置き」が行われていた。
お仕置きとは言っても生徒たちの前で行う単なる「見せしめ」的な罰だった。
そこへ通う生徒たちは、練習前にプール横にあるミーティングルームに水着姿で集合する。
そこでコーチから、今日の練習メニューや、注意点が話されることになっていた。
そしてそのお仕置きは、ミーティングの中で、「ついで」として行われていた。
その罰の内容は、水着姿で体育座りしている十数人の生徒たちの前で水着を脱がされ、突き出されたお尻をビート板でコーチが叩くというものだった。
つまりは尻叩きの罰だった。
ただ、「お尻叩き」とは言っても、それほど痛々しいものではなくどちらかというと「衆人の前でお尻を出す」という恥ずかしい行為自体に、懲罰的な目的があった。
いくら子供とは言っても、やはり皆の前でハダカになるのはどこか恥ずかしいものだ。
それに対象者はあくまで「子供」であるから、懲罰的な悲壮感も漂わなかったので、コーチがよく使っていた罰の一つだった。
ただ子供ながらにハダカに近い格好から、またさらにパンツを下ろされ、お尻を出すのは、特別の恥ずかしさがあった。
まあでも、このお仕置きの対象者はたいてい常連で、悪さを働く男子たちと決まっていた。
僕も含めて、ふだんはまじめに練習に励んでいる子供たちが、この罰の厄介になることはなかった。
皆の前でお尻をプリッと出されてビート板でペシペシ叩かれるのだが、中には自分から進み出て水泳パンツを堂々と下ろし、コーチによる尻叩きが終わると、ぺろっと舌を出して去っていく強者もいたくらいだ。
僕らの間でも、そのお仕置きは、けっこう見慣れた感じにもなっていた。
でもこの罰の存在は、一部の生徒たち以外への抑止力として、まったくもって効果的だった。
さすがに常連でもないかぎり、このお仕置きを受けるのは恥ずかしいことでありコーチに注意されたとき「お尻叩きの罰になるぞ」と言われると、もうそれ以上は悪さをする気も失せた。
しかしあるとき、練習前のミーティングで、一人の女の子がコーチから指名された。
小学校の高学年か、へたをすると中学生くらいの女の子だったと思う。
はじめ、僕はてっきり地区大会に出場して賞を取ったとかで、皆の前で表彰されるのかと思っていたが、ちがっていた。
実はその「お尻叩きの罰」に、女の子が指名されたのだ。
理由は、前日の練習でおしゃべりをして、さらにコーチの注意があったのにもかかわらず、それでも無視してしゃべり続けたという。
コーチは、褐色の肌と胸板の厚い、けっこう若い20代の女性コーチだった。
ミーティング中はジャージ姿であるが、そのガタイの良さは服の上からよく分かった。
その目つきは鋭く、練習中の厳しい指導には、いつも生徒たちは脅えていたものだった。
このときも鋭い目つきで集団の中に座る女の子を捜し、素早く指を差したかと思うと、こっちへ来るように厳しい口調で命令した。
彼女はショートカットが似合う、顔の小さな女の子だった。
目がぱっちりとしていて、遠目で見ても、ハッとしてしまうくらいの美少女だったと思う。
ただ、スイミングスクールに通う女の子にしては、少し病弱そうな肌の白さと華奢な体つきをしていた。
僕が所属していたコースは、小学生が入る「一般プライマリコース」であったが、その罰を受ける女の子ように中学生になっても例外的に延長してプライマリにいる子も多かった。
中学~高校の生徒たちが所属するセカンダリコースはどうしても練習がきつくなるのでレベルがそれほど高くない子供たちは特別な措置として、プライマリに残ることができた。
おそらく、僕がスイミングスクールに入ってから女の子がこのお仕置きを受けるのは初めてだったと思う。
しかもプライマリコースでは、かなりハッとするくらいの可愛い少女だったので、余計に生徒たちの注目を集めた。
「お尻叩きの罰」にあうということがコーチから告げられたとき、大きなどよめきが起こったことを今でもよく覚えている。
ただ僕は、女の子が前に出されたとき、ふと疑問がわいたものだった。
この罰を受けるとき、男子はただ水泳パンツをずるっと下ろすだけで済んだが、女の子の場合、ワンピースの水着を腰まで下ろすことになる。
男子とはまたちがう大切な部分が、露わになってしまわないか?いったい、どうやってお尻を出すんだろう。
男の子よりも、バストなどの羞恥のポイントが多いだけに子供ながらにこの罰を、女の子が受けるのはかわいそうだなあ、とも思った。
そして、女の子のお仕置きは始まった。
てっきりコーチは、生徒たちに背を向ける感じにして一気に水着を下ろさせるかと思ったらなんと正面を向き自分の手で、水着を腰まで下ろすよう命じたのだ。
今思えば明らかに、バストを生徒たちに見せることで強い羞恥心を与えることが目的だったのだろう。
いや、コーチの「趣味」も少し入っていたかもしれない。
女の子は、競泳用の水着を脱ぎ始めた。
まだ小学校高学年だった僕は、純粋に年齢が近い女の子の胸はどうなっているのか知りたかった。
水着越しに見る胸の膨らみはよく目にしていたが、あの押さえつけられた競泳用水着からバストがこぼれ落ちたとき、どれくらいの膨らみがあって、どのような形をしているのか、まだよく分かっていなかった。
彼女は恥ずかしそうに、体育座りするプライマリコースの子供たちの集団をみやった。
チラッと見ただけだったが、動揺は見て取れた。
さっと子供たちの頭上をすぎたところで、視線は激しくぶれた。
肩ひもから両腕を抜いただけで、もう水着は胸から下に落ちそうだったが、かろうじて女の子は押さえた。
女の子は、コーチの方を見た。
まるで懇願するような視線を送ったが、コーチは口を結んで首を横に振った。
ダメだということらしい。
女の子は、泣きそうになりながら、とうとう水着を下ろした。
左手で、こぼれ落ちるバストを押さえ隠しながら片方の手でやりにくそうに、腰まで下ろそうとした。
どうしても、右手側に水着がよじれてしまって、完全には下ろすことができなかったが、どうにかお腹の付近まで下ろした。
女の子の肩口からお腹までの肌が晒された。
まぶしいくらいの白くてすべすべした肌が印象的だった。
押さえつけられていた水着がなくなって、女の子の胸の質感がよく分かるようになった。
まだ左手で押さえてはいるものの、そのふくよかさは十分に伝わってきた。
なんとか、両手で胸全体が見えないように必死に隠そうとするがそうすればするほど、バストの膨らみが何度も変わり、その際にできる谷間が、目を釘付けにした。
「ちゃんとみんなに、胸を見せなさい」コーチは、いつまでも胸を押さえて隠そうとする女の子に命じた。
一瞬、女の子は何かコーチに言おうとしたが、黙って頷いた。
もはや抵抗することなどできるはずがなかった。
これは懲罰なのだ。
女の子は、押さえている手をダランと下ろして、そのままバストを露わにして棒立ちになった。
形のいいバストが、子供たちの前で完全に晒された。
大人の女性コーチが水着越しに見せる、頑丈で大きな胸ではなかったが、それは女性そのものだった。
そのはっきりと見せる膨らみの輪郭は、男の子の胸とはかけはなれたものだったし、それは子供心に「きれいだ」と思った。
彼女は立ち尽くしたまま、口元をギュッとさせて、その羞恥に耐えた。
それでもやはりすべてを抑えつけることができないのか少し涙を浮かべ、頬を紅潮させた。
両手で胸を隠すことを禁じられた彼女だが隠したいという気持ちからか、ダランと下ろされた両手は落ち着くことなく絶えず動いていた。
小さな乳輪の先には、見え隠れするくらい小さい突起があるのが見えたが、僕たち男の子が持つモノとあまり変わりはなかった。
小さな子供の乳首に、ふくよかな胸の膨らみ・・・その対照的な身体の構造に、僕はただ黙って見つめるだけだった。
次にコーチから、彼女は四つんばいになるように指示された。
彼女は上半身ハダカのまま、丸まった水着を腰に巻いたまま、コーチが座っていたパイプイスに両手をついた。
水着越しだったが、ぷりっとしたお尻が、生徒たちの前に突き出された。
やはり恥ずかしいのか、女の子はお尻をキュッと締めていたが、そのおかげで水着が割れ目に沿って巻き込まれ食い込んでいた。
そのきれいな線は、ここがお尻であるということを生徒たちに強調しているようだった。
しかし、女の子はお尻の食い込みを直すだけの余裕はなかった。
表情は見えなかったが、じっと生徒たちの視線に耐えながら、コーチによる次の指示を待っていた。
これから、今まで男の子にしか行われていなかったお仕置きが、女の子に行われる・・・。
いったいどういったことになってしまうんだろうという不安と期待が、プライマリコースの子供たちの中に広まった。
今日のコーチは心なしか、弾んだ声と勢いがあり、彼女へ対するお仕置きが通常のもので収まらないような気がしていた。
コーチは彼女に近づくと腰まで降りている水着をお尻の割れ目が見えるか見えないかの境界線まで引き下ろして、お尻を出す前準備が行われた。
彼女は、コーチの手が身体に触れたとき明らかにびっくりするような感じで、一瞬体をぶるっと震わせた。
一気に下ろさないで腰まで下ろして止めたのは、羞恥を引き出そうとしているのだろう。
これが懲罰の主目的でもあったからだ。
コーチは彼女のすぐ側に寄ると、膝を床について、両手でしっかりと彼女の丸まった水着を握った。
いよいよだ。
「あぁぁ、お願いです・・・ゆるしてください・・・」そう彼女は弱々しい声でコーチに懇願した。
もはや涙声でかすれていた。
しかしコーチは、冷酷にこう言った。
「ダメだ。これはお前に対する指導だ」コーチはピシャリと言い放つと、最後にこう付け加えた。
「じゃあ、行くぞ。覚悟はできたか?みんなにお前のお尻を見てもらうぞ」
「ああ!いやあ!」コーチは、まったく躊躇せず女の子の水着を一気に、両膝まで下ろしてしまった。
水着のゴムが弾けるような音がして、彼女のぷりっとしたお尻が、簡単に皆の前で開陳されてしまった。
お尻も、先ほど見せたバストと同じくらい透明な白さがあった。
これで彼女は、膝のところまでハダカになってしまったが、彼女のスタイルの良さが見て取れた。
スイミングによって引き締まったウェストから、キュッと盛り上がるようにせり上がったお尻は可愛かった。
むしろコンパクトにまとまった感じは、かっこよさもあった。
お尻の割れ目はもちろんばっちり見ることができたが、両脚をピタッと閉じてしまって、その割れ目の奥までは見せようとしなかった。
やはりその辺は、コーチも感じ取っていたにちがいない。
彼は、即座に彼女へ命じた。
「そんなに恥ずかしいか?でもダメだぞ、水着を全部脱ぐんだ」
「・・・え!?ど、どうしてですか?」四つんばいになりながらも彼女は、顔をコーチの方へ必死に向けて問い直した。
「お前は、この指導を受ける気がないということが態度に出ている。罰として、ちゃんと水着を脱いで、両脚を開くんだ」いつもはぺろっとお尻を出したら、ビート板で数回ぺしぺしと叩くだけで済んだ罰だったはずだが、このときのコーチはより過酷な懲罰をその女の子に課そうとしていた。
水着を両足から抜けというのだ。

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