二股してた友人から浮気相手を奪った話し

2019/04/10

とりあえず登場人物スペック
俺=筋肉質170cm70キロ24
又男=175cm60キロ女好き21
友達の彼女=155cm45アジアンビューティな毒舌女21。彩
又男の浮気相手=160cm45キロ18人懐こくて天然。マコちゃん
俺は高校時代に留学した関係で、二年遅れて大学に入った。
だから同級生でも年は二つ上で、グループのまとめ役というか、
丁度いい相談役に成っていた。
大学三年生の当時、俺はサークルには入らず、個人でスノボに没
頭していた。
夏はサーフィン、スケボー、室内スキー場に通い、冬は長い春休
みを利用してスキー場に住込みのアルバイトをしていた生粋のス
ノボー馬鹿で、サークルに入らなかったのも個人でやってる方が
がっつり滑れたからだった。
そんな俺だからスキーサークルやスノボーサークルのヤツらは仲
間で、一緒に滑りに行ったり、学祭の時は手伝う間柄だった。
丁度学祭の手伝いをやっていた時、スキーサークルの後輩と仲良
くなった。
それがマコちゃんだった。先輩も遠慮なく弄る度胸と、変わった
目の色をした娘だ。
そして実は同じクラスをとっている事もわかり、一緒に受講する
事も多くなった。
そんなこんなで、一緒に昼飯食べたりする仲に成って行った。
俺「マコちゃん、おはようございます」
マコ「先輩は講義寝過ぎでしょ」
俺「冒頭で要点解ったから後は聴くだけムダだもん、時間の有効
活用だよ」
マコ「そうなんですか?処で又男さんと中良いんですか?」
俺「ん?其れなりにはね。けどあいつは女癖悪いから辞めといた
方が良いぞ?」
又男はスキーサークルの主要メンバーの一人でいわゆるチャラ男
だった。そして又男には同棲してる彼女、彩が居て、彼女からは
よく又男の浮気癖やら、愚痴をよく聞かされていた。
ちなみに俺は1年前に別れた元カノの事を引きずっていて、誰とも
付き合うつもりはなかったので女友達からは貴重な無害な相談相
手として扱われていた
マコ「うん、よく知ってる…俺さん、その事について相談がある
んですが、イイですか?」
俺「…いいよ。んじゃどうせならドライブにでも行くか」
人のいる処じゃ話す内容じゃないと察した俺は近くの湖までドラ
イブしながら話を聞いた。
内容は…マコにも遠距離恋愛中の彼氏が居て、それを知ってるの
に手を出してくる又男と、それに甘えちゃったマコ…つまりはW浮
気をしているって話だった。
俺「マコちゃんはどうしたいの?このままじゃ又男にしても、
マコちゃんにしても誰も幸せになれないよ?」
マコ「わからないんです、。辞めたくても一度関係作っちゃって
自分から引けなくて…」
俺「マコちゃんが構わないんなら、又男に話しつけてくるよ。
俺にとって又男も彩も仲間だし、だからこそバカな事は辞めさせ
たい。」
そう言った後で出しゃばり過ぎたかと思って悩んだのは秘密です
その時、マコの彼氏とは上手くいっていないことや、彩には叶わ
ないと思ってる事も教えてもらった。
俺は又男との二股を辞めさせるための相談役として今まで以上に
よくマコとメールする様になった。
そして又男の彼女の彩や、サークルの女子とも色んな情報を密に
交換した。
そしてある作戦が立案された。
ここまででざっと4ヶ月位が過ぎてた
そしてその作戦が決行される事に成った
俺「よ、また浮気してんだってな」
又「何で知ってんの!?」
俺「俺にバレるくらいあからさまじゃん。
彩だって知ってんじゃね?」
又「!?ま、マジか!!」
俺「とりあえずお前の女癖どうにかしろよ。
俺も彩に毒吐かれるんだぞ?
付き合ってもないのに…。」
又「…」
俺「どうせ彩と喧嘩でもした腹いせだろ?」
又「…!?」
俺「…バカだな。何回目だよ?」
そこに彩からの着信
又「ん、悪い…電話…」
又「…はい…え?今から?え…何処で…あ…うん…俺君も?…い
や…こっちの都合は…何でもないです…わかった…」
話しながらどんどん生気が抜けていく又男w
俺「おう、どした?顔が青いぞ?」
内心、顔がニヤけるのを止めるので必死だった。
すでに彩には詳細が伝えられていた。
因みにこの作戦?の首謀者は彩で、マコには全力で誤っていたの
は印象深かった。
俺は彩と口裏合わせてもらい、女友達から聞いた事にしてもらっ
た。
彩は又男の女癖の悪さにある程度の理解を持っていて、何とかし
て矯正したいと言っていた。
そこで俺は彩とその友達、更にはサークルの女子とも結託して、
又男を完膚なきまで叩き潰す事にしたのだ。
又「…俺君が言った通りバレてるみたい…
俺「え?マジかwそんでどうすんの?振られたのww?」
又「いや…話しあるからって呼び出された。何か2人っきりで話す
とセーブ出来ないから俺君も来てって」
俺「え?俺も?イイけど」
内心、コテコテし過ぎて暴露たかと心配だった。俺はニヤニヤす
るのを必死に抑えていた。
そして俺と又男は使われていない教室へ。
又男は諦め半分、駄目元でも何とかなるかな?位の感じでした
だが、それも教室の中に入ってみるとその余裕も消えてました
彩は一人では無かった。
スキーサークル及びスノボーサークルの女子の皆さんがそこには
集まっていた。当然マコの姿も。
そしてそのメンツを見て明らかにキョドル又男
彩「又男、何で呼び出されたか解ってる?」
又「…はい」
彩「あんた前回の浮気が暴露てからどれ位たってたっけ?」
女子数名と鬼に囲まれた又男の姿は、斬首台で懺悔する死刑囚性
ならの様相だった。
又「一年です…」
彩「皆どう思う?たった一年で再発する浮気癖って?病気だよ
ね?」
一同「ありえないよね」
彩「で、何人?」
又「え…え…と…」
彩「答えたくない?んじゃちょっと皆に聞いてみようか、何人言
い寄られたか…」
又「え…あ…」
彩「そりゃ言えないよね、この中の大半に言いよったって何て
さ。」
一同「あ〜ヤッパリ?」「迷惑なんだよね」「酒が入ると…」
よ…容赦ねえ
どんどん追撃が入っていく。様々な証言、噂話、それについての
罵倒が2時間に渡り繰り広げられている
ちなみに俺は傍観者、最後の方はもう、何だか飽きて来てた。
だって、完全第三者だから、やることねーし、恐怖すら感じたこの
場に慣れてくる自分の感性も何かね…
この手の精神的イジメは女子の最も得意とする戦略なのだと改め
て痛感した。
その後開放された又男からは生気は感じられなかった。
唯一の救いは彩がラストチャンスを与えた事だろう。
又男は、女癖は悪いがそれ以外は彩の理想らしく、彩は本当に惚
れ込んでいた。惚れた女の弱味だそうだ。
だから、浮気が解っても自分の魅力が足り無いからだと抱え込む
事も多く、今回の事で又男が変わってくれると期待していた訳だ。
期待は裏切られる訳だが…これはまた後で
スキー、スノボサークルの女子とはよく話していたが、この熱り
が冷めていくにつれ、今まで通りの関係に落ちついていった。
又男ともたまには話したが業務連絡以上の事をする事はなくなっ
ていた。
そして冬が近づくにつれ、俺はマコと一緒に過ごす事が多くなった。
最初は彼氏の相談に乗って話をしていたけど、だんだんとカラオ
ケに一緒に行ったり、飲みに行ったり、2人っきりで遊ぶ事が多く
なった。
俺はこの時すでに惚れていた。だけど、彼氏が居る事もあって中々
踏み出せずに居た。
そんな時、マコからスノボーに一緒に行きたいとお願いされた。
ただし、2人っきりじゃないんだな、これが。
マコ以外にスキーサークルの女子三人に男子一人。
まぁ、良いかとアッシーになる事が決定しました。
…ミニバンになど乗ってるから便利屋的な使われ方するんだよな…
関越沿いで1番好きだったのが石打丸山だったので、俺の独断で
そこにしました。
集合は真夜中の大学前に
俺は普段から道具を積みっぱにしてるのでいつも通りの格好で大
学に行った。変わってる点なんてニット帽を冠ってる位だった
そして着いてみると全員既に着いていたのが遠目にもわかった。
デッカい荷物に派手なウェアのジャケット着てるんだから一目瞭
然だったよ。
マコは、身体にピタッとした黒のロンTと、下はグレイのウェアの
パンツを履いていた。その時、胸から目を離すのに苦労した話し
は内緒です。
リフトが動く前に到着。
着替えやら色々と準備して、いつでも行ける感じに成った。
因みに俺のウェアは686の怒派手なヤツ。皆からは賛否両論だった
が、これは俺の戦闘服だ!!上手けりゃ派手でナンボじゃ!!っと言い
きりました…大して上手くないんだけど
そしてリフトが動き出すと共に山頂を目指していざ出発。
その日は丁度前夜に雪が降って、中々良い感じの雪質。
残念ながら1番最初にシュプールを描く事は出来ませんでした。
五番目くらいだったかな?
マコはスノボーはまだまだ初心者でした。カービングどころか
普通のスライドターンも中々出来なくて、結局専属コーチに。
その他のメンバーは散り散りに。
午前中は普通に基礎練習をミッチリやって、午後にはまともに滑
れるように成った。
そして昼飯食べて、良いとこ見せようと思って俺はパークへ。
マコにはパークの端っこで見ててもらう事に。
最初にとりあえず540インディー決めて、次を飛ぼうとしたんだけ
ど…
ブチって快音と共に左足の爪先から圧力が抜けた
…やっちまった
トゥーストラップ切れたw
そのまま派手に転けて、笑われました。
俺のビンがぁ〜と凹み気味。良いとこの一割も魅せれず終了。
とりあえず騙し騙し滑ってたけど、無理です、足が変な震え方し
ます。
そしてナイターも騙し騙し滑ってた、
そしてリフト営業も終わりに近づいて来た時、俺はマコをとって
おきの場所に連れてった。
そこはナイターで行ける1番高い所にある、レストランのテラスだっ
た。
昼間しか営業していないので誰も来ない穴場で、そこからの夜景
が大好きだった
夜景を見ながら、マコと色々と話した。
彼氏との馴れ初めとかも聞いたね。
そして、彼氏と数日前に別れた事をここで聞かされた。
ちょっと躊躇したけど、ここで告らないと男じゃ無いと思い、
タイミングを探していた
そんな事を知ってか知らずか、マコから衝撃的な告白が
マ「そういえば、告白されて付き合って長続きした事無いなぁ〜」
俺「!?え、そうなの!?」
マ「うん、そういう時は二、三ヶ月位しか持たなかったなぁ」
俺「へ、へ〜そうなんだ」
って事で俺は告白出来ずにこの日を終えました…
帰りに皆で合流して、近くの温泉に入って、帰宅。
そこからはどうやってマコに告白させるかを一生懸命考える日々…
この時が一番キツかった、恋愛経験が無い訳じゃないが、相手を
告白に誘導する何て超絶スキルは持ち合わせてなかった
告白させるスキルなど持ってなかった俺は、今まで以上に一緒に
遊んだり、勉強を一緒にしたり、二人での時間を増やした。
大学でもほぼ公認カップル化していた。
でも目標のマコからの告白はなかなか頂けませんでした。
そしてそれから3ヶ月が経ったころ。それは突然やって来た。
もう何回目かも解らないデートの時、俺はマコを車で家に送って
行った。マコは1人暮らしをしてて、大学から直ぐの所にあるちょっ
と広目のマンションの角部屋に住んでいた。
俺「今日も楽しかったよ、また遊ぼうな」
マ「…」
俺「どうした?」
マ「帰りたくない…」
俺「え…?」
この時点で夜中の1時
これは…まさか…
俺「…どうしたの?」
マ「一緒に居たい」
俺「うん…一緒に居るよ?」
心臓が、高鳴る
マ「今だけじゃなくて、これから、ずっと。」
俺「…よかった」
身体を運転席から乗り出し、マコを抱きしめた。
マコは一瞬ビックリした感じで固まったけど、直ぐに抱きしめ返
してくれた
俺とマコはそのまましばらく抱き合ってたけど、俺はマコがどん
な顔してるのか見たく成ってほどいた
遠くにある街頭と車のオーディオの光に照らされたマコは、
目頭に涙を溜めていた。
その涙が嬉しさからくるものだと言う事は直ぐにわかった。
そして俺はマコにキスした。
無理やり身を乗り出してたから、無理な体勢に成って居て、
ちょっと歯が当たって二人して笑った。そしてもう一回キスをした。
俺「まだ帰りたくない無いかな?良かったらこれから夜景を見に
いかないか?」
マ「もちろん!!」
俺は車を走らせた。途中で鹿や狸が前を横切り、その度にはしゃ
ぐマコ。気がついたら手を握ってました。
そして某所の夜景ポイントへ。
夜中の2時を回ってて、一人…二人占めできた。
夜景を見ながら色々と話して、そして俺から告白出来なかった理
由も話した
マ「え〜そんな事私言ったっけ?」
俺「…そのおかげでどんだけ我慢したと思ってん?」
マ「ごめんね、ちゅ」
何かズルいと思ったけど、もう許しちゃってる俺がいた
その後マコを家に届ける頃には朝4時過ぎ。
そこから自宅まではまだ1時のドライブだったんだけど、マコが
休んでから行ってと嘆願されて、一緒に寝ました。
はい、寝ました…間違いじゃありません。
ってな訳で今、マコは俺の嫁に成って、娘と一緒に楽しく暮らし
てます。
又男は、大学院へと進み、今でも学生やってます。
彩とは別れました。原因はもちろん浮気。今では後輩と同居らし
いです。
彩は大学卒業後、一般企業に就職、暫く地元に居たが現在は本社
の所在地に引っ越した。
ちなみに今の彼氏は俺達とクラスメイトだった性格の良いイケ面。
幸せそうです。
俺は、今は公務員しながら家事に子育てにてんやわんやの毎日。
たまに喧嘩もするけど、良い夫婦だと思います。
娘は去年産まれました。マコはもう一年学生生活が残っ
てるから、その分のサポートも頑張って毎日を過ごしてます

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