貞淑な妻を他の男に寝取られさせたくて仕組んだ

2018/11/21

僕は一度でいいから我が妻が他の男に抱かれることをいつも想像していた。
結婚当初は考えもつかないことであったが、子供ができ、成長し、マンネリ化した頃からいつのまにかそう考えるようになっていた。
しかし妻は厳粛な家庭で育ったせいか、貞淑でカタブツでテレビなどで見る不倫浮気などはまるで別世界のように考えていた。
三五歳になると身体の線は少し崩れてきたが女の魅力はますます磨きがかかってきたと思う、髪はセミロングヘアで顔は童顔だが綺麗だ。
背は163センチと普通で決して太っていない。
同僚や友人は美人で色気があり羨ましいと妬む。
そんな妻を誰かに抱かしてみたいという考えは異常であり変態かも知れない。でも実際に妻の仕草を見ているとそう思ってしまうのだ。
これが愛の究極というのは大げさな考えなのだろうか。
僕が仕事の関係で都内へ出張することとなった、支店長会議だ。
妻のそのことを告げると珍しく一緒に行きたいと言う、久しぶりに東京へ行きたいと言い出した。
子供は親に見てもらい何年か振りに妻と二人きりで出かけることとなった。
僕は心の底で考えていたことを実行に移してみたくなり色々と考えぬいた。
そこで思いついたのは出張ホストなるものが東京に存在することを知ったのだ。
電話をして事情を説明し僕の気持ちを理解してくれた店の方は運良く良心的で、こんなアイデアを教えてくれたのだ。
まずホストということではなくマッサージを呼ぶということで部屋に入れ、奥さんの出方を試してみてはどうかと。
たまたま性感マッサージの修行をしている男性がいるとのことで念密な打ち合わせをしてついついOKをしてしまった。
想像から現実へ、僕はその日から毎日悩み続けた。
お願いしたもののイザとなれば出来るはずなどないと自分に言い聞かせた。
何も知らない妻は東京で何処へ遊びに行くか、何処へ買い物へ行くかと楽しみにしていたのだ。
そしてとうとう、その日が来た。
予約しておいた有名ホテルへ着いたのは夕刻、部屋は奮発しスイートルームを取っておいた。
二人で豪華な夕食をして妻にはワインを何杯も飲ませると大喜びであったが僕はこれから起こるとんでもない事態を想像すると一向に酔えなかった。
そしていよいよ、打ち合わせ通りの計画を実行することとなった。
僕たちは部屋に戻りくつろいでいた、そして妻に風呂に入るようすすめた。
何も知らない妻は言うとおりにシャワー室へ入っていった。
定刻通り部屋の電話が鳴った、打ち合わせ通りだ。
僕は湯船につかっている妻へこう告げた。
「マッサージを呼んでおいたけど急に明日の支店長会議へ出席する同僚と合うことになったので君が僕の変わりに揉んでもらうように」と。
そして終わったら地下にあるバーにいるから来るようにとつけ加えた。
妻は安心して「ええ、いいわよ」と返事してきた、きっとマッサージというから老年のおばさんか、おじさんと思ったことなのだろう。
僕は妻を残して部屋を出ようとした、これから起こることを期待して。
本当に妻はその男に抱かれるのだろうか、あり得ない、いやわからない、もう今更後悔しても仕方ない、そう決心して部屋を出ようとしたとき、スイートルームだけに部屋は二部屋の続きとなっておりベットのある寝室の隣りの奥の窓際のカーテンが厚く垂れ下がっていたのを目にした。
・・・ひょっとしてここに隠れていたら分からないかも知れないと。
部屋を出るつもりが僕はその薄暗い隣室のカーテンの裏へ隠れてしまった。
とんでもないことをしようとしている・・・口が渇き心臓が早鐘を打つ。
妻がシャワー室から出てきて鼻歌を歌っている、僕が隠れていることなど考えもなくいるのだ。
息を殺してジッとしていることが苦しかった、でも今更出ていくわけにはいかず隠れていることがバレないことを祈った。
しばらくして部屋のドアがノックされた。
いよいよだ。
妻は濡れた髪を頭に巻きバスローブを着てドアの前に立った。
マッサージです、という声を聞いておくびもなくドアを開けた、そこに立っていたのは妻の想像する年老いたマッサージ師ではなく同年代のスラリとした男だった。
妻は動揺していた、バスローブの襟元に手をあて狼狽していた。
「あのお・・・本当にマッサージ・・・の方ですか」と後ずさりすると男は穏やかに「ええ、そうです、ご安心ください」と妻を安心させようと丁寧に挨拶をした。
「予約を受けていたもので・・・もし、私でまずいのであれば帰りますが」その言葉に妻は逆らえないと思ったのか「主人が受ける予定でしたの、でも急用ができて・・変わりにわたしがするように言われてます」「分かりました」と男は完全に部屋の中に入ってきた。
もうそこは男と女だけとなってしまった。
二人は隣のベットのある方へ歩いていった。
身動きも出来ないほど身体を硬直していた僕は見つからなかったことに安堵した。
「それじゃあ、横になってください、それとバスタオルを一枚、お借りします」男の事務的な口調が聞こえた。
「はい、いいですよ」それからしばらく無言の時間がたった、隣りで何をしているのか分からない。
「ああ、気持いい」妻の声が聞こえた「凝っていないようで凝っているものなんですよ」どうやら普通のマッサージのようだった、安心した。
だが、この男は確かに性感マーサージの修行中と聞いたが・・・「上向きになってください」そう声が聞こえた時、「あう・・・何を・・するの、止めて・・・お願い」妻の驚いた声がした。
「待って・・何にをするの」いよいよ男が行動に出たのだ、それを聞いた僕は全身に震えが走った。
とんでもないことを計画したことを後悔した。
「奥さん、静かに、静かにしてください」低い男の声が妻をなだめている。
「あう・・・」妻の泣き声とも聞こえるような呻きがますます僕を震わせた。
一体、何をしているのだ。
カーテンの裏から飛び出していきたい衝動にかられた。
そして妻の声がしなくなった、まさか殺されているのでは・・・そう思うといても立ってもいられなくなりカーテンの裏から這いだして仕切のない隣室の壁つたいを忍び足で近寄って見た。
なんとベットの上では妻が男に組み伏されて涙を流していたのだ。
イヤイヤと顔をふり必死の抵抗をしていた。
だが男は諦めずに妻の顔を追いかけキスをしようとしてる。
無言の戦いが繰り広げられていた。
やがてキスをあきらめた男は妻の首筋から抵抗ではだけたバスローブから覗く乳房に舌を這わせた。
妻の一番感じる性感体だ。
「あん、いや・・・・」妻は男との抵抗に疲れたのか、それとも感じてきたのか、前ほどは抵抗をせずに男にされるがままになっていた。
「ねえ、おねがい・・それ以上はやめてほしいの」幾分、声も冷静になってきていた。
男はうん、うんとうなずいて妻を安心させた瞬間だった。
妻の唇を奪ったのだ、一瞬のスキをつかれ奪われた妻の唇は男の顔の下でイヤイヤ抵抗を見せていたが次第にそのキスを受け入れ始めたのだ。
「あう・・・・」微かな呻き声を上げると抵抗を止めて二人は長いキスを続けたのだ。
始めてあった男とこんなに長いキスをするなんて、一体妻は・・・時おり男が顔を上げるとその顔を妻が追いかけキスを求めたのだ。
妻の頭を男の腕が支え妻の腕は男の首に巻かれ、まるで恋人のように二人は激しいデイープキスを求め合っていた。
男の手が妻のバスローブを解いた時、「・・・お願い・・暗くして・・」妻の甘い声がした。
覚悟したのか、それとも男のテクニックに魅入られたのか。
その光景は信じられないものだった、あり得ない、あってはならないことが僕の目の前で行われようとしていた。
全て僕自身が仕組んだことにせよ、こうも簡単に貞淑であったはずの妻が、初めてあった男に抱かれようとしていることに。
部屋から部屋へ移る壁にそって、まるでスパイのようにして覗き込む僕は一体何をしているのだろうか。
そう思いながらも見たい好奇心と見つかってはとんでもないことになる不安が入り交じっていた。
喉はカラカラに乾き足下から微かな震えが伝わってくる。
男の性感マッサージというのは一体何がそうなのか、これでは半ば強姦ではないか。
そんな怒りを抑えながら固唾を飲んで覗き続けた。
男は妻の言うとおりベットランプの光を落とした。
薄ぼんやりと暗くなった部屋ではこれから何が起こるのだろうか。
妻が仰向けになり男を待ち受けていた。
男は観念した姿の妻を見て衣服を脱ぎ始めた。
まるで二〇代のような若々しい肉体がそこにあった。
妻を抱き寄せ舌を丁寧に丁寧に首筋から豊満な乳房へ這わせていく。
そして男の右手は妻の太ももをまるで羽毛のように撫でている。
バスローブの前が割れてパンテイだけの姿が見えた。
妻は足の付け根を恥ずかしそうによじり微かな抵抗を見せていた。
男の手が妻の腰の壺のような場所を見つけて押しつける。
「ああ・・・だめ、そこ」と聞き慣れた声が部屋に響く。
脚が微かに開く、まだ僕以外の男が進入したことのない秘密の場所へ男の指が入ろうとしていた。
「だめ、そこ、変になりそう・・」と哀願に近い嘆き声だ。
男の中指が妻の脚もとが緩んだ瞬間を見計らって一気に奥深くまで進入したように見えた。
「うそお・・・そんなあ・・・」妻の脚がくの字に曲がり男の進入を簡単に向かい入れたのだ。
その間、男は妻の身体全体を執拗に舐め続けていた。
左手は妻の乳房を揉み身体全体を使って奉仕し続けていたのだ。
次第に妻の嗚咽が高くなっていく。

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