自由に誰とでもエッチをする条件で結婚してくれた妻と2
2018/11/10
私と真希との結婚は、本当にトントン拍子でした。私の両親は、挨拶に連れて行った真希を見て、
「本当に雅和で良いの?」
と、思わず確認をする程でした。もちろん反対などなく大歓迎で、私の評価までうなぎ登りに上がりました。
そして結婚を機に、私は父親の跡継ぎとして父の会社に転職しました。父としては、まだ数年外で修行させたかったようですが、真希という嫁を連れてきたことで、彼女に不自由させてはいけないと、すぐに会社に入れてくれました。しっかりと基盤が出来上がった保険代理店だったので、私がほとんどなにもしなくても会社は回っていく感じでしたし、収入も一気に3倍ほどになりました。これもすべて、真希のおかげだと思いました。
真希は、私の両親や親族の前では、完璧とも言える妻でした。私の前で見せる、サディスティックな部分や、ワガママなお姫様の部分は一切見せず、一歩下がって私を立てる出来た妻を演じていました。と言っても、演じると言うことではなく、それも真希の本当の姿なのだと思います。
誰でも、二面性はあると思います。真希は、それを隠さずに私に見せてくれるので、それはそれで幸せなのかもしれません。
そして、真希との例の約束ですが、やはり本気でした。もしかして、冗談かな? と、淡い期待をしていましたが、それは結婚式当日に打ち砕かれました。
結婚式当日、かなり早い時間から会場入していた私と真希は、さすがに緊張していました。
『なんか、いよいよだね。緊張してるの?』
真希は、余裕のある感じで私に言ってきます。でも、その顔は緊張で少しこわばっているように見えました。
「緊張してるよ。真希は? なんか、表情硬いけど」
私が、少しからかうような感じで言うと、
『す、するわけないじゃん! なに言ってんの? 緊張してるんじゃなくて、本当にマサで良かったのかなぁって考えてただけだよ!』
と、頬を赤くしてムキになって言う真希。最近、彼女のこのツンとした態度は、照れ隠しみたいなものだとわかってきました。
「僕は真希と結婚できて、最高に幸せだよ。本当にありがとう」
私はこんな風に言いながら、真希はこういう直球に弱いよなと思っていました。
『あ、当たり前じゃん! 私と結婚できるなんて、幸せに決まってるでしょ! わかりきった事言わないでよ……』
さらに顔を赤くして、ツンとした態度で言う彼女。
「ゴメンね。でも、どうしても言いたくなっちゃった」
『そんなの、いちいち言わなくてもいいから! ……あ、ありがとう……』
真希は、小さな小さな声で、ありがとうと言ってくれました。私は、真希のこういう態度が、本当に可愛らしいと思えるようになっていました。
『じゃあ、ドレスに着替えたりするから、また後でね!』
真希は顔を赤くしたまま、新婦控え室に入っていきました。私は、心の底から幸せを噛みしめながら、新郎控え室に入り準備を始めました。
途中、両親や妹が覗きに来て、色々と私をからかうようなことを言いましたが、この結婚を心底喜んでくれているのが伝わってきました。特に母親と妹は、中学、高校、大学時代と、一度も彼女を連れてきたことがなかった私なので、結婚式当日の今でも、まだ信じられない様子でした。
『真希さんの言うこと、何でも聞かなきゃダメだよ! あんな美人がお兄ちゃん好きになってくれるなんて、宝くじ当たるより奇跡なんだからね!』
妹は、本気で言っていました。そして母も、
『そうよ。真希さん泣かせるような事したら、勘当ですからね』
と、100%真希寄りの立場を表明しました。まぁ、無理もないかなと思いながら、私も自分の幸運を噛みしめ、笑っていました。
そして、自分の準備が出来たので、真希の様子を見に行きました。人気のない廊下の奥の新婦控え室のドアを開けようとすると、鍵がかかっていました。
着替え中なのかな? と思い、ノックをしましたが返事がなく、私は式場から渡されていた合い鍵で開けました。
そしてドアを開けて中に入ると、
「あ、すんません、すぐ終わるんでw」
と、髪の毛が茶色のチャラい若者に声をかけられました。彼は、服装から判断すると、結婚式の出席者なのだと思いますが、そんな事はどうでもいいくらいに私はパニックになりました。
男は椅子に座り、ズボンをはだけさせてペニスを丸出しにしています。そして、その前にひざまずくようにして、ウェディングドレス姿の真希がフェラチオをしていました……。真希は、まだブーケはしていませんが、白い長い手袋もしていますし、髪型もしっかりと出来上がっています。
そんな純白の天使みたいな真希が、椅子に座る見ず知らずの男のペニスをくわえていました。
私はパニックのあまり、部屋に入るとすぐに後ろ手に鍵をかけました。そして、真希に話しかけようとすると、
「すんませんね。なんか、人のモノになる前に、どうしてもやっときたかったみたいで、コイツに呼び出されたんすよw すぐ終わるんで、そこでコーヒーでも飲んでて下さい」
真希にフェラされながら、そんな事を説明する男。真希はチラッと私を見ましたが、何も言わずにすぐ男のペニスに視線を戻しました。
そして、その男のペニスを見て、私は理解しました。真希があの時言っていた巨根の男……それが彼なんだと……。
彼のペニスは、私の10cm砲とは違い、おそらく倍の20cm砲でした。私の重度の仮性包茎とは違い、余分な包皮がゼロなのでは? と思うほど、完全に剥けきっていましたし、全体的に淫水焼けというのか、亀頭も含めて黒っぽい色をしていました。
そして一番目を引くのが、そのカリ首でした。カリ首は、他の男の精液を掻き出すためのモノ……そんな風に聞いたことがありますが、この男の異常に張り出したカリ首ならば、2?3回ピストンをしただけで、すべて掻き出せてしまいそうです。
私は、それを止めなければいけないはずなのに、動けませんでした。真希にプロポーズをしたとき、私は二つの約束をしました。
一生彼女を離さないことと、真希は好きなときに誰とでもエッチをしていいということを……。
ただ、その約束をして以来、一度もそんな事はありませんでした。プロポーズ前は、頻繁に私以外の男と遊んでいた真希が、一切そういうことをしなくなっていました。私は、真希はあんな約束をしながらも、私に操を立ててくれるんだなと、安心していました。
それなのに、まさか今日……結婚式当日にこんな事になるなんて、想像もしていませんでした。プロポーズ以来、真希とは普通にセックスもしていました。その時も、真希は私を煽るようなことは言わず、普通の恋人同士のように愛し合いました。
そんな日々を送っていた私は、すっかりと油断をしていました。
真希は、何も言わずに黙々と私の知らない男のペニスを舐め続けています。でも、私以外の男にフェラチオをしているというとんでもない状況でも、ウェディングドレス姿の真希は美しかったです。真希は、ウェディングドレス選びに私を同席させませんでした。
『式の日まで、楽しみにしててね♡』
真希はそんな事を言いながら、どんなドレスを選んだのかすら教えてくれませんでした。でも、それはそれで、結婚式当日がより楽しみになるサプライズ的な要素でした。
それなのに、真希は私に見せるよりも先に、この男にウェディングドレス姿を見せました。それは、フェラチオするのを見せられるよりも、ある意味で私の胸をえぐりました。
「ほら、旦那見てるし、早く終わらせろってw 俺も集中できないしw」
軽薄なノリで言う男。私は、真希がどちらかというと男に下に見られている事に驚きました。真希は、生まれ持っての女王様気質だと思っていました。こんな扱われ方に、我慢できる女性だとは思っていませんでした。
『うん♡ じゃあ、入れてくれる?』
真希は、私に見せるサディスティックな顔は一切見せず、甘えた顔で男におねだりしました。私には見せない顔を、他の男に見せる真希……。私は、強烈な敗北感を味わっていました。
「だりーってw いつもみたいに勝手に入れろよw」
男は、真希がおねだりしているのに、こんな事を言って取り合いません。私は、怒りとかよりも、ただただ驚いていました。自分の妻にこんな事を言うのもおかしいかもしれませんが、真希は芸能界にいてもおかしくないくらいの美貌を誇っていると思います。そんな真希に、抱いて欲しいと言われて、すぐに飛びつかないこの男が信じられませんでした。
『もう?。わかったよ! 意地悪!』
可愛らしくすねた真希は、そのままウェディングドレスのスカートをまくり上げて、椅子に座った男にまたがり始めました。当然、コンドームをつける間もなかったので、私は止めようと声をかけました。
「ダ、ダメだって! 避妊は!?」
私は、自分で言いながらズレているなと思いました。私の言い方では、避妊すればして良いと言っているようなものです。夫ならば、その行為自体を止めるべきだと思います。でも、私は真希との約束を思い出してしまっていました。
「ヘーキっすw いつもしてないんでw」
男は、私を見下すような顔で言いました。そして、唖然とする私を無視して、真希は対面座位で男のモノを挿入しました。すぐにウェディングドレスのスカートで結合部分は見えなくなりましたが、真希の反応で入ってしまったのがわかりました。
『んンッふぅん♡ マサキの、いつもより固くなってる♡』
真希は、嬉しそうに言いました。その顔は、私に対する罪悪感はゼロで、トロンと甘くとろけているように見えました。