放送室に呼び出され
2018/11/07
まだ頭が混乱していて何から書けばいいのか分かりません。
今日の放課後の事です。
同じクラスの吉岡君に呼び出されました。
一人で放送室に来てほしい、というメモが靴箱にありました。
実は私の親友の江美が吉岡君のことを好きと聞いてたので、私は吉岡君は塾が同じだから、江美が吉岡君に告白するチャンスを作ってあげようとしていました。
吉岡君も江美の気持ちに気付いているのかもしれない、それで私に話があるのだろう、そう思って一人で放送室に向かいました。
放送室は視聴覚室の奥にあって、放課後は誰もいません。
視聴覚室の扉を開けると吉岡君はまだ来ていなかったので、私は放送室の中で座って待つことにしました。
私と吉岡君が二人だけで会ってたと知ったら江美が怒るかもしれない。
でもこれは江美のためだし・・・。
吉岡君はスポーツより勉強が得意な感じで、色白でかっこいいけど、マイペースだしなー。
そんなことを考えてると、吉岡君が視聴覚室の入り口を開けて入ってくるのがブース越しに見えました。
私が手を振ると、「よっ。」吉岡君はそういいながら放送室に入ってきてドアを閉めました。
放送室は防音になっているので、耳がなんだかちょっと変な感じになりました。
「香川のことだけどさ。」香川とは江美の苗字です。
「うん。」
「オレ、他に好きなヤツいるんだ。」
「!!」単刀直入すぎ!私はちょっと焦りました。
「江美の気持ち、気付いてた?」
「あいつ、分かりやすいだろ。」
「・・・(確かに)。
」
「それでさ、ここからが本題なんだけど」
(え?今のが本題じゃなかったの??)
「オレが好きなのは、藤井・・・・、オマエなんだ。」
「はっ!?」全身の毛穴が開いて頬がカッと熱くなりました。
だけど、それはほんの始まりだったのです。
吉岡君が私を見るまなざしに気付いて、ヤバイって感じがしました。
充血したギラギラした目。
私はとっさに、ドアの方にかけよって言いました。
「そ、外で話そっ。」
「だめだ。」吉岡君は、ドアと私の間に身体を入れるようにして立ちふさがり、私の手首を掴みました。
「離して!」吉岡君の唇が私の顔に近づいてきたのでとっさに身をよじると、後ろから抱きかかえられるような格好になってしまいました。
(好きなんてウソだ。したいだけなんだ!)
「いや、だ、誰か来てーー!!」私は必死になって大声を出しました。
「ここ防音室だよ。それに視聴覚室の入り口に鍵かけた。」鼻で笑っているような声。
血の気が引きました。
誰もこない。
来ても入れない。
彼は最初からそのつもりだったのです。
「絶対、オマエもオレのこと好きになるから。おとなしくしてろよな。」耳の後ろで囁きながら、彼は私の両胸をブラウスの上から両手で触ってきました。
私はひたすら身を硬くして耐えました。
怖くなると本当に動けないし声も涙も出ないんだと分かりました。
「そんなに硬くなってちゃ楽しめないよ。」言葉とは裏腹に楽しそうな彼の声がします。
彼の手がブラウスのボタンにかかりました。
一つ、二つ、と上から順にはずされて行きます。
そして手を挿し入れ直接胸を触ろうとしてきました。
私は反射的に身をよじって彼の腕から逃れました。
「江美になんて言うの?江美は私の親友だよ?」
「・・・香川だけじゃなくて、全校生徒に実況する?」そう言うと彼は、側にあった機械のツマミを素早く操作して最後に赤いボタンを押しました。
「ONAIR」というランプがつきました。
(・・・ま、まさか!?)彼は唇に人差し指をあて、私のほうにゆっくりと近づいてきました。
私は後ずさりしたものの、狭い放送室の奥の壁に追い詰められてしまいました。
彼はどんどん近づいてきて聞きとれないくらいの低い声で私の耳元に言いました。
「大人しくしてないと、教室にも職員室にも校庭にも聞こえるよ。」そしてさっきの続きとばかりに、私のブラの下に手を挿し入れてきたのです。
私は壁に背中を押し付け硬直していました。
唇を噛み締め耐えるしかありませんでした。
少しでも声を漏らしたら学校中に聞かれてしまう。
江美に知られたら・・・。
今日のブラは前フックでした。
彼はやすやすと片手ではずしました。
ボタンのはずれたブラウスの中で私の胸が露わになり、彼の手が大胆に二つのふくらみをを弄びます。
私はされるがままでした。
弾力を愉しむかのように乱暴に揉まれとても痛い。
涙が出ていたけど、泣き声が出せない、いっそ大声をだそうか、そう考えていた時、ふと彼の頭が私の顔の下にきて、彼の髪が香りました。
男っぽいけど不快じゃない香り・・・。
次の瞬間、私の乳首が彼の唇に吸い込まれていきました。
(はぅ・・・っ。)その時初めて変な気持ちが湧き上がりました。
怖いけどもっとしてほしい。
いけないけどもっとしたい。
顔が赤くなって息が荒くなっている自分に気付いてしまいました。
彼の温かい口の中で私の乳首が敏感に反応しているのが分かりました。
もう一つのほうも吸って欲しい。
ぼんやりした頭でそう思いました。
彼はゆっくりともう一つの乳房に唇を這わせました。
でもなかなか乳首は吸ってくれない。
私は思わず彼を見下ろしていました。
彼が上目遣いに私を見ながら、徐々に唇を乳首に近づけて行きます。
(おねがい・・・。)思わず声を出さずに口だけで呟いていました。
おねがい、やめて。
なのか、おねがい、そのまま吸って。
なのか、自分でもわかりませんでした。
私の乳首に彼の唇が触れ、私は思わず「ぁ・・・ん。」と声を出してしまいました。
片手をグーにして必死に口を押さえました。
彼の唇と舌はまるで生き物のように乳首を刺激します。
やさしく舌で転がしたり、吸ったりされると、身体の奥のところが「じゅん」ってなって、私のあそこの内側が、どんどんと濡れて温かくなるのが分かりました。
彼は口で私の胸を愛撫しながら、片手を壁につき、唇を少しずつ上に這わせていきました。
鎖骨、首筋、うなじ。
乱暴なさっきとはうって変わって、壊れ物に触れるように、そっと優しく。
そしてグーにしたまま口に押し付けていた私の手をそっと掴み口から離しました。
次の瞬間私の唇は彼の唇にふさがれていました。
(・・・んっ。)キスにうまい下手があるなんて知りませんでした。
今まではただ口と口を合わせて舌を入れたりするだけ、と今までは思っていました。
特に感じることもなかったので。
でも彼のキスは情熱的でした。
むさぼるように私の唇を舌を吸ってきて、私は自分の中の高まりを、はっきり感じました。
私は手のやり場に困って、彼の首に手を回しぎこちなく背中を撫で回しました。
彼は唇を離さないまま激しく私を抱きすくめます。
この人とならどうなってもいい。
そんな気持ち・・・。
彼の下半身が私の下腹部にあたり、服の上からでも彼の硬さと大きさが感じられました。
彼は私の心も身体も知りつくしているかのように、片方の手を下に持って行き、スカートをゆっくりとたくしあげると、太ももの外側に手を這わせました。
今日はスポーツタイプのぴったりしたショーツをはいていたことを思いだしました。
彼はショーツのラインで手を止めると、今度はラインにそって後ろに手を進めていきました。
彼の温かい手が私の丸いヒップラインをなでていきます。
(気持ちいい・・・。)ショーツの中であそこの入り口が、どんどんと湿っていくのが分かりました。
まだ唇をふさがれたままで声が出せませんが、自分の鼻息が荒くなっているのが分かって恥ずかしかった。
苦しくてつらくなる寸前で彼が唇を離してくれ、私は声を立てないように口で大きく息をしました。
彼の手は、ショーツのラインを前にたどって私のVゾーンをゆっくり下がり始めました。
(このまま最後までしてしまうの?)急に不安になったけど、心臓がドキドキして頭の芯がボーっとして、このままじゃいけないっていう声が心の中ではするのに、全然身体が動いてくれません。
大声で助けを呼べば、学校中に聞こえて誰か駆けつけてきてくれるかもしれない。
でも、2人きりでこんなところにいたのをどうやって説明したらいいんだろ?江美には何て話せばいいの?色んな考えが頭の中をぐるぐると回っていました。
そうしてる間に彼の指が、三角形の頂点に差し掛かりました。
(やっぱり、できない・・・。)私は必死に彼の目をみつめ、やっぱりダメと懇願するように首を横に振りました。
声を出せないので目で精一杯訴えたつもりでした。
彼は一瞬笑ったように見えました。
そして次の瞬間、スカートの中の手はそのままで、もう一つの手で私の口を強くふさいできたのです。
殺される?と咄嗟に思いました。
手で口をふさがれて殺された人のニュースが頭をよぎりました。
でも違っていました。
彼の指は、ショーツの上から私の割れ目の中の敏感な部分を刺激し始めたのです。
「・・・・・・!!」私は首を左右に振り必死に彼から逃れようとしました。
でも彼の力は強く、私の後頭部は壁に押し付けられ身動きがとれません。
キスの余韻で感じやすくなっていたのに加え、ぴったりしたショーツの上から強く刺激され、私は自分の中の波を抑えられなくなっていました。
知らずに涙が溢れてきました。
彼はリズミカルに力強く、感じるところのちょうど中心を指で攻めてきます。
「んっ・・・んんーーっ。」私の声にならない声が彼の指の間から漏れます。
私は口をふさいでいる彼の手の甲に爪を立て、引っかきました。
でも彼は離しません。
声を出せない分、身体の内側の圧力がどんどん高まっていくのが感じられました。
無意識に脚が突っ張ってつま先で立っていました。
ふくらはぎがとても痛くて・・・。
それでも快感が高まるのが止められなくて喘ぎたいのに喘げなくて・・・。
(あ、、もう・・・だめ・・・っ。)一瞬気が遠くなったような気がしました。