自慢の彼女を元カレに抱かせてみたら
2018/10/03
寝取られ性癖……。
初めてそれを知ったとき、本当に気持ち悪いと思った。
自分の彼女や奥さんを、他の男に抱かせる……。
そしてそれを見て、性的興奮を覚えるなんて、あり得ないと思った。
俺なら、怒りが先に出て、その男を殴ってしまうと思った。
俺は、寝取られるよりも寝取る側だな……そんな事を思う学生時代だった。
実際、彼氏ありの女の子とセックスしてしまうこともあったし、人妻とも経験がある。
パートナーがいる女性が、信じられないくらいに弾けてイキまくる姿を見て、ちょっとした女性不信になるほどだった。
そんな俺も、社会人になり、コイツとなら結婚も……と思える相手と巡り会った。
彼女は穂乃果という名前で、歳は25歳だ。
俺の一つ歳下で、俺の会社の取引先の経理の女の子だ。
ルックスは、真っ黒の髪で少し地味な感じがする眼鏡女子だが、そこが凄く気に入った。
この子ならば、浮気は絶対しなさそう……。
そんな風に思える女の子だった。
そして、それとなくアタックを開始し、なんとかデートにこぎ着け、交際に至る。
彼女はその見た目通り、凄く奥手な女の子だったが、大学時代に彼氏はいたそうだ。
そして、彼氏がいたので仕方ないが、処女ではなかった。
でも、今時そんなのは気にする方がおかしいし、俺も女性経験が二桁以上なので、言えた義理ではなかった。
デートを重ねる内に気がついたが、穂乃果はかなり美人だった。
軽いメイクしかしない上に、黒縁眼鏡をしているのでわかりづらいが、磨けば光る原石だった。
嫌がる彼女を無理矢理連れて美容室に行き、眼鏡も可愛らしいモノをプレゼントし、デパートの化粧品コーナーでメイクもしてもらった。
出来上がった彼女は、想像以上に光り輝いていた。
地味な農協の事務員みたいな見た目から、IT企業の広報担当みたいな見た目に化けた。
何かのドラマの時の、北川景子みたいな感じになった穂乃果は、自分でも鏡を見て驚いていた。
そして、綺麗になった彼女を見て舞い上がった俺は、服もプレゼントした。
160cmでスレンダーな彼女は、脚も長く、本当に知的なモデルのようだった。
胸がぺったんこなのが残念と言えば残念だけど、胸まで大きかったら、完璧すぎてより俺と釣り合わなくなってしまうなと思う。
そんな自慢の彼女と、幸せな日々を送っていた。
そして、週末、俺の部屋でエッチをした後、裸のままベッドでいちゃつきながら、「そう言えば、なんで元カレとは別れたの?」と聞いた。
今までも聞いたことがあるが、何度聞いてもはぐらかされていた。
今日も同じだろうなと思ったが、意外なことに穂乃果が話し始めた。
『……たっくんとは結婚したいと思ってるよ……。だから、正直に話すね。嫌いにならないで……』いきなり深刻な顔で話を始める彼女に、俺の動揺は大きかった。
なんだ?秘密?カミングアウト?パニックになる俺に、語りかける彼女。
『私が……エッチが好きすぎて、身体が保たないって言われたの……』顔を真っ赤にして、消えそうな小さな声で言う穂乃果。
俺は、一瞬冗談だと思った。
俺と付き合い始めた穂乃果は、初エッチまで半年もかかったし、今だって俺から誘わなければ、自分からおねだりをしてくる事もない。
そして、セックス自体も、凄く淡泊でシンプルだ。
とてもエッチが好きすぎる女の子には思えない。
でも、彼女は恥ずかしそうにすべて話してくれた。
そしてそれは、多分真実だと思った。
俺とも、本当なら毎日エッチをしたいそうだ。
そして、もっと積極的なエッチをしたいと思っているらしい。
でも、元カレとの失敗があったので、グッと我慢していたらしい……。
「じゃあ、嫌いになって別れたわけじゃないんだね。もしかして、まだ未練あるの?」俺が、一番心配なことを聞いた。
『ないよ!あるわけないじゃん!たっくんのことが大好きだから、もうとっくに吹っ切れてるよ!』穂乃果は、慌てた感じで言う。
でも、その言葉にウソはない感じだ。
「そっか……。でも、身体が保たないって、どんなエッチだったの?」俺は、本当は聞きたくもないことなのに、好奇心に勝てずにそう聞いてしまった。
『えっ?……私が上になって、1時間くらいしたり……彼が出したのに、無理矢理お口で大きくして続けてもう一回したり……』穂乃果は、うつむいて顔を真っ赤にしながら言う。
俺は、正直気持ち悪くなっていた。
他の男とのエッチを聞かされ、本当にムカついて仕方なかった。
『ゴメンなさい……。嫌いになった?』泣きそうな顔で聞いてくる穂乃果。
俺は、そんなわけないと答えた。
でも、少しイヤだなと思っているのも事実だ。
そんなストレスもあったのか、俺はいじわるなことを聞き始めた。
「穂乃果は、元カレとのエッチでイキまくってたの?」俺のこんな質問に、目をぱちくりさせて驚く穂乃果。
でも、俺が少し不機嫌そうにすると、『ゴメンなさい……。いっぱいイキました……』と、目に涙を浮かべながら言った。
俺は、顔も知らない穂乃果の元カレが、穂乃果とエッチをしてイカせまくっている姿を鮮明にイメージしてしまった。
俺は、嫉妬でそうなったのかわからないが、もう我慢できなかった。
俺は荒々しく彼女の布団をはぎ取ると、「じゃあ、俺の上になって1時間しろよ」と、吐き捨てるように言った。
すると、『はい……します……』と、穂乃果は神妙な面持ちで言い、本当に俺の上にまたがってきた。
そして、そのまま生で入れようとする。
「ダ、ダメだって、コンドームは?」慌てる俺がそう言うと、『ゴ、ゴメンなさい……いま着けます』と、穂乃果は謝り、引き出しからコンドームを取り出し、俺のモノに装着し始めた。
俺は、穂乃果のその仕草に、心が折れそうだった。
穂乃果は、あまりに上手にコンドームを俺のペニスに装着した。
今まで、他の女性にさせたことがあるが、意外と失敗してしまうことが多かった。
でも、穂乃果は一発で決めた。
「……いつも、着けてあげてたの?」絞り出すように言う俺。
『だって……こうしないと着けてくれなかったから……』申し訳なさそうに言う穂乃果。
「な、生ですることもあったってこと?」
『……ゴメンなさい……』真剣に謝る彼女。
俺は、結構ショックを受けた。
あんなにも地味で真面目な穂乃果が、避妊なしのエッチをしていた……。
でも、俺はこんな状況なのに、怒りと嫉妬以外に、興奮を感じてしまった。
これが、俺が寝取られ性癖に目覚めてしまった瞬間だった。
この日以来、二人のエッチが変わり、立場まで変わっていった。
『たっくん、あの人は、キスされながら乳首触られるのが好きだったんだよ。たっくんはどうかな?』穂乃果は、知的な眼鏡の奥で、瞳をキラッと光らせながらそんな事を言う。
そして、実際に俺にキスをしながら、俺の乳首を指で触り始める。
穂乃果が、他の男にこんな事をしていたと思うだけで、息苦しいほどの嫉妬を感じてしまう。
穂乃果は、そんな俺をニヤニヤと笑いながら見て、またキスをする。
穂乃果は、初めは凄く嫌がっていたのに、今では元カレのことを話しながらエッチをするのが当たり前になっていた。
そして、恥ずかしがったり、罪悪感を感じたりしていた穂乃果は、今ではそんな気配もなく、かなりどぎついことまで言うようになっていた。
セックスの時だけ、主従が逆転する……そんな状況だったが、俺はその異常なエッチに、どんどんハマっていった。
穂乃果は、乳首を触っていた指を俺のペニスに持って行く。
『カチカチだねwあの人もこうなってたよw』そんな事を言いながら、俺のペニスをしごき始める穂乃果。
俺は、思わず声を漏らしてしまう。
『可愛い声♡ご褒美に、お口でしてあげるね♡』穂乃果はそう言うと、俺のペニスを口にくわえた。
絡みつく舌、カリに引っかかる唇、そして、強いバキューム。
気持ち良すぎてイキそうな気配がやってくる。
穂乃果は、あのカミングアウトの日の以前は、フェラチオは一切しなかった。
恥ずかしがって、”出来ないよぉ?”とか言っていた。
そんな、ウブな演技をしていた。
それが今、ズボボボとか、激しいバキューム音をさせながら、巧みにフェラをしている。
『気持ち良い?あの人が教えてくれたんだよ。私も、あの人に喜んで貰いたくて、1時間でも2時間でも舐めてたんだ♡』そんな事を言いながら、俺のモノを舐めて責める彼女。
まだ学生の彼女に、一からフェラチオを仕込んだ元カレ……。
想像しただけで、激しい嫉妬を覚える。
でも、イキそうな気配もどんどん大きくなっていく。
『たっくんのは、ここが細いんだね。あの人のは、ここがもっと張り出してたよwあっ、でも、たっくんの方が、ちょっとだけ長いかな?』穂乃果は楽しそうに、元カレと俺のペニス比べをする。
『太さはねぇ……』穂乃果はそう言いながら、口を開ける。
そして、俺のをくわえた状態で、口を少し大きめに開けたりしている。
比べている感じだ。
『あの人の方が少し太いね。あの人のはこんな感じ♡』そう言って、口を開けたまま俺のペニスを口に含む彼女。
唇がペニスに、わずかしか触れない感じだ。
これは、元カレのモノはこの太さだよと、アピールをしているのだと思う。
穂乃果の唇の感じからすると、太さはちょっとしか変わらないかもしれない……。
でも、こんな風に比べられた挙げ句、負けたと思うと悔しくて泣きそうな気持ちになる。
『あれれ?どうして?こんな風に比べられたのに、イッちゃいそうなの?』穂乃果は、フェラを止めてそう言う。