人妻 香苗 7
2018/07/19
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ギシギシギシッ……!!
中嶋の激しい腰使いで、ソファが軋む。
股を大きく広げた香苗は、中嶋の大きな身体に押し潰されるように責められていた。
グチュグチュという卑猥な音が部屋に響く。
極太の男根による激しい出し入れは、香苗のヴァギナから大量に分泌される濃厚な粘液のお陰で潤滑に動いている。
中嶋が腰を引いた時に見える、陰茎に付着した白く泡立った愛液は、香苗の身体が中嶋とのSEXで性的快感を深く感じている事の証だ。
香苗 「ハァ……はああ……ん……ァハァ……」
中嶋 「奥さん、気持ちイイでしょ?マ○コも凄く馴染んできましたし。どうやら俺達、身体の相性良いみたいですね。」
一度腰を止めた中嶋は香苗の耳元でそう囁いた。
今ではすっかり抵抗が弱まってしまった香苗。裸で繋がった2人の密着度は増し、お互いの体温が相乗的に上がる。
じっとりと掻いた2人の汗が、密着した肌の間で混ざり合う。
香苗 「ハァ……ハァ……」
中嶋 「奥さん、キスしましょうか。」
そう言って、返事を待たずに中嶋は香苗の半開きになった唇を奪い、口内に舌を入れた。
香苗 「ン……ン…チュパ…ハ……んん……」
自分の唾液と香苗の唾液を、香苗の口内で混ぜ合わせるかのようにウネウネと舌を動かす中嶋。
そしてその濃厚なキスを続けながら、中嶋は再び腰を動かし始めた。
今度は腰を前後だけではなく、ゆっくり円を描くように動かしたり、小刻みに動かして香苗の感じるポイントを責め立てたりする。
香苗 「んん?……!ンッンッンッ……!っはあ!そこ…ダメ…あっあっあっ!」
堪らず顔を横に振り、口を離して喘ぐ香苗。
中嶋 「やっぱりここ突かれるの好きみたいですね。ほら、奥さんも舌絡めてきてくださいよ、積極的になればもっと気持ち良くなれますよ。」
香苗 「あっあっ……ンッンッンッンッ……!!」
アソコがトロトロに溶けそうなくらいに熱い。
下からから突き上げてくる快感と、口内を舌に犯される感覚が交じり合う。
頭の中は快感で真っ白になりそうだが、不思議と中嶋の言葉だけはスーっと入ってきてしまう。
中嶋に言われると、なぜだかその通りに舌を自分から絡ませたい衝動に駆られる。
チュパ……ジュルル……ニチャ……チュパ……
中嶋 「ハァ…奥さん……」
香苗の肩を包みこむように抱きしめた中嶋は、口を大きく開け、さらに深いディープキスへと変えていく。
そしてそれに応えるかのように、ずっと受身だった香苗の舌がついに自ら動き始める。
香苗 「ン……ンフ……チュパ……ハァン……ン……」
何も考えられなかった。ただ、頭の中に残ったのは、?もっと気持ちよくなりたい?という本能的な願望だけだった。
最後に体格の良い中嶋の身体に強く抱き締められた瞬間、他の何もかもが消えてしまったのだ。
自分が今、友人の恋人に抱かれているという事も。
自分が今、夫の祐二を裏切って浮気しているという事も。
香苗の舌は、初めこそ遠慮気味に動いていたが、徐々に大胆にネットリと動き始める。
香苗 「ンッンッン…はああ…ん…あっあっン…アンッ!」
香苗の腕が、自然と中嶋の背中へと回る。
中嶋 「ハァハァ……奥さんやっと素直になってきましたね。その方が気持ちイイでしょう。」
香苗 「あっあっあっ…きもち……アアッ……あっ……アアアッハァァ…アッアッ……!!」
そしてあの絶頂の波が再び襲い掛かってくる事を全身で予感する香苗。
アソコの感じるポイントを、中島の硬いモノに擦り上げられる度にそれは近づいてくる。
香苗は大きな波を前にして、必死に中嶋の身体にしがみ付いた。
中嶋 「ハァ、イキそうなんですか奥さん。イく時は教えてくださいよ。」
香苗 「あっあっあっ…ああっ…ダメ……きちゃう……はああ…」
中嶋 「奥さん!俺の目を見てください。」
香苗 「えっ……あっあっンッンッンッ……ハァハァ……」
中嶋の腕の中で薄っすら目を開く香苗。
目の前には自分を見つめてくる中嶋の顔が。
欲望をむき出しにしてギラギラと光る目がそこにあった。
そして、中嶋と目を合わせた瞬間、香苗はようやく実感したのだ。
自分は中嶋とSEXをしているのだと。
自分は、この欲望に喰われているのだと。
香苗 「ハァハァ……中嶋……あっ…ンッンッンッハァァ……」
中嶋 「俺の目を見ながらイってください。分かりましたか?」
そう言って中嶋は、香苗を絶頂に導くために腰の動きにラストスパートをかける。
香苗 「ハァァ中嶋さん…あっあっ…アアアッ!ンッンッアッアッーーー!!!」
まるで釘付けになったかのように中嶋の目から視線を外せない。
中嶋に見られているという事が、なぜだか快感に変わっていくような感覚だった。
そしてその感覚が、香苗を一気に絶頂の頂へと導く。
香苗 「アッアッ…もうダメッ!イッちゃ!ああ……」
中嶋 「ハァハァ……」
香苗 「ハァァいくぅ……イッ………ンアアアアッ!!!」
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香苗の膣壁が中嶋の男根を強く締め付ける。
ギュウっと締め付けては緩まり、また直ぐにギュウっと強く締め付けてくる。絶頂によって膣がビクンビクンと痙攣しているのだ。
中嶋 「あ?締まるなぁ……奥さん、良いイキっぷりですねぇ。」
香苗 「ァ……ハァ……ん……ハァ…ハァ……」
香苗はまだ絶頂の余韻で呼吸が乱れ、言葉も出ない様子だった。
男性のペニスによって絶頂に導かれたのは、香苗にとってはこれが初めて。
その快感は先程手でイかされた時よりも、今回の絶頂は数倍深いように感じた。
腰の中心からから脳へと突き抜けるような絶頂のあと、全身に広がった甘い快感。
堪らなかった。SEXがこんなにも気持ち良いものだったなんて。
いや、気持ち良いだけじゃない。
絶頂を迎えた時のあの、何か満たされていく感じ。
女としての悦び……。
そう、今香苗は、女として生まれてきて良かったと全身で感じている。
それは祐二と共に生きてきて感じる女としての幸せとは別の物であり、今までの祐二との生活では決して味わう事のできなかった感覚であった。
中嶋 「フッ……そんなに良かったですか?気に入ってもらえたみたいですね、俺のこれが。」
香苗 「ハァ……ああっ!ダメッ……動いちゃ……ハァ……」
中嶋が少し腰を動かそうとすると、必死にそれを制止しようとする香苗。
どうやら絶頂の余韻が冷めていない香苗の膣は、非常に敏感になってしまっているようだ。
中嶋 「あ?凄いですね、ちょっと動いただけでヒクヒクしてますよ。」
そう笑みを浮かべながら中嶋は、また少し腰を小刻みに動かしてみる。
香苗 「あっあっダメダメッ!ホントにダメェ!……ァ…ッハァ……」
中嶋 「敏感ですねぇ。」
香苗の感度を確かめるように、今度は手で肌をスーっと撫でる中嶋。
香苗 「ン……ハァァァァ……」
胸の膨らみからお腹の辺りを撫でられただけで、背中を反らせて反応を見せる香苗の身体。
中嶋 「良いですねぇ、好きですよ、こういう身体。」
中嶋はそう言って腰をゆっくりと動かし、香苗のヒクつく秘部から固いペニスを引き抜く。
まだ射精を迎えていないその男根は、引き抜いた瞬間にぺチンッ!と跳ね返るようにして上を向いた。
隆々と勃起している剛棒は、挿入前よりもさらに大きくなっているように思える。
自分の身体から引き抜かれたそれを見た香苗は、自分の目を疑ってしまう程に驚いていた。
……ハァ……こんなのが……入っていたの……
極太の陰茎部分にボコボコと浮き出た血管、巨大な亀頭。それらに少し泡立った愛液がベットリと付いていて、卑猥な光沢を放っている。
中嶋 「さて、続きはベッドの上でしましょうか。ソファじゃ色々と不便ですしね。」
香苗 「ハァ…ハァ…ぇ?……あっ……」
中嶋はさっと両腕で香苗の身体を支えると、その逞しい力で裸の香苗を軽々と持ち上げた。
所謂(いわゆる)お姫様抱っこというやつだ。
香苗 「えっ?嫌っ……降ろしてください……こんなの……恥ずかしい……」
中嶋 「ハハッ、俺達しか居ないんだから何も恥ずかしがる事ないですよ。俺がベッドまで連れて行ってあげます。」
恥ずかしがる香苗の反応を楽しむように笑いながら、中嶋は香苗達の寝室へと向かう。
香苗 「……イヤ……そんなの……」
中嶋 「ハハッ、まだ嫌だなんて言ってるんですか奥さんは。」
香苗が嫌がっているのは、恥ずかしいという事だけではない。
今中島が向かっているのが、祐二と香苗がいつも共に寝ているベッドであるからだ。
あの寝室、あのベッドは、祐二と香苗が愛を育んできた特別な場所。
そんな場所を、中嶋と今から使うなんて。
中嶋 「お?結構広いですね、寝室は。恭子の部屋とは少し間取りが違うんですね。ベッドも高級そうだ。」
そう言ってゆっくりと香苗の身体をベッドの上に下ろす中嶋。
香苗 「…ん……はァ……ダメ…ここは……」
ふと、ベッドの横に置いてある、祐二と2人で笑顔で映っている写真が香苗の目に入る。
イヤ……イヤッ……こんなの絶対嫌っ……
ここは、祐二との思い出しかない場所。
ここだけは汚したくない。
まだ絶頂の熱が抜けてない身体でも、香苗の心の中ではそういった感情がハッキリと生まれていた。
香苗はもう中嶋とSEXをしてしまっているのであるから、これは単なる悪あがきなのかもしれない。