炊き出しボランティア(3)

2018/04/14

「んっ…あっ…」ぐっと息を殺し、ただ一人悶える私です…それでどうしてるかと思えば、実は密かに手を伸ばして、この薄闇の中で自分の疼くとこを触ってたの。
そう…無性に切なくて疼く股間を、この自身の指でそこを擦り…慰めてたの。
あぁ!!だけど…癒せない、こんなに恥ずかしい真似をしてるのに、私…この程度じゃ満足しないの、もっと太いの…入れないと。
映画は…いつしかエンディングのスタッフロールを流してた、周囲はすっかり映画の世界に浸り感動を共有してるのに、私は一人卑しい寂しさを感じてたのでした。
「なかなか良かったね、観れて良かったよ」 「そ、そうだよね東君」 何とか話を合わすのに必死な私です、あぁ…全然内容を覚えてないわ、 本当にどうしたのだろう、今日の私は…いえ、この頃の私は…ですよね。
「ねぇ…それでどうする?もう日が暮れてきたけれど…帰ろうか?」 「あ…」すると私は無意識の内に、東君のビシッと着込まれたスーツの端を掴み…ジッと彼の顔を見上げてたの、東君はそんな私の行動を不思議な表情で見てます、そして…私は告げたの、恥ずかしい我が侭を…「ねぇ…東君お願いがあるの、私を…もう一回ね抱いてほしいの」 「えっ!若菜さん…いいのかい?」 「うん…」 東君の心臓の音が一瞬大きく聞こえた気がしました、 私…とっても恥ずかしい事を言ったような気がします。
でも…これでようやく寂しさから開放されると、少し気が晴れました…だけども。
クチュッ…グチュゥ…「若菜さん…うっ!若菜さんの…いいよ!」 私達はホテルに泊まりました、そしてその泊まった部屋のベッドで、 久しぶりに身体を重ねたの、東君はその股間から生やす男の方の性器で、 私の女性の性器内に深々と挿入していく…そして腰を振って、 私の中を何度も出し入れさせて、優しく膣を掻き回すの。
あぁ…気持ちいい、やっぱり膣内の壁を擦られて…いいの、でもね…どこかやっぱり寂しさは感じていました。
「うっ…」 「あっ!あぁ…」それから東君は達しました…出しちゃったんだね、しばらく震え悶えてから、東君はその挿入させてたのを抜きます、それはコンドームという避妊具で覆われたおちんちんだったの。
その中で東君の精液が溜まってます…私の胎内には一滴も入ってないの。
それは、まだ…結婚してない間に赤ちゃんを産まないようにとの配慮でした。
彼は私の事を大事に思ってるから、心配りも忘れないの。
東君はこんな時も優しくて、そういう所って…とても好きです、うん…嬉しいよ、だって好きな人に抱かれて、淫らな行為で気持ちよくなって…嫌なわけないわ。
それに東君はいつも清潔だから、香水もつけて体臭もいい香りを漂わせ、 股間のおちんちんまでも、汚らしさを感じない…形も可愛いくらいだし、とても醜くないわ。
だけどもね…やっぱり何処か物足りないの、それが抱かれた後の今になって、より強く感じてました。
この切なさを癒してくれるのは…やっぱり。
そして気付きました…私の本当の望みを、でも…それは…トックン…ふと胸が高鳴ります、それを考えたせいで…「じゃあ、またね若菜さん、また今度!」 「うん…送ってくれてありがとう、東君…んっ」 住んでいるマンションの前で、東君とキスして別れます…手を振って帰っていく彼を見送るのだけど…やがて彼の姿が見えなくなると、 私は自宅であるマンションの中に入らずに、その足で別の場所に歩き向かったのでした。
しばらく夜の道を歩き続け、やがてある大きな公園の中に入ります、そしてその一角に向かうの、そう…あの青いテントが群れる場所へ。
「私…どうしてここに」 今更にそんな事を呟きつつも、足は勝手に歩いてますます近づいていきます…あぁ…胸がドキドキしてくる、そして思い出すの…あの時の事を。
ここに住むホームレスの方々に下の処理とばかりに、この身体を汚されつくした事を、この身の中に彼らの子種を大量に注がれた出来事を。
そうよ…私は後悔してた、いくら償いとはいえ婚約者以外の男に性行為を行った事を、そして婚約者以外の方に抱かれ卑猥な快楽に心を酔わされた事も…罪悪感で胸がいっぱいだったわ。
なのに…私は立っている、それが行われた場所に…「あれぇ?誰だ…そこに居るの?」 「あっ!」するとその時です、一つのテントから人が出てきたのは…それはシゲさんでした…あの時に最初に話しかけたホームレスのおじさんなの。
「あれ?もしかして…若菜ちゃんじゃないか」 「あの…こ、今晩は」 恐る恐ると会釈するとシゲさんは驚いた顔をしてました、まさか私がここにまた来るなんて思ってもいなかったのかな? 「いやいや、あれから炊き出しに顔を見せないから…で、どうしたのかな?」 「えっと…その、今日は東君とデートしてたのだけど…その」 「ん?あの小僧とか…それで」 「あの、私にもよくわからないのだけど…その足が勝手にここに…」あぁ?!私…何を言ったらいいのかわかりません、そう…自分自身でもわからないの、何で私…ここに来ちゃったのか。
するとシゲさんは鼻をヒクヒクと鳴らし、何だろう…私を嗅いでるような…「う?む、牝の臭いがするな…あの小僧とやったのかな?」 「や、やったって?」 「セックスだよ、セックス…ホテルでやったんだろ?」 「あ…」ボンッと指摘されて顔が熱くなっていきます、その表情で全てわかったのか、シゲさんはニンマリと笑いました、そしてこっちに迫ってきて…むにゅっ…と、後に手を伸ばし私のお尻を揉んだのです! 「ひゃっ!あ…シゲさん?」 「もしかして若菜ちゃん…あの時の事が忘れられなくなったんじゃないか?」 「!あ…その…あの…」 「ははは、てっきり警察に通報されて、俺ら捕まらないかビクビクしてたんだがな…」 「そんな事…しません、私…あっ!」するとより強く揉んでくるの!あ…何だろう、悪い気しない…というより、 少しだけ切なさが紛れました、こうしてシゲさんに弄られると…んっ! 「じゃあやっぱり…あの時のようにされたいってわけか」 「!あ…その…んっ!」 「あの婚約者の小僧じゃ満足できなかったんだろ、ほら…顔が呆けてるよ」 「あ…あ…んぐっ!!」シゲさんは私の胸も掴み、揉んでくるのだけども…顔を近づけキスまで…されちゃいました、あぁ…唇が重なってるわ。
さっき東君と別れのキスをした感触が残ってた唇に、シゲさんの唇の感触が上塗りされていく…「んん…あ…私、切なくて…ん…疼いて…」 「あんなに激しい体験したからな、何度その小さな口とマンコに射精されたやら」 「あ…」また思い出して顔が熱くなります、んっ…それに唇の隙間から流し込まれた、シゲさんの唾液…それを飲み込んで、胸の鼓動が大きくなり、じんわりと身体も熱くなっていく…特に股間は燃えてるみたい、このゴツゴツした乾いた手の平に全身を触られる度に、ますます体温は上昇していくような気分でした。
そういえば東君に抱かれた時は…こんな変化しなかった、なのに今は火照っちゃうの! 「よし、こっちに来るんだ若菜ちゃん、君の願望をおじさんが叶えてあげるからね」 「わ、私の願望?」 「そうだよ、今日は償いとかじゃない…若菜ちゃんが俺らとセックスしたい願望で来たんだからな」 「あっ…はい…」そう、今は償いじゃないの…あの時は可哀想な方々に喜んでもらおうと、お父様に酷い目にあった人達に謝罪の気持ちで、抱かれた同然の事をしたのに。
今日のこれは、確かに私の望みでした…身体の疼きを癒す為に、また…抱かれようとしてる!このホームレスという社会から追い出された方と、不潔でお父様くらいの年配の方と…「お?い、シゲどうした…って!その子…まさか!」 「へへ、来てくれたんだよ…私らの事が忘れられずにな」 「えぇ!本当なのかい若菜ちゃん?」 「……は、はい」ゲンさんにも再会しました、あと…他のテントからも、騒ぎに気付いたのか、 何人かのホームレスの方々が顔を見せます。
それはこの間に、私の中に子種を流し込んだ方々でもあったの。
するとシゲさんは、私の着てる服を脱がせようとします、ボタンを一つ一つ取って…少しずつ晒していくの。
「あ、あの…あっ!あ…おっぱい見られちゃう」 「見せていいだろ、ほら…みんな見たがってるよ、若菜ちゃんのおっぱいを」 「あ…んっ!」いくら声は恥ずかしがっても、ただ無抵抗でした…そうなの私は脱がされていく事に一切の抵抗をしません、 上着を剥がされ、シャツも…脱がされます、下着も…スカートも…「おぉ!!すげぇ…立派だな」 「ほら、可愛いおっぱいを見られてるよ、若菜ちゃん…柔らかく大きなのをね」 「ひゃ!あ…み、見られてる…皆さんに…」 恥部を晒し見られて、羞恥心が高まります…だけど、 何故か高揚しちゃうの…ドキドキしちゃってる、たくさんの熱い視線を浴びて、より熱くなっちゃうの。
「ここも…お、洪水になってるじゃないか…若菜ちゃん」 「あっ!あ…アソコ見られてる…あぁ!!」ついには下も見られてしまいました、女性の性器を…皆さんに、しかもそこは信じられないくらいに、ドロドロしたのを溢れさせてたわ。
まるでおしっこをしてるみたい…もちろん漏らしてなんていません、なのにここは既に濡れまくってたの。
「じゃあまず…俺から入れさせてもらおうかな」 「あ…シゲさん、あっ!入って…くる…あぁ!!」いつしかシゲさんは股間のを晒し勃起させてました、あの黒く大きくて太いのを…濡れ濡れのアソコへ挿入させていくの!ズブズブッと!あ…入ってる、凄い…これ…いい!! 「あ!あぁ…気持ちいい…いいの…」ホームレスの皆さんが見てる前で、恥ずかしくも淫らな姿を晒す私、おちんちんが身体の中に入り掻き回されると、より大きな喘ぎ声を漏らして…

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