45歳の独身女(4)

2018/03/07

「ああっ、でも、いやァ……」私がいやがっているのは真実なのです。
心底この屈辱地獄から抜けだしたいと思っているのであって、身体が反応するのは、意思に逆らった勝手な行動なのだと私は思いこもうとしたのです。
しかし……。
「いやァ、ハアハア……いやよ、いや……ハアン……」肉体だけでなく、口までが意思に逆らってひとり歩きをはじめたのです。
「ハアハア、やめて、やめてえ……」甘い喘ぎ声が口をついて出たのです。
「だいぶ気持ちよさそうじゃないか。45歳の独身処女女が本性表わしやがったな」丸く柔らかなヒップを鷲掴みにして、男の抽送はさらに荒々しさを加えました。
根元まで深々と剛棒を突き刺すたびに、下腹部がヒップに叩きつけられる音が、バスンバスンと無機的に耳を打ったのでした。
冷汗なのか、脂汗なのか、それとも室温による発汗なのか、しっとりと汗ばんだ私の柔肌は、男の太腿にぴったりと吸いつくようにその滑らかな肌ざわりを惜し気もなく伝えてくるのです。
それにもまして、鷲掴みされた見事な半円球の乳房の肉感が、男の官能を頂点にまで誘っていくようです私は涙目をキッと吊りあげ、気丈に睨みかえしました。
(こんなふうに無理やり犯されて、気持ちがいいわけがない。)処女の身空で暴虐の嵐にさらされた身体は、ただ痛みに震えるばかりでした。
「へへんっ。まったくかわいげのない女だぜ。ちったあ、色っぽく泣いてみろよ」ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぬちゃっ、としたたかに処女肉をえぐられました。
そのたびに身体のなかで、くしゃっ、くしゃっ、と無残な音が鳴り響くのです。
「ぐっ! ぐうううーっ!」私は必死に首を左右に振り、鼻奥で悶え泣いたのです。
痛みのあまり、失神してしまうこともできませんでした。
突きあげてくる衝撃にビクンッビクンッと身体が跳ねあがり、激痛はジンジンと脳天までを痺れさせていました。
「へへへっ。これから、たっぷりと仕込んでやるからな。この綺麗な顔も、でっかいおっぱいも、穴を開けたばかりのオマ×コも、徹底的にかわいがってやるよ。」 粘っこい吐息を顔にかけられ、男臭い汗がポタポタとしたたり落ちてくる。
身体中が汚辱に染め抜かれていくような気がしました。
「ああっ! もっ、もういやっ……もういやああああーっ!」
「いーひひひっ。お前、オマ×コから血が出てるぞう。さすがヴァージンだ、綺麗な血だよ。」いよいよ意識が薄らいでいくのです。
秘裂から垂れこぼれた蜜液と鮮血が、ヒップの下のシーツを赤々と染め抜いているのです。
花蜜と混じり合ったさらさらの処女血は、蜜壷と肉茎交わりの隙間からポタポタとしたたり落ち、白いシーツに赤い水玉を作っていたのでした。
「ぐっ……ぐぐぐっ……」 もはや抵抗しようのない状況に、私は切れ長の双眸をきつく閉じ合わせるしかなかったのです。
残された道は、暴虐の嵐が過ぎ去ってくれるのを、ただひたすらに待つしかありませんでした。
とにかく一秒でも早く、凌辱者が果ててくれるのを祈るしかなかったのです。
「うへへへっ。それじゃあそろそろイキますよ。久仁子。たっぷりとなかにぶちまけさせてもらいますからねえ」 その言葉に、私はハッと我れにかえったのでした。
冗談ではなかった。
こんな男の吐きだすものを、身体の内側で受けとめられません。
「うりゃ、うりゃ、うりゃっ……」そんな私の気持ちなどおかまいなしに、男は抽送のピッチをぐいぐいとあげていきました。
恥毛と恥毛をからませ、恥骨と恥骨を激しくぶつけられました。
私は、そっと目を開けました、男の目がふくみ笑いをしているのが見えました。
「ハアン……アアッー……」私の喘ぎは、いつの間にかすすり泣きに変わっていました。
「痛ーっ、やめてえ……」目尻に溢れた涙が流れ落ち、頬はぐっしょりと濡れていました。
「お願い、もう許して……。痛ーっ」鋭い痛みが爪先から頭の芯まで衝きあげてきて、私の意識は朦朧と薄れていったのです。
「許して、許して……」同じ言葉をうわ言のように繰りかえしていました。
「そろそろ、イッてやるか」ひとり言のように口にしながら、男は腰の動きを加速させていきました。
「うっ。イクぞ久仁子!」乳房を揉みこんだまま、男はまた私の唇を吸い、もう、すぐにでもイッてしまいそうでした。
男は、煮えたぎる欲望のエキスを、私のなかにぶちまけたくて仕方なかったのです。
「よーし、そろそろイクぞ。たっぷりとなかに注ぎこんでやるからなあ」
「いっ、いやあっ! 出さないでっ、なかで出さないでええーっ!」私は狂ったように泣き叫んで哀願しました。
淫獣の精液を、こんな男の吐きだすものを、身体の内側で受けとめたくなかったです。
(いやっ! 外にっ、外に出しててええええーっ!) 「うっ……」重ねられた唇の隙間から、私の女の喘ぎ声がもれた。
舌を滑りこませると、私の熱い舌に絡ませました。
二人の舌が融けるように重なった瞬間、男の極点にまで怒張した肉茎が一気に炸裂し、抑えに抑えていた欲情の液塊を、どっと私の胎内いっぱいに噴きこぼしていました。
ああ、とうとう……。
ぴったりと下腹部を密着させて男は精子を放ったのです。
太幹が跳ねてヒタヒタと柔らかな肉襞を叩き、熱した奔流が勢いよくほとばしりました。
「いやァ!」秘芯にドピュドピュッと男の精子を注ぎこまれた途端、身体の中心部がかっと熱くなり、薫の頭のなかは真っ白になったのです。
やっぱり処女は最高だぜ……。
満足そうな顔で、男は秘孔のなかからゆっくりと肉棒を引き抜き、私の上体をまたいで腰をおろしました。
そのまま口中に汚れた肉棒を押しこんで、柔らかな口腔の粘膜にすりつけました。
「うぐっ……」薫は顔を顰めて呻いた。
淫液と精液と破瓜の血が混じって、青臭い匂いがぷんと鼻を衝いたのでした。
男に悪戯された悲しさが、私の心をどす黒く塗りこめていくのです。
やっと男の体が、自分の体から脱け落ちた時、男は、両手足を大きく開らかれて、乳房と秘所を剥きだしにされた45歳の独身処女女にのしかかり、秘孔の奥に剛棒を突きこんで処女を奪ったという事実が、男の快感を倍増させているのでした。
痛苦に泣き叫び、涙で頬を濡らして哀願し、性器を処女の血で汚されてる様が加虐心を高め、快感はさらにエスカレートしていました。
「やっぱ45歳の独身女はいいなあ。どうだい、この処女の血とマン汁。チンポにハメられて、グチョグチョだぜ」奴隷女になるまでオマンコしてやるぜ、この続きは、まだ心の整理がつかないのでお話できません。
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