弱みを握った女性の名器に感服
2018/02/08
当方38歳おさーんですが書かせていただきます。
私はある総合ビルの警備員をしている。
事務所は2階にあり他には
美容院、ブティック、英会話教室、商社等が入っている。
ある晩01:00頃の事だ。
事務所で待機していると、一つの部屋の火災ランプが
点滅している。
慌てて7階に駆け上がるとそこは、アロマエステだ。
ドアをガチャガチャさせ
「誰かいますか?」と声を掛けたが当然こんな時間だ。
返事はない。
もちろん無灯だ。
緊急事態か誤作動か分からないが仕方なく
合鍵で中に入ると奥に進んでいった。
なんだか蒸気でむっとしている。
(これでランプがついたんだな・・・)元となっていると思われるのは
簡易式のユニットシャワールームだ。
(もしや人がいるのか?)怪しんだ私は、シャワールームに声を掛けながら
折りたたみ式のドアを引いた。
中には一組の男女が男が女をかばうように立っていた。
二人ともまだ若い25歳くらいだろうか。
裸の二人に「何してる?お前ら誰だ?」私の問いかけは少し的外れだったかも
しれないが
大事件や侵入者等、意外とあるものでは無いのだ。
二人が抵抗するわけでもなくそのままの格好で話も聞けず
服を着るように言うと、私は入り口のカウンターの所で待った。
話を聞くとどうやら女はここの従業員らしい。
ようはホテル代が惜しくて
職場を使ったようだった。
とは言えここは10時以降は防犯上のことで残業は各社が警備会社に届けなければ
いけないし
正面玄関の施錠があるのでカードキーを不正に使わないとこんな時間まで
残る事は不可能で、二人のしたことは知らなかった。
間がさしたでは
言い逃れできないことでもあった。
ちょっとした始末書を書いてもらうと私は事務所に戻った。
頭の中を先ほど見た女のちらりと見えた裸とあの二人が
していたであろう事を
想像して、ムスコがむずむずしっぱなしだ。
可愛い顔をしていたな、名前は田中恵美、ああいった店で働く女だから綺麗なのか
そんなことが頭から離れずにいると、1時間もしないうちに当の本人から
事務所に電話が入った。
どうしてもの話があるので明日21:00に
会って欲しい。
それまでさっきの始末書と自分達のしたことは内密にして欲しいという内容だ。
普通ならそれを突っぱねるのが職業人としての勤めなのだろうが
彼女のあまりにも一生懸命な態度が、私の判断を狂わせた。
翌日私達は少しはなれた喫茶店で待ち合わせた。
先に着いていた私の前に彼女は現れた。
今日は髪も巻いていて
やはり美人だ。
私はそれだけでも昨日見た彼女を思い出し勃起していた。
彼女は前に座るとまず「昨日はすみませんでした」とあやまった。
そして「あれなかったことに出来ませんか?オーナーに知られたらクビに
なっちゃいます」
と頭を下げると、私の目の前に封筒を差し出した。
封筒の中には3万円が包まれていた。
私は始末書と一日の報告書を上に提出するだけでオーナーに直接言う事はないのだがと
説明した。
その提出書類をオーナーに話すかどうかは私の上司の判断だ。
彼女はかなり必死だった。
「ですから、始末書と報告書を上司の人に
提出しないで下さい!
何でもしますから!」
その必死さが私の悪戯心に火をつけた。
駄目と言われたら冗談だと言えばいいのだ。
「何でもってことは、HもOKっていうこと?」
この言葉を出すのに緊張で声が擦れた。
彼女は私から顔を背けるように下を向き固い声で
「そうしたら書類無かった事にしてくれるんですね?今からですか・・・?」
と言う。
私はこう見えても妻帯者だ。
又あまりに出来すぎた展開にむしろ驚き
何かの罠ではないかと疑った。
禿でもデブでもないが高身長でもなく
顔も仕事柄、日に焼けてどうみてもハンサムとは無縁の私に、こんなことが
あるなんて・・・。
結局その日は別れ彼女も休みが取れ私も夜勤明けの4日後に再びこの喫茶店の
駐車場で
待ち合わせる事となった。
私はそれでもまだ彼女が来るのを疑っていた。
期待はあるが
不安もあった。
が、果たして彼女は当日本当にやって来た。
クリーム色のコートにジーンズ、巻き髪でどことなく篠原涼子に似ている。
私は彼女を車に乗せると走り出した。
車内には気を利かせてCDまで
レンタルしてかけたのだが
彼女は窓から外を見続け、とても和気あいあいとは
言えない雰囲気だった。
それでもぽつりぽつりと話をした所によると彼女はサブチーフで
あのような事は他の社員にばれるわけにはいかないことや
他の支店でも似たような事が発覚してクビになった社員がいること
もちろん彼氏はこのことを知らない事等が分かった。
付けられているのではと信号の変わり目を狙い走りながら
私は念のためかなり遠くの1ガレージ1ルーム方式のホテルに車を乗り付けた。
部屋は鏡張り。
今時古臭いがそんな事は気にならないくらい
私は興奮していてこの女をどう扱うべきか戸惑っていた。
いきなり押し倒していいものか、大人の余裕を見せるべきか?
情けない事にムスコは痛いくらいに立ってしまっていた。
反対に彼女は部屋に入ると「シャワー浴びてきていいですか?」といやに
事務的に告げると私の返事もそこそこにバスルームに入ってしまった。
彼女がシャワーを浴びている間に変な男が来て俺を脅迫・・・なんていう
筋書きじゃないだろうな?
それとも慣れているのか?
俺は猜疑心の塊になり彼女の携帯、カード入れなどをチェックしいくつかの
TELナンバーを
念のためにメモした。
彼女はバスタオルを巻いて出てくると「あの、シャワー浴びてくれますよね?」
と声をかけた。
私は「ビールでも飲んでいてと途中コンビニで買ってきたビールや
ジュースの入った袋を
鞄から出して渡すと逃げられるのじゃないかと不安な気持ちを
抱えながら
大急ぎでシャワーを浴びた。
もちろん鞄は脱衣所に持っていった。
出てくると彼女はタオルを巻いたまますでにベッドに入り膝を抱え座っていた。
何も飲んでいないようだったのでもう一度「何か飲む?」と声をかけるも
首を横に振る。
俺はどうしろっていうんだ!と半ばヤケクソな気持ちになりながら
ビールを景気づけに飲み干すと彼女を抱きしめ強引に唇に舌を入れた。