高慢な女の上司(16)

2017/11/11

僕は女の性欲の深さを見たような気がしました。
「恥かしい」という気持ちは性感の裏返しなのでしょう。
性的なものを感じているからこそ恥かしいし、それを口にしたり行動したりすることで、自分がエッチな 女だとバレてしまうのを本能的に恐れて、恥かしいからしない・・そういうことなのかもしれません。
それとは裏腹に、女性の性感は男のそれよりもずっと強いといいます、高慢でキツくて隙などなさそうに見えたリーダーも 心の奥底では思いっきり「おま○こ」とか「チ○ポをはめて」というような卑猥な言葉を叫びながら、淫らな行為にふけることを、 無意識のうちに欲求していたのかもしれませんでした。
彼女も、もうそのつもりでいることが、かえってちょっと物足りない気もしましたが、そろそろ飲んでもらうことにしました。
「よし、それじゃあ、お望みどおり飲ませてやるよ」 「しかし、そうやって首輪もつけたことだし、その前に犬としての躾もさせてもらおうかな」 僕はペットショツプで買っておいた、餌用の白い皿を床に置きました。
犬にエサを与えるときに使う丸いドーナツ状の、プラスチックの皿です。
そこに飲み残しのシャンパンをドボドボと注ぐと、彼女にそれを飲むように命じました。
お皿を持ち上げてあおろうとする彼女を制して、当然の注文をつけます。
「そうじゃなくて、床に皿を置いたまま、手を使わずに、口だけで犬がするように飲むんだよ」 「ご主人様のザーメンを飲んで有頂天になるといけないからな、惨めな犬の立場をちゃんと理解してからにしよう」 もう抗う気力もないSさんですが、やはり一片のプライドはどこかに残っているのか無意識に唇を噛みます。
しかし、反抗しても仕方のないことは、もう十二分にわかっていて、そろそろと頭を下げてエサ皿に顔を近づけていきました。
「ああ、だめ、やっぱり惨めだわ、これでよろしいですか、ご主人様」 慣れないせいか、うまくできないようで「ズズズ」と無作法な音を立てながらすすりますが、ときどき鼻にはいるのかむせかえって止まったりしながら、 なんとかシャンパンを飲み干しました。
「ようし、よくできたな、それでは最後に皿をきれいに舐めて、後片付けをしなさい」 容赦のない要求に、あきらめたように皿をペロペロと舐めて掃除しますが、鼻にはいったシヤンパンのせいか 惨めさの為からなのか、音をたてずにボロボロと涙を流していました。
「ここまでやってきて、いまさら、それくらいのことで涙を流すこともないだろう」 「まあいい、よくできたから、ご褒美にザーメンを飲ませてあげよう、さあもう一度咥えなさい」 おずおずと言葉に従い、顔をあげて、再度それを口に咥えるリーダーの頭を僕は両手で抑えるようにします。
「さあ、それじゃあ、僕のほうも気持ち良くさせてもらおう」 そう言うと、彼女の頭を振っての奉仕を待たず、頭を両手で抑えておいて、ガンガンと腰を振って怒張を出し入れしました。
彼女は全く自由にならず、僕のペースで突き入れられる肉棒の暴挙に対応ができないようで、 咽に当たるのが苦しいのか、さきほどの涙の名残りのせいなのか目を潤ませて、泣き顔で必死に耐えています。
頭を鷲づかみにして、Sリーダーの丹精な顔立ちに、肉棒をつきたてていくのはレイプにも似た、暴力的な快感で一気に僕のボルテージは高まっていきます。
彼女は犬の体勢から、苦しさに耐え切れないのか、両手を僕の太腿に当てて、引き離そうとするかのように爪をたてますが、 僕の方はそんな彼女の抵抗を無視して、がっしりと頭を押さえつけ、最後のダッシユへと向かいました。
ついには、こみあげる絶頂感に耐えきれずに、彼女の頭をがっしりと押さえつけたまま、咽の奥まで達するのではないかというくらいに 深々と突きいれた瞬間に、どくどくっ という感じで、リーダーの口の中へと白濁したザーメンを発射していきました。
唾液でぬめ光る肉棒をSさんの口から引き抜いた瞬間に、ザーメンはたいした量ではなかったと思うのですが、 彼女がむせかえって、吐き出しそうになるのを制止しました。
「一滴もこぼすなよ! 手で押さえて、全部飲み込むんだ」 私の制止の間にもポカリと開いた口の端から白いザーメンが唾液とないまぜになって、こぼれそうになるのを、慌てて彼女が手の平ですくうようにして、 口を押さえてとどめました。
彼女が命令どおり僕のザーメンを飲み干すか見届けようとしていた僕の瞳と、彼女の瞳が正面からぶつかりあうように一瞬見つめあった後、 こちらをじっと見つめたままゴクゴクと飲み干していきました。
目で僕の意志を確認して、観念して従ったのがわかりました。
「よし、よく飲んだな。
どうだ、僕のザーメンを飲まされた感想は? どんな味がした?」 「はい、ちょっと苦くて、少しだけ塩っぱくて、そしてやっぱり精子の匂い・・、あの・・うがいをしてもいいですか?ご主人様」 素っ裸で床にひれ伏したままのSリーダーが答えました。
「なにっ! うがいだと! ご主人さまのザーメンが気に入らないっていうのか? 言葉つきだけ丁寧なら許されるなんて甘えてるんじゃない! そんなことは許さないぞ」 僕は大袈裟に怒って見せます、もちろんうがいなどさせるわけもありません。
高慢な女リーダーには、しっかりと部下のザーメンの匂いを脳裏にこびりつかせてやらなければならないのですから。
口内に充満するイカ臭いザーメンの香りが、しだいに口内から鼻腔に抜けて、彼女には忘れられない匂いになるでしょう。
「さて、約束だからな、今度はお前のお願いどおりに、お○んこにハメてやらなきゃならないんだけど、お前が無理矢理 フェラチオで発射させるものだから、さすがの僕もすぐには回復しそうもないじゃないか」 「仕方がないから、俺のがもう一度元気になるまでの間、お前の一番好きそうなウォーミングアップをもう一度させてやろう」 彼女にはすっかりお馴染みになった、先程使った手枷用のボンデージテープとバイブレーター固定用ベルトを僕が持ってくると、 表情を変えまいと努力しながらも、怯えた表情は隠しようもありません。
懸命に怯えているのを隠すように彼女が言いました。
「縛らなくても、なんでもご主人様の言うとおりにしますから、普通に愛していただけませんでしょうか・・・」 気持ちの中では、何でも僕の言いなりになろうと心には決めたのでしょうが、当然のことですが調教されつくした 奴隷女ではありませんから、拘束具に対する本能的な拒否感は遺憾ともしがたいようです。
「まあそう遠慮するな、ほら後ろを向いて」 彼女の肩に手をかけて、床にひざまづいたままで後ろを向かせて、背中のあたりで両手首をボンデージテープでとめました。
バイブ固定用の革バンドを取り出すと、彼女の狼狽が頂点に達しているのを感じながら言いました。
「どうやらこれが一番のお気に入りみたいだからね。
さっきは失神するほどに気をやったみたいじゃないか」 「イキそうでイケないのがいいんだろ。
さっきは放ったらかしにして悪かったから、今度は君が「はめて、はめて」とわめきだすまで、 ずっと横についていて見ててあげるよ」 そういいながら、先程の小ぶりのバイブレーターよりは少し大きめのバイブをとりだしました。
その威力は先程いやというほど味わっている彼女です、従順に見せながらも、なんとかやめて欲しいと思っている心のうちは手に取るようにわかりました。
まだまだ彼女にとっては快感へと導いてくれるという感覚よりも、 耐えられないほどに自分をおかしくしてしまう器具の固定に対する恐怖心のほうが強いようでした。
僕のほうは、そんな彼女の様子を観察しながらも、 心の中では「なあに、そのうち病み付きになって、これを自分からねだるようになるさ」などと考えています。
「あん、それを入れっぱなしにされると、おかしくなっちゃうっていうか、耐えられなくなっちゃうの。苦しくて・・・」 「お願いですから、普通にしてくださいませんかご主人様、好きなだけハメてくださっていいですから」 「別にお前に許可されなくても、奴隷にハメるときは好きなだけハメさせてもらうよ」 「でもまあ本当に遠慮することはない、あんなに感じて乱れまくったんだ、本当はこれが入れてほしいんだろう」 「お前はアマノジャクだからな、本当はバイブでこねくりまわされて、いい気持ちになりたいのに、わざと嫌がったフリをしてるんだろう」 「イケなくて苦しいっていうけど、ピンクローターでクリさすってるだけでも、あんなに何回もイケるんだから、慣れないだけで、慣れれば ピストンがなくても、振動だけで、すぐに何回もイケるようにそのうちになるよ」 拒否すれば拒否するほど、僕が意地になることをようやっと彼女も理解しはじめていました。
どうあっても、絶頂の手前まで自分を追い込んでおいて頭がへんになるほどにじらされてしまう、 その器具をもう一度受け入れざるを得ないことに気づいて、抵抗をあきらめたようです。
そして恐怖心に支配されながらも、心の奥隅には、その器具の与えてくれる快感への好奇心も兆しはじめていたのかもしれません。
「わかったわ、でも最後はご主人様ので思いっきりイカせて欲しいので、そんなに大きいのではなくて、さっきの小さめのにして いただけませんか? それから・・・、その前にお手洗いに行かせてほしいのですけど・・」 これでよくグループリーダーが務まるものです、まったく下手くそすぎる交渉術としかいいようがありません。
こんな頼み方で僕が本当に、バイブを替えてくれると思っているのでしょうか。
「よかった、小さいのだとイケそうもないから」くらい言ったほうが…

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