騎士の責任
2017/09/26
彼女は幼い頃から騎士に憧れていた。
しかしこの国では、女で騎士になるなど、金と権力が無ければ到底無理な話だった。
彼女はそれを努力で補い、そして運も彼女に味方した。
彼女が男でも適わない剣術と、学者に負けない知識を身に付けた時、国王が死去し、王女が新たな王として即位したのだ。
私に常に付き従い、身辺警護を行う騎士は女性の方が良い。
そう王女が命令し、彼女は張れて王女の側近となる事が出来た。
第一近衛騎士ライーザの誕生だった。
「神よ。私はどんな事があっても、王女を守る事を誓います」 しかし、それがライーザにとって不幸の始まりだった。
王女が彼女を指名した本当の理由は、ライーザを妬んでいたからだ。
知力、体力、美貌、どれを取っても王女は勝てなかった。
彼女を殺してしまおうとも考えたが、それでは生ぬるい。
「あの忠誠心を利用して、陵辱の限りを尽くしてやる・・・」 ある日、王女は手作りのサンドイッチを持って、ライーザだけを連れて森へ出かけた。
ライーザは、王女が自分の為にサンドイッチを作ってくれたと聞いて、普段なら気がつくはずの睡眠薬の味にも気がつかず、喜んで食べた。
少しして、ライーザはそのまま眠ってしまった。
王女はその間に、持ってきた道具を使い、あたかも自分がレイプされたかのように服を破り、家畜から採取した精液を体にまぶした。
そしてライーザが目覚めるのを待った。
ライーザは愕然とした。
任務中に居眠りをしたばかりに、大切な王女がレイプされてしまったのだ。
死んでも償い切れない失態に、狂いそうなほど後悔した。
その為、本来なら気がつくはずの事件の不自然さにも全く気がつかなかった。
「どんな事をしても許される事ではないでしょう。でも、私はどんな罰も甘んじて受けます!」
「なら、貴方にも私と同じ苦しみを味わってもらうわ。これからどんな命令をしても絶対に逆らわない事ね」
「わかりました。それで王女様が少しでも癒されるなら喜んで・・・」 この日から、王女の過酷な命令が始まった・・・。
「貴方は私の貞操を守れなかった。だから貴方も貞操を守る必要なんか無い。今後、下着なんかつけちゃダメよ。当然、ズボンもね」
「・・・はい、わかりました」 ライーザのスカートは正面にスリットが入っている。
これは馬に乗る時に邪魔になら無いようになっているからだ。
馬に乗らない時は腹部から股下まで垂れるように守る鎧のパーツが付くが、それでも風でも吹けばスカートがめくれて、秘所が見えてしまう。
「おい、あれ見たかよ」
「すげぇ、ノーパンだぜ!」
「人は見かけによらないんだなぁ」 ライーザがノーパンである事は、あっという間に騎士団内部に広がった。
その事で騎士団長から問い詰められたりしたが、ライーザはじっと耐えた。
言い訳をすれば、王女の事件を説明しなければならないからだ。
結局、ライーザは王女の一言
「そういう趣味の人なんだから良いんじゃない?」
で、騎士団に残る事が許された。
ある日、ライーザは地下室へ呼び出された。
そこに王女が待っていた。
「何か御用でしょうか?」
「待ってたわ、ライーザ。
貴方が変態だって最近知ったから、私も少しお手伝い出来ないかと思って。嬉しいでしょ?」
「・・・ありがたき幸せです・・・」 「まずは貴方の剣をそこに突き立てて」
「はい」
ライーザの剣は音を立てて、ブロックの床に深く突き刺さった。
「始めての相手が見知らぬ男というのは可哀想だから、貴方の始めての相手はその剣の柄に決めたわ」
「・・・」
「じゃ、早速やって見せて」 ライーザは今まで剣技と勉学に励んでいた為、性について知識がなく、恐怖さえ感じていた。
その為か中々覚悟ができず、悪戦苦闘していた。
王女はその様子を面白そうに見つめていた。
「あーもう、じれったいわね。私も手伝ってあげるわ」
「・・・ありがとう・・・ございます・・・」
「ほら、あそこを剣の先に突けて・・・こう!」 ライーザの性器に剣の先が当った瞬間、王女はライーザの背中におぶさる形で飛び乗った。
「あ!! あああッッ!!」 殆ど濡れていない膣に、一気に剣の柄が入り込んだ。
そのまま処女膜を破り、子宮口をこじ開け、剣の柄は彼女の体の奥まで入り込んだ。
もし剣に鍔が無ければ、そのまま子宮さえ破り彼女は絶命していただろう。
「ほらっ! ほらっ!! 私が味わった苦痛はこんなもんじゃないんだから!!」
王女はライーザにおぶさり、そのまま上で暴れ始めた。
「・・・あッ! クッ・・・!」 ライーザはあまりの激痛で気が遠くなった。
だがここで転んでは王女が怪我をしてしまう。
こんな時まで、秘所から流れる血と激痛よりも、王女の身を心配している。
ライーザは激痛に良く耐えた。
そうして数分の時が経過し、王女も疲れたのかライーザの背から降りた。
「ハァハァ・・・今日はこれくらいで良いでしょ。もう部屋に戻って良いわよ」
「は、はい・・・ありがとう御座いま・・・」
そのままライーザは気を失ってしまった。
「そんなに我慢してたって言うの?! バカバカしい! あんたなんて・・・ただの玩具なんだから!」 王女は彼女の膣の血止めをしてやった。
「まだまだこの程度じゃ終わらせないから・・・」「やった! 大勝利だ!!」
「代が変わっても王家の力は健在だ!!」 戦場は歓喜に満ちていた。
この国は小国であり、常に隣国との小競り合いが続いている。
隣の大国にとっては小競り合いでも、この国にとっては命運を左右する事もある。
しかし、そんな小国が今まで生き残って来れたのは、王家に伝わる召喚魔法の力のおかげである。
今回の戦いでも、王女は召喚魔法を使い、半獣半人の魔物「オーク」を50体呼び出して、敵を追い払ったのだ。
「しかし、あのように派手に魔法を使われては・・・」
「ああ。国王の二の舞にならなければ良いのだが・・・」 召喚魔法とてタダでは使えない。
全ての魔法には代償が必要となるのだ。
それは血であり、生贄であり、命である。
先に無くなった国王は、自らの寿命を使って召喚魔法を使っていたのだ。
「やりましたね王女様!」
「有難う、ライーザ。貴方のおかげよ」
「いえ、私の力はまだまだです。王女さまの御力の結果です」
「そういう意味じゃないの。貴方にはこれから活躍してもらうんだから」
「それはどういう意味ですか?」
「魔法には代償が必要ってのは知ってるわよね?」
「はい」
「今回のオーク召喚の代償は、貴方の体なの」
「・・・え? わたしの?」
「ええ。オーク達に、貴方を自由に犯しても良いって事になってるの」
「・・・」
「異論はないわよね?ライーザ」
「はい・・・ありません・・・」 そうして王女はライーザを連れて、城で一番大きな倉庫へ連れていく。
そこには先ほど戦った50匹のオークが待っていた。
どれも人間より大きく逞しく、そして醜い。
「オークとやるのはいいんだけど、その前に・・・」 王女は弁のついた小さな丸い物体を取り出した。
「オークの精液って、粘り気が強い上に、とても臭いの。だから、そんなのあっちこっちに零されたら、この倉庫使えなくなっちゃうでしょ? だから、この弁を貴方の子宮口にセットしておけば、オークの精液が表に零れる事は無いってわけ。口に入れられた時は、当然全部飲んでね」
「・・・はい」 ライーザは服を脱ぎ、足を広げて、王女が作業をしやすいようなポーズを取る。
そして王女はライーザの膣を器具で広げて、子宮口に弁をセットした。
「あと、お尻には弁が入れられないから、オークが間違えて入れないように、これでも入れて起きましょう」 さらにライーザの直腸に太い木の棒が挿入される。
それらの行為はライーザにとっても苦しかったし、これから起きる事が怖かったが、国と王女を守る為と、じっと耐えた。
そう自分に言い聞かせたかったのだ。
「さあ、準備完了よ。オークさん、今回はご苦労だったわね。約束通り、若くて可愛い女を自由に犯して良いわよ。順番は守って、ちゃんと中で出してあげてね」
「ウオオオオオ!!!!」 そしてオークによる輪姦が開始された。
女の腕ほどの太さがあるペニスが、ライーザの口と秘所に侵入する。
秘所のペニスと直腸の棒がこすり会わされ、快感を増幅させる。
「ン・・・んむ! んんんんーーー!!」 口を塞がれているので声も自由に出せず、ライーザは犯され続ける。
オークといえば魔物であり、召喚魔法以外で遭遇する時は、大抵敵として戦う事になる。
そんな見難いモンスターに犯され、そして快感を感じている事に、ライーザは憤りを覚えずにはいられなかった。
しばらくしてオークの1匹がライーザの口に射精を行い始める。
ライーザは、生ゴミのように臭く、喉が詰まる程の粘り気のある液体を、吐き気をこらえて全て飲み干す。
続いて子宮にも射精が行われる。
子宮には弁があるものの、零さないようにと、射精される瞬間に膣を締めつけ、オークの精液を絞り出す。こうして数50匹のオークとの交わりが終わり、オーク達はこの世界から消えた。
ライーザの子宮は精液で満たされ、お腹は軽く膨れ上がっていた。
「お疲れさま。これで契約の代償は完了よ。ライーザのおかげで戦争に勝てたの。感謝してるわ」
「・・・も・・・もったいなき・・・お言葉・・・」
「んじゃ、お尻の抜いちゃおう。えい!」
「あッ・・・!」 直腸に入った棒を一気に引きぬいた。
「で、次は子宮の方ね・・・。そうだな…