二つ上の従姉がめちゃめちゃいい女なんだよ

2017/08/24

「り、離婚?・・?バカか、お前」
俺はバーミヤンの回鍋肉を堪能しながら、祥子(二つ年上の従姉)に言ったんだよ。少し酒も入っていたからか、周りの客の視線が痛かった。
祥子はそれを気にしながら俺の右手を触ってきた。俺は左利きだから、空いている方の手ね。どうやら旦那が会社の女と不倫しているらしい。俺は旦那を怒りたかった。羨ましいぞ!という感情も含めて。
祥子は結婚前まで、あるチラシのモデルをしていて、実は俺、そのチラシで色々お世話になっていた。たぶん祥子も知っているはず。
で、メシを食い終わって午後10時過ぎ。祥子の軽自動車でバイパスを所沢方面へ。途中から旧道へ。旧道へ入ってから、しばらく走るとラブホ。祥子は迷わずためらわず門をくぐるんだよ。
実を言うと、祥子が結婚する前、何度か交わったことがあった。何度かどころじゃないな、かなり交わった。俺の伯父の子供だから、間違いなく従姉だろ?
俺は練馬で祥子は墨田。で、花火大会を見に行った時が初めての交わり。祥子の家から花火が見られるんだよ。当時は2人とも高校生で、お互い交際している異性がいたんだけど、なんせ覚えたての大人の世界だから、ちょっとした自慢もしたくなって、ふざけ合っているうちに禁断のエリアへ突入。
自分の彼女とは違った女の柔肌。2人きりの屋上で、花火を見ながら快楽の世界へ。燃えた燃えた。30分ちょっとで3回も昇天。2人で汗だく、ドロドロ。まっ、その時から、会うたびにヤッちゃってた。
で、ラブホの駐車場で、2人で黙ってんの。なんだか知らねぇけど。久しぶりだったもんで、なんだかお互い気恥ずかしくて。祥子もモジモジしてるし、相手に選択を委ねるのも男らしくないから、ドアを開けて運転席に回り、祥子の手を引いて「行くぞ」と声をかけたんだよ。俺を見上げて一瞬躊躇った表情をしたけど、安心したようににっこり笑って目を伏せてんだよ。運転席から颯爽と出て、俺の腕に掴まって静かにしてんの。なんか非常に愛しくなっちゃって、その場で抱き締めちゃったよ。
「まだ早いって・・・」って祥子は言うんだが、かまわずキスしちまったぃ。
抱き合ってキスしていると、スゴい音・・・。トラックが入ってきた。工事かな?と思いきや、運転してるの女、横に男。あはは、俺たちと一緒。運転席の女と目が合っちゃったよ。しかし、さすが所沢だ。女の方がトラック運転して入るなんてスゴいよな。
当然、俺たちの方が先に入ってきていたから、フロントへは俺たちが先。鍵にもたついていても、後のカップルは来ていない。気を遣ってくれたんだろうな。部屋のドアを開けたところで、自動ドアの音がしてたから。
「いいのかな・・・」
祥子が呟くんだけど、ここまで来て「いいのかな」はねぇだろが。旦那も浮気の真っ最中だから、満足に抱かれてないんだろうな。女の性というか、悲しい一面が垣間見えてた。
従姉だから言うわけじゃないんだが、ホントに祥子は出来た女で、こんなにいい女と結婚して、旦那は何様のつもりなんだろうな。俺が結婚したいくらいだったのによ。ぶざけてるぜ。
もともとモデル志望(女優志望?よくわからんが)だったけど、縁がないとか何とか言って、雑誌のモデルとか、チラシのモデルとかをしていた女だから、顔やスタイルはめっぽう良いわけなんだよ。俺が大学に入学した年の秋、ミス◯◯(大学名)に選ばれていたから。数社の雑誌に載って、今も俺はとってある。同じもの、3冊ずつ。かなりオカズにしてしまった。
当時、交わっている最中にかなり興奮していて、祥子の耳元でオカズにしている旨を伝えたら、「別に気にしてないからいいよ」って目を閉じて悶えてた。自分が世の男性のオナニーの対象にされていることを肌で感じていたんだろうな。・・・そういえば、当時、俺の他にもセフレっていたのかなぁ・・・。今、ふと思ったよ。
(うをっ・・・脚が長い・・・)
俺がベッドに腰を下ろして後ろに両手をつくと、祥子が後ろを向いて、冷蔵庫の上でコーヒーを丁寧に淹れてくれてた。形のようお尻がピッタリしたジーパンに包まれてて、長い脚が悔しいくらいに伸びていた。従姉と言えども、こんな女を抱ける俺って果報者だよな。普通の男は、こういう女を抱けないよ。俺は旦那と別れさせたかったね。ホントに。
この時間だと休憩は当然なくて、もちろん泊まりのつもり。メシはバーミヤンで食べてきたし、ゆっくり朝まで交わればいい・・・。とは言うものの、俺のチンコは勝手にエベレスト山を噴火させてる。祥子は女だから、余裕のヨッちゃんイカ。テーブルにインスタントコーヒーを載せて、「できたよ」とニコニコしてる。
そういえば今日は年末の26日か・・・。クリスマス・イヴは一人で過ごしたという。旦那は徹夜の仕事とかで・・・こんないい女を放っておいて何の仕事だか・・・。従姉だからといって肩を持つわけではないが、そして、別に信者でも何でもないが、イヴの夜くらいは好きな人と一緒に居たいもんだよな。独りで過ごした祥子を思うと、旦那に腹が立つ。
祥子も知っている、旦那が誰と一緒に居たかを。だから余計に不憫で、指に絡んでる指輪が虚しく目に焼きつく。バーミヤンで離婚話を出したきっかけは、これなのかも。
「何か見たい番組、あるの?」
テレビのスイッチを入れながら振り返る表情が昔のまま。練馬の実家へ遊びに来た時、そういえば、あの時のままの仕草と表情。旦那と知り合う前の、こんな辛さを知らない学生の頃か・・・。
「そんなのいいから、俺の横に座れよ」
昔と変わらない祥子を見ていたら、愛おしさがこみ上げてきたよ。ホッとした表情を見せて、俺の前に来て、跪いて、抱きついてきた。モロ映画のワンシーンだろ?今考えると、そんな気がしたんだけど。
失恋した姉貴を慰める弟のような・・・あるいは甘える妹をあやすような・・・。そんなことを考えながらも、不埒にも俺のマグナムは暴発寸前。そのまま2人でベッドへ倒れ込んで、俺の上に祥子。彼女の股間が俺のマグナムの先端に接触。祥子はきついジーパンだから、突き立てられたマグナムには気が付いていないという罪。
久しぶりの結合の予感に、水面下で激しく彷彿する性欲と安堵感。獣になろうとする2人のまどろみ。普通の女と交わる時とか、てめぇのカミさんとヤル時とは違ってな、“まどろむ”という表現が最適なんだよ。普通だったら、とっととヤッちまうだろ。そうじゃねぇんだよ。まっ、経験のねぇヤツに話そうとしてんだから、小学校低学年に定積分を説明するより難しいとは思っとるよ。この“まどろむ”無駄な時間が、禁断のエリアを装飾していくもんだ。より高い快楽と絞り出るような快感をお互いの股間に共有するための、いわば一種の儀式みたいなもんだ。・・・しかし“まどろむ”だけで説明が要るのかよ、だいたい。
そのまま倒れ込んで、抱き合っているだけ。もちろんキスもしてない。ホントに。で、一緒にシャワー浴びようと声を掛けて、起き上ったわけ。
「先に洗ってるから少ししたらおいで」って言って、俺はシャワー室へ。
実はシャワーでも浴びれば、勃起も収まるだろうという勝手な判断。・・・全然ダメ。力を入れるたびに我慢汁が尿道を通過。外側でゴソゴソ脱いでいる気配。
カチャッ・・・。
マッパで隠さず突入してくる祥子。早すぎ。おいおい、脱いだ服や下着は畳むもんだろ。モデルをしていたくらいだから顔もスタイルもいいんだけど、確かにすごくいいんだけど、どこか・・・ヌケてる。
「すごいじゃん、これ。マックス状態?」
立ちすくんで俺のマグナムを見下ろしてる。さすが人妻、というより、いつも通りか。しばらく祥子とはご無沙汰だったから、少し恥ずかしさもあって背を向けてシャワー。前に回り込んで確認しようとしているから、脇の下からすくうようにして抱き締めたよ。
「『きゃ』じゃねぇよ、おばさんが」って言ってやった。
メシ食っている時より元気が出てきたようだ。問題ないな。
備え付けのボディソープで洗いっこしているうちに射精しそうになっちゃったよ。アブナイアブナイ。シャワー室に入ってから、ずっと勃起の連続。本当はその前からだけど。痛くなってきたよ。
身体についたソープを洗い流したあと、抱き合ったまま二度目のキス。マグナムは祥子の股間に挟まれたまま拘束状態。力を入れて動かすたびに祥子の腰が微かに蠢いている。収まらないから、とにかくここで一回挿しちゃうか・・・なんて思っている。我慢我慢。
脱衣場にはやはり脱ぎ捨ててある祥子の服。俺の上に無造作に置かれていた。まっ、いいか、別に。従姉なんだし、カッコつけることでもあるまい。祥子はパンティを広げて見てるんだけど、もう穿く必要もないし、一応男なんですけど、俺。男の前で自分の股間に密着していた部分を見ないように。恥じらいは持って欲しいものだけど、その姿はまた別の意味で興奮するぞ、マジに。湿った毛の薄い股を少し突き出してパンティを見てるんだけど、結構脚が長いモンだから、問題の部分が近くにあるわけよ。盗み見るようにしているから余計に興奮してしまってて、俺のマグナム君はとんでもない状態で恥をさらしてる。祥子はクスクス笑いながら、余裕を持って俺のイチモツを見ていたね。
「ベッドに行くぞ」と声をかけると、パンティを元の場所に置いて俺の手を取った。
ちょっと寒く感じたかな、2人してベッドに潜り込んじゃったよ。部屋の温度を上げておくべきだったな。失敗した。設定を見たら26℃。まっ、環境のために28℃にした。32℃までの目盛りはあったけど。そんなことはどうでもいいか。
細いが柔らかい身体を抱き締める。基本的にモデルをしている人ってのは、かなり痩せててゴ…

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