裸を見られたけど最高のご褒美が待っていた

2017/08/24

目が覚めた。
何処で寝てるんだろうと思い、動くと人に当たった。
(え!?誰!?)
色々と心配になり横を見ると彼女だったのでホッとした。
飲んでる途中に寒くなったので布団に入り、そのまま寝てしまったようだ。
(先輩に聞いたら、起きるから、起きるからと返事はするが、
何回やっても全然起きないのでそのままにして、
自分は部屋に戻った。と言った)
彼女の方に寝返り、寝顔を見ながら、
(部屋に戻った方がいいかな?それともここで寝てようかな?)

そう考えていたが、昨日の光景が頭に浮かび、だんだんムラムラして来た。
彼女に手を伸ばし胸を揉んでみた。
起きない。普段ならすぐに目を覚ましてしまうのに。
お酒のせいだろうか、何回揉んでも起きない。
浴衣の中に手を入れ、直接乳首をコリコリしても、
パンツに手を入れワレメを指でなぞっても、
ちょっと体を動かしただけで起きない!
(このままエッチしても起きないんじゃ?)
と思ったが、他の3人が気になるのでやめておいた。
部屋に戻ろうと浴衣を羽織り、帯とパンツを探すが見当たらない。

座っていたあたりを探しても無い。
明かりを点ければ見つかるかも知れないが、
皆を起こしても悪いので薄暗い明かり中を探した。
4人が寝てる布団の間を探して、S木さんのところに来た時、
「何してるの?」
と急に声を掛けられた。
「パンツと帯が見つからないんです」
S木さんは起き上がり、
「パンツ?見なかったなー。朝探せばいいんじゃない?」
部屋に戻ろうと思っていたが、諦めてここで寝ることにした。
その前にとりあえず外でタバコを吸おうと思い、
丹前を着て廊下と部屋の間の障子を開けると、

「タバコ吸うの?私も吸っていい?」
そう言ってS木さんは丹前を羽織りついて来た。
廊下の障子を閉め、
「外寒いですよ」
「うん、大丈夫」
(まあ、本人がそう言うならいいか)
そう思いながら外に出る障子を開けると、まだ空は真っ暗だった。
「今何時くらいですかね?」
そう聞くと、
「ちょっと待ってて」
と、言ってそっと部屋に入り携帯を持って来た。
「4時40分。ほら見て!」携帯を差し出し、待受画面を見せられた。
「・・・いつの間に!?」
そこには、アップで撮られた俺の見栄剥きしたチンコがあった・・・。

「私じゃないよ。Tちゃんだよ。押さえられてる時撮った(笑)」
全然気が付かなかった・・・。
「K君が寝ちゃってから、私達にメール送って来たよ」
・・・T部!!後で消去しないと。
「S木さんも消して下さいよ!」
「いいじゃん。勿体ないよー(笑)」
この人には言っても無駄そうなので、そっとサッシを開け、外に出た。
「やっぱり寒いねー」
「それよりS木さん、タバコ吸いましたっけ?」
「今は吸ってないけど、22まで吸ってた。
久しぶりに吸いたくなちゃった。ちょうだい」
S木さんにタバコを渡し、火を点けてやり、自分も吸った。

「あー、クラクラする」
久しぶりのタバコじゃそうだろう。
突然、
「さっき私、見ちゃったんだー。Eちゃんにいたずらしてるの」
ドキ!
「起きてたなら言って下さいよ」
そういう場面を見られるのはかなり恥ずかしい。
「私の所に来た時、いたずらされちゃうのかと思ったー」
(ちょっとはそう考えましたが・・・)
タバコも吸い終わったので中に入った。
廊下のソファーに座り、
「携帯貸して下さい」
とお願いすると、S木さんは俺の隣に座り、
「消されちゃうから、ヤだー」
思った通りの答え。

あんな画像を誰かに見られても嫌だし、
だいたい旦那に見られたらどうするつもりなのだろう。
「貸して下さいよ」
そう言って、ふざけて取り上げようとすると、
「きゃ!」
静まり返っている部屋に、高い声が響いた。
しばらく様子を伺ってみたが、部屋の中で誰かが起きた様子はない。
「大きい声出さないで下さいよ」
注意すると、
「K君が悪いんでしょー」
と、言うので、
「じゃあ、見てますから自分で消して下さいよ」
「ダメー」
本当に何を言っても無駄そう・・・。
また、取り上げてやろうと携帯に手を出す。

「ヤめてよー」
今度は大きい声を出さなかった。
携帯を持つ手を振り上げて俺に取られないようにする。
俺は中腰になり取り上げようとする。
S木さんは手を振り回す。
笑いながら、
「もうー、やめてよー」と言うが、俺はやめない。「見えてる!見えてる!」
最初は浴衣を片手で押さえていたが、ムキになって忘れていた。
「別に構いませんよ!」
待受になってるくらいなのだから、本当に構わなかった。
S木さんが携帯を両手でギュッと胸に押し付ける。
ふと考えた。
(どうしよう!?)

このままやめたら、しばらく待受でからかわれるだろう。
携帯を取り上げるとなると胸を触ってしまう。
(どう思われようと構うか!)
と一瞬で決断し、携帯に手を伸ばす。
柔らかい感触に目的を忘れてしまいそうになるが、
辛うじて抑える。
ジタバタするのでS木さんの浴衣も乱れ、両足も出ている。
それでも携帯を離さない。取り上げた!と思った瞬間、弾みで携帯が飛んだ。
ソファーの上に落ちた携帯の上に、S木さんは素早く座った。
怯むことなく横からお尻の下に手を…

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