母寝取られ14
2017/05/24
「ぐおお、お、ご、・・・お、お」母の口から漏れた声は、快楽ではなく悲痛のそれだった。
待ち侘びた久しぶりの挿入は、一ヶ月のブランクで膣穴が縮まったことにより、母に苦痛を贈った。
母の苦悶の表情。
全身から湧き出る汗がキラキラしていて、母の姿を艶美に飾り付けた。
痛さからか、小さなお尻をピョコンと上にした母を見て、先程まで萎えて縮こまっていた私のモノが、一気に血流し、腹につかんとばかりに生気を取り戻した。
母の悲惨な状況や、ぞんざいな扱いをされる度に、私は今まで経験した事の無い性欲の高まりを、抑える事が出来なくなっていった。
こんな自分に、嫌気もさした。
「ふううん、うう、んんん、ンクっ!!!!い、ダ、ファメェ、イ、イクゥ!!!ンァ・・・」甲高い悲鳴とともに、母の身体が二度三度痙攣した。
挿入されただけで、母はイッてしまった。
母の足は勿論、沢木の腰から下も、母の愛液でビショビショだった。
沢木は、一旦母の体から、チン○を抜いた。
その場にドサリと崩れ落ちた母は、目を瞑り荒くなった呼吸を整えていた。
沢木は俯せの母に覆い被さる様に乗っかった。
「一刺しでイッちゃったね、おばさん。・・・綺麗だよ。凄く綺麗。可愛いし。ああ、何かこんな素敵な姿を俺だけが独占しているなんて、勿体無いね。皆に見せてあげたいなあ。・・・そうだ、そうしようか」背後からそう問い掛けた沢木に対して、母は答えなかった。
いや、答えられなかったのだろう。
沢木は、悪戯小僧の様な顔をしていた。
「準備はいいかい、いくよ。ジャジャーン。ここで特別ゲストをご紹介します。池田君でーす」え?沢木はベッドから飛び降りると、私が潜んでいた押入れの襖を開けた。
全裸に俯せていた母と半裸に手を縛られていた息子が、狐につままれた様な表情で顔を見合わせた。
何が起きたのか理解出来なかった。
思考が完全に止まってしまった。
・・・なに?母さん・・・?・・・あれ?あんた、いたの・・・?私の目は、ただ母の姿を映していただけだった。
母も私を、ぼうっと見つめていた。
おそらく一瞬の事だったろうが、私たちは永い時間見つめ合っていたように感じた。
どちらともなく、我に返った。
母の高く短い悲鳴と私の驚きの叫びが、シンクロした。
『キャアッ!』
『わあっ!』
「ひゃあはっはっはっは。ご対面だぜ。マゾ親子さんたちよ。どんな気分だい、現実を飲み込んだお味は?あはははは」腹を抱え涙を流しながら、沢木は私ら親子を指差し、これ以上ないという高笑いを浴びせてくれた。
「さ、沢木!て、手前ー!」
「こ、公平君!い、いやだ、ち、ちょっと!」母も私も、身をよじり、互いに見られたくない部分を、本能的に隠した。
沢木はベッドの上に飛び乗り、母の腰を背後から掴み「ダメダメ。隠すのはノーグッドだぜ、ママさん。息子はアンタが犯られているのを見ながら、自分のチンチンを弄りたくて仕方がないんだから。ほら、親として毅然とした態度で、俺のチン○でイク姿を見せてあげなよ」と、母の裸を私に見えやすいように強引に向かせ、同時に、奴のチン○を母の穴の入り口に『いつでも挿入できる姿勢』で待機させた。
騙された。
完全にヤラれた。
クソ!何が親友だ。
何が母に恋してるだ。
ふざけんじゃない。
母を見ると、沢木にガッツリ腰を掴まれているのもさることながら、さ先程気をやったせいで、身体を起こすことが困難らしい。
必死で離れようとしてもがいていたが、力が入らないようだ。
「沢木!テメーふざけんじゃねーぞ!こ、こんな事しやがって、どういうつもりだ!!」
「あ?お前こそ母親の情事を覗き見しやがって、どういうつもりなんだ。・・・いけないなー。親友として忠告するけど。こんな綺麗なお母さんを泣かすんじゃないぞぅ。ひゃあはっはっはっは。ま、もっとも俺が今からこの雌豚をヒイヒイ啼かせてやっからよ。テメーはそこで小せーチン○を立たせて見てろや。あっはっはっは」
「い、いやー!み、見ないで!!」顔を真っ赤にして、母が叫んだ。
「か、母さん!」私も叫んだ。
もう、こんなクソ野郎に抱かれる母なんか見たくなかった。
これ以上嫌がっている母を。
・・・母を、母を取り戻したかった。
「母さん、そいつから離れろ!こんな事しやがって・・・。」手を伸ばせない私は、精一杯上体を前方へ突き出した。
が、そう叫んではみたものの、母を見ることができなかった。
沢木に毒され、洗脳され、性虜にされている母を。
名前を呼ばれた。
見ると、母は右手を私に向かって、大きく伸ばしていた。
か、母さん・・・。
はは、どうだ。
見たか、沢木。
やっぱり、母は子を選ぶんだよ!母さんは、俺だけの母さんだ!!!「ひゃあはっはっはっは。馬鹿息子が!まだお前のママを聖母だと思っているのか!」沢木が母の尻をピシャリと叩いた。
ヒィッ、という鳴き声をあげた母の穴に、竜頭を一気に突っ込んだ。
母の手は、二度と私に触れる事はなかった。
「アガァッ!ん、ああ、ンア、・・・グオ!」母の口から、沢木のモノが出てきそうなくらいだった。
串刺し。
長い肉棒が母の身体を何度も何度も貫く。
加速度的に、力強く、母の身体に邪悪な毒を塗り込むかのように。
「アアアアッ!アアアアアアアッ!アアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」叫び声をあげる母の身体が、あり得ない角度に反っていた。
両腕を掴まれ逃げる事ができず。
何度も絶頂を迎えたのだろう、プシュープシューと音を立てながら、ベッドには母の愛液で作られた池が出来ていた。
小さめのオッパイは、プルプルプルプルプルプルと小刻みに、しかも超高速に揺れていた。
やめろ・・・。
もう、やめろ・・・。
もう・・・、やめてくれよ・・・。
「止めろー!」
「ンアアアアアアアア!!い、イグー!!!イグー!!!も、もう、や、やべでー・・・。く、ゥオ!お、おがじ・・・ぐなどぅー」落雷を全身に受けたかのように、母の身体は硬直した。
沢木は肉棒を抜く事なく、更に挿入を続けた。
「んあん!そこ、ダメ、あ、ダメダメダメダメダメ、し、死んじゃうぅ!」
「何だ、その手は・・・。ははは、いいんだぜ、息子の処へ戻ったって。母親面して説教してやりなよ。『いけませんよ。ママのセックスしてるとこ見るなんて!』ってな、あっはっはっは」私の手を掴もうと藻掻いていた母の手は空を切り、それは己の乳房を揉みだした。
ぎゅぅっと力強く揉まれている乳房は、ペシャンコにひしゃげて肉マンの潰れたやつみたいだった。
突然、父の目覚ましが鳴った。
その大きなベル音は、部屋中に響いた。
そこにいる全員の動きが止まった・・・ということはなく、止まったのは私だけだった。
沢木は更に腰を動かすスピードを上げ、母は快楽の渦中にいた。
父はむくりと起きると、すぐに異変に気づいた。
半裸で縛られている息子。
全裸で四つん這いで突かれて喘いでいる妻。
突いているのは、息子の友達。
夢から覚め、目の前の光景を受け入れにくかったのだろうか、寝ぼけ眼を擦りながらそれを見つめていた父に、沢木が声を掛けた。
「これはこれは、お目覚めですか、マヌケな旦那さん。あんたが寝ている間に奥さんは何度も絶頂を迎えていましたよ。あんたのチン○が役に立たないから代わりにこの俺様が抱いてやってる訳だ。どうだ有り難過ぎて地べたを這いつくばって拝みたくなったか。あっはっはっは」沢木は腰の動きを止める事なく、父にそう言った。
驚いたのは、父だった。
「な、何やってるんだ?君は!」睡眠から覚めたばかりとは思えない程、俊敏に状況を判断するや、父はベッドから跳ね起きると、沢木に飛びかかった。
我が父ながら最高に勇ましいと思った、が・・・。
結果は、私の時と同じだった。
沢木は母を抱いたまま体をかわすと、父の腹に強烈な蹴りをくらわせた。
父はそのまま吹っ飛び、壁に激突し踞まった。
口から黄色いものを吐いてしまった。
「ひゃあははは、愉快だ!こんなに素晴しい夜明けはないぜ!」気がつけば、母は苦悩の顔から快楽の顔になっていた。
涎を垂らし、目はイキ、手は自らの乳首とクリを弄っていた。
聞いたことのない奇声を上げ、数え切れないくらいの絶頂を繰り返していた。
自分が招いてしまった事が・・・。
こんな惨事になろうとは・・・。
自分を恨み、呪い、悔み、罵った。
目覚ましの大音量が、母の叫び声、父の呻き声、そして悪魔の笑い声を、掻き消していた。
私は、ただ下を向いて、涙を流していた。
後悔しても仕切れなかった。
一体何がどうしてこうなってしまったのか。
押入れに入って身を忍ばせている事を了承したこと?酔いに任せ、沢木に母との情事について煽ってしまったこと?沢木を泊まらせたこと?母を看病に行かせたこと?沢木と母を会わせてしまったこと?記憶を辿っているうちに、頭の中に浮かんできたのは家族の思い出だった。
私たちは、家族三人で幸せな日々を送っていた。
楽しいこと、悲しいこと、嬉しいこと、辛いこと。
一緒に歓びを分かち合い、手を取り合って、支え合って生きてきた。
「アンっ!あ、アアアアアアア、いいの、いい・・・。ダ、らめ、また・・・」
「いいぜ、何度でもいきなよ・・・。気持ち良いだろうよ。息子に見られながらだと、尚更な、あっはっはっは!」母は今・・・、沢木と歓びを分かち合っている。
涙で目の前がぼやけていた。
何か大切なものが失われようとしている・・・、そう思うと、私はその家族を傷つけている敵に向かって駈け出していた。
手の自由は奪われていたが、関係ない。
雄たけびをあげながら、そいつを吹っ飛ばそうと全身に力を込めた。
敵は笑っていた。
この野郎!俺の家族に手を出すなああああああ!敵の腰から下らへんにタックルをしようとしたその時。
目標物であった奴の足が、目の前からスッと消えた。