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2017/02/27

(来た。すぐ届いちゃうんだなぁ)
再配達時間にはまだ間に合います。
スーパーの袋から2本の缶ビールだけを冷蔵庫に移して電話を掛けました。
10分もせずに配達されました。
受け取るときは内心ドキドキしていて表情に出ていないか心配していました。
荷物は全く普通のもので、会社で受け取る宅配便と変わりませんでした。
初めてのアダルト通販だったんです。
きっかけはいつも見ていたブログへトラックバックしていたおとなのオモチャを売っている
お店のブログ。
徳川さんという身長190センチの店員さんが書く日記形式のちょっとえっちなそれは、
時々お店の商品を紹介するのにも使われて、彼の楽しい文章と合わせるといやらしさを
感じさせない自然な商品に思えました。
「みんな本質はえっちなんだから彼女彼氏の居ない人はうちの商品で楽しんでください
ね~」彼はいつもそんなスタンスでえっちなことを語ります。
ある日のブログに変わった形をしたバイブレータが載せられました。
オルガスターと言うそのバイブは女性が開発したとうたわれ、最も感じる部分のみを刺激
する形状になっているらしいのです。
それはよく見るグロテスクなペニスの形状はしていませんでした。
挿入する部分は太い親指?のような膨らみをしていて、膣に入ってすぐ前側、人によって
はGスポットと呼ばれる性感帯をやわらかく刺激します。
取っ手部分から飛び出たものは直接女性の最も敏感なところに押しつけられ、やわらか
いブラシのような突起が付いています。
挿入すると本体と出っ張りの角度が急なため、Gスポットとクリトリスに強く押し当てられ
るようになっています。
そして気になるのは「これは勝手に抜けない」らしいのです??
ずん同のペニス型バイブと違い、太い部分をを過ぎるとまた細くなる形状のため、
膣の入り口を通過するとあとはするすると奥に喰い込んでいき、手を離しても膣に吸い
付いたままになるらしいのです。
すると自然にクリトリスを刺激するブラシもぴったりと装着させてしまうそうです。
最後になぜか膣圧向上も書かれていました。
以前、彼に太いバイブレーターを使われたとき、感じすぎてぬるぬるになったあそこから
つるんと落としてしまい、「おまえのあそこは緩いんじゃないの?」と言われショックを受け
ました。
今は別れた彼以外に付き合った人も居なかったのに、失礼な話です。
それにしてもこのバイブレーター・・・徳川さんのわかりやすくえっちな説明に、私はあそこ
を期待で濡らしてしまいました。
でもなんでこんなに女の体のこと知っているんだろう?
リンクされた商品購入ページに進みながら考えてしまいました。
まぁいいか安いし、ホント試してみたい。
宅配便の袋は机に乗せ、ご飯を食べてシャワーを浴び、ようやくビールを開けてくつろぎ
ました。
わくわくしながら袋を空けて品物を取り出します。
透明プラスチックの箱に入ったそれはえっ?って驚くほど小さく、ラインナップにあった
オルガスタービックにすれば良かったかなぁと少し後悔しました。
出してみると、親指状の部分はぷるぷる揺れるほど柔らかく、ただその材質の感触はこ
れまで知っているどれとも違う妖しい触りごこちでした。
付属の電池を入れてスイッチをスライドさせるとクリトリスを刺激する部分だけでなくイル
カ部分まで振動が伝わります。
んん!これはいいかも。
二本目のビールを開けて、軽くオナニーを始めました。
でも見慣れないバイブレーターを目のあたりにしてはいつものように空想の世界に入って
いけません。
あそこはいつまでたっても乾いたままでした。
そうだ、これ使ってみよう。
ちょうどサービス期間で付けてくれたローションがあったのです。
ローションを使うのも初めてだった私は、ぶるんとした粘液を指にとってすり合わせただ
けで一気にえっちモードに突入してしまいました。
ぬるぬるの指であそこのヒダに触れました。
ちょっとひんやり、指はまったく抵抗無く敏感な部分を滑ります。
「んっくっ・・気持ちいい・・」
思わず声を出し、よだれが垂れそうになるくらいうっとりとしてしまいました。
ローションってこんなにいいものだったなんて、柔らかい羽で触られているみたい。
Tシャツも脱いで、乳首に一滴垂らしました。
ぞくっとする冷たい感触にみるみる乳首が硬く突き出してきました。
乳輪にローションを塗り広げてくりくりと乳首の根本をさすります。
だんだん呼吸が荒くなるのが分かりました。
すごい気持ちいいんです。
乳首の先端を突っつくとぬるんと逃げてしまいます。
そのもどかしく甘いうずきがどんどん広がっておっぱいが膨張しているようです。
直接クリトリスめがけてローションを垂らします。
「うっ冷たっ」
液をすくい取りながら膣口に塗り付け、クリトリスを下からさすり上げました。
「あっああっ」
体の中心から全身へ電気が走ったように快感が広がり、腰を浮かせて股間をまさぐり
続けます。
「ああっくくっ・・く・・ああんまだっまだぁあっいいいいっ」
我慢しきれず、あっというまに達してしまいました。
左手であそこを触りながらテイッシュで右手をぬぐい、コップに残っていたビールを一気
に飲み干しました。
股間はローションと体液でびしよびしょでした。
もっとイッちゃおう・・
オルガスターを試す時が来ました。
一度達した膣は少し狭く、先端の太い部分を挿し込むとたまらない圧迫感にいやらしい
声が出てしまいます。
最も太いところを過ぎるときゅっと引っ張られるように体内に吸い込まれました。
「うふっすご・・いい・・こんな所が気持ちいいなんて」
イルカの背に押されている膣の前側は私の知らない性感帯だったようです。
男性のペニスでは気がつかない女体の秘密の場所を的確に圧迫してくれます。
その圧迫感はオルガスターをゆっくりと出し入れすることで快感の固まりに変わって
ゆきました。
出し入れするたびにクリトリスも柔らかい
突起に持ち上げられ、皮をめくられこね回されているのです。
(このままイッちゃっ・・)
ガクガクと太ももをふるわせて二度目の絶頂を迎えてしまいました。
(なんでこんなにイッちゃうのぉ)
私の股間にはオルガスターがぎゅっと奥に引っ張られ、クリトリスに当たった出っ張り
が食い込んだまま荒い呼吸に合わせて揺れています。
(このままスイッチ入れたらどうなっちゃうんだろ)
リモコンに手を伸ばし、スライドスイッチをくいと動かしました。
「きっあっ!!ーー!」
思い切り上げそうになった声を無理矢理押し殺し、スイッチを切りました。
(なん、なんなの今の、怖い、凄すぎるよ。こんな快感はありえないよぉ)
リモコンのスイッチに親指を掛けたまま興奮と怖さと期待が渦巻き、自分のはぁはぁと
いう荒い息の音だけが聞こえています。
意を決して上半身を起こすと、四つんばいのままタンスに近づき、引き出しから手ぬぐい
とハンカチを取り出しました。
這っている間もオルガスターは抜けません。
快感に収縮した膣がしっかりくわえて居るみたいです。
ハンカチを丸めて口の中に押し込み、手ぬぐいを捻って猿ぐつわをしました。
これでもうどんなに声を上げても外までは漏れません。
自らの逃げ場を無くし、追い込んでゆく自縛にますます興奮した私は、オルガスターの
リモコンを太ももにガムテープで貼り付けました。
自分で作った簡単な革手錠は後ろ手にしめることが出来ます。
ちょっと苦労すればすぐ抜けてしまうのですが、今の状態なら抜けられる方が安心です。
部屋の真ん中に行き、畳の上にうつ伏せになりました。
全裸で股間に変なバイブを刺し、後ろ手に縛られて猿ぐつわをされた哀れな女です。
じ~んとしびれるような感じが子宮から全身に広がります。
太ももを畳に擦りつけてリモコンのスライドスイッチを動かしました。
「ふう゛ぅーーーーーーーー!!」
おなかの筋肉が浮き出るほど下半身に力が入り、両足が飛び上がりました。
背中を丸め、お尻を突き出した格好のまま股はぴっちりと閉じ合わされ、膣はオルガス
ターをぐいぐいと飲み込もうとして益々クリトリスへの刺激を強めてしまいます。
息が苦しくなり、初めて吸うことを忘れていたのだと気付くほど狂わされていました。
「かはぁぁぁぁっ・・・」
せっかく吸った空気はすぐに絞り出されてしまいます。
お尻はびくんびくんと絶頂による痙攣を繰り返しています。
(止めなきゃ死んじゃう、気が狂っちゃう)
私は泣きながら必死で太ももを下ろし、スライドさせようと腰を捻ると、また新たな刺激
箇所がクリトリスと膣の入り口に見つかりました。
「あふぅぅうぅう」
太ももを突っ張らせたとき、スライドスイッチが最強まで動いてしまいました。
今までミーッと静かだったモーター音が突如ブーッとブザーを鳴らしたように股間の
しめった肉を激しく震わせて音を立てさせました。
括約筋がちぎれそうなくらいに膣口と肛門が勝手に締め付けられてオルガスターを
食い込ませてしまいます。
子宮口は限界まで下がっているに違いありません。
もう声も上げられません。
とうとう私はエビのように激しく身をよじらせて気絶しました。
しかしすぐに息苦しさに目覚め、また絶頂地獄に落とされてしまいます。
(死ぬ・・死んじゃう・・あああ・・でも・・いい)
2時間程のたうち回り、畳の部屋から台所のフローリングまで転がり床を失禁で濡らしな
がらやっとテーブルの脚でスイッチを切ることが出来ました。

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