弁護士を目指している彼女とのエッチ体験

2017/01/23

4年前に付き合っていたKちゃんは弁護士を目指している女の子でした。
大学4年時に何とはなしに受けた司法試験で、
2次試験の択一に受かり、
本格的に司法の道を目指しだした、とのことでした。
付き合いだした当時、俺が28で彼女は26、5度目の試験を終えた後でした。
彼女は真面目で頑張り屋でしたが、
ふとした時に「私、もしOLやってたら、今一番いい時期なのにな」
と寂しそうな顔で呟いていたのを思い出します。
それでも、「私、プチひきこもりだからw」
と自嘲気味に笑いながら、
きゃしゃな体で過酷な戦いに向け、
必死に勉強していたKちゃんを、
僕は心から応援し励まし、そして尊敬もしていました。
試験が終わって10月の発表までの間の8〜9月が、僕たちが頻繁に会う時期でした。
いくら司法試験の受験生といっても、普段勉強しかしていないので
「この時期に遊ばなかったら、私発狂するよw」と、
会えなかった時間を取り戻すように、
時間の合う限り会って、そして愛し合いました。
彼女は処女でした。
初めてそういう行為になった時、
「私、今時ほんと馬鹿かもしれないけど、
結婚してからじゃないと・・・
なんか駄目なの。
今時ほんと古風過ぎて馬鹿かもしれないけど」
と言われました。
彼女の気持ちは、
彼女のおかれている環境を考えれば理解できたので、
挿入はしませんでしたが、
いつも彼女の股間に顔をうずめ、
口と舌でしてあげてました。
不思議と挿入欲は湧いてこず、
クンニをしているだけでとても愛おしく感じられ、
僕も先端が濡れる位いつも感じていました。
発表が近づいたある日、僕らは横浜に旅行に行きました。
映画を見たり、ショッピングをしたり、
夜景を見ながら自分たちの将来に思いを馳せたり。
ホテルでの夜、
いつもと違った高揚した気持ちが火をつけ、
僕はいつもよりさらにソフトに、
ゆっくり、そして大胆に彼女を愛撫しました。
よつんばいにさせお尻をつき出させ、
「恥ずかしい」
と言う彼女に
「全部預けていいんだよ」と囁き、
かなり長い時間愛撫しました。
いつもなら「あっ、あぁ」という声を抑え気味に
出す彼女が、気持ちいいっ、気持ちいいの、
と言葉を発して感じていました。
そして、ふと「○○さん、いいよ(挿入のこと)」と言ったのです。
僕はコンドームを持ってきてなかったので、少しだけ後悔しましたが、
「いいよ。今はこれでいい。いずれそういう時が来るから」
といい、又愛撫を始めました。
それまで、どちらかと言えばひとりよがりなSEXをしてきていたので、
こんな気持ちになることに自分でも驚いたし、
また、とても幸せな時間でした。
発表当日、彼女からの連絡を待っている間、仕事が全く手につかない。
すると、彼女からのメールが・・・。
「ダメだった。あとでまた連絡するね。」
とだけ書いてありました。
その後、短い電話があって、
今日は予備校の打ち上げがあるから、
遅くなるので俺のとこに泊まらせて欲しい、
との連絡がありました
(彼女の家は都心を21時位には出ないと帰れない為)。
23時頃連絡があり、僕は車を東京駅へと走らせました。
会って何と声をかけるべきかを考えながら。
八重洲口に着き、かけるべき言葉が思いつかぬまま車を降り、
少し歩くと、彼女はちょうど正面の入り口のところに立っていました。
しかも満面の笑みで。
ゆっくりと近づき、目の前に立つと、
彼女は「ありがとう」と一言だけ言って、
もたれかかってきました。
そして、人目をはばからず泣きました。
僕は、彼女の細い体を、ただ抱きしめていました。
長々とすみません。
これが僕の忘れられない思い出です。
このあと、彼女の夢への思いを尊重し、
話し合いの末別れました。
あれだけ頑張りやさんの彼女のことです。
きっと夢への階段を上がっていることと思います。
1年前、田舎の九州へ帰ってきた為、
遠くなってしまったけど、心
から君の活躍を祈っています。
Kちゃん、ありがとね。
そしてまた、いつかどこかで。

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