私の方から押しかけて、好きな彼とセックスした夜
2023/03/01
私には会社の同期で、ずっと好きな人がいました。
部もフロアーも違いますが、同期の飲み会でも、いつも彼の隣に座っていました。
同じ私鉄沿線で、会社の帰りにも何度が一緒になったことがありました。
でも彼的には、あくまでも会社の同僚というスタンスで、深入りする隙を見せないところがありました。
ある土曜日の夜、私は意を決して、彼の住むマンションに向かいました。
ドアのチャイムを押すと、返事があり、彼は私の来訪に驚いたようでした。
(女でも来てたらどうしよう・・・。いや、そんなことはない。)
これは私の賭けでもありました。
彼は風呂あがりだったようで、バスタオルで濡れた髪の毛を拭きながら、「どうしたの?」と聞きました。
「うん、ちょっと近くまで来たもんだから」
「よくここがわかったね。」
「駅のそばの1階がセブンのビルの3階だって、言ってたじゃん。」
「そうだっけ。」
以前、帰りが一緒になった時、彼が下車する前にどのへんに住んでるのか聞いたのですが、彼が言っていたことを私はしっかり覚えていました。
私の下車駅よりも彼の駅の下車駅は都心寄りでした。
集合ポストを見れば何号室かもわかりますし、わからなければ、電話しようと思っていました。
「まぁ、玄関で立ち話もアレだから上がって。」
「おじゃまします。」
「いきなりでびっくりするよ。もし留守だったらどうすんの?」
そんなことを言いながらも、特に嫌そうなところもなく、私はホッとしました。
「食事は?」
「うん、済ませてる。」
「まぁ、そのへんに掛けて。」
部屋はワンルームで、カーペットの敷かれたフローリングの床にガラステーブルがあり、そこに私は座りました。
「ま、せっかくだから、酒でも飲む?ウイスキーしかないけど。」
ビールはなかったようで、水割りを作ってくれました。
さりげなく部屋を見渡しても、女っ気はなさそうでした。
あっという間に時間はたち、時計を見ると午後11時をまわっていました。
「駅まで送ってくよ。」
「え・・・?」
「家の人、心配するよ。」
私はどこまでヘタレなんだよコイツとちょっとイラっときました。
「いや・・・。と、泊めて欲しいの。」
「うん?」
「ちょっとお母さんとケンカしちゃってさ。それに友達んちに泊まるって言って出てきてるし。」
母親とケンカしたというのは、とっさに出た嘘でした。
「そうか・・・。まぁ、余計な詮索はしないけど、じゃ、もう少し飲むか。」
「うん。」
そして午前0時頃でした。
「君はベッドに寝て。俺はこっちで寝るから」
そう言うと、彼は押し入れにあった別のフトンを床に敷きました。
私は服のままベッドに入り、その中でブラ抜きし、上はブラウス1枚、下はパンティだけになりました。
私のパンティの中はもうぐっしょりと濡れていました。
フトンの中でパンティの中に指を入れ、その匂いを嗅いでみましたが、大丈夫そうでした。
消灯してしばらくして私は彼に声をかけました。
「ねぇ・・・まだ起きてる?」
「うん?ああ。」
「こっちに来れば。そんな薄っぺらいので寝てたら、背中痛いでしょ。」
「・・・」
彼は黙ってベッドに入ってきました。
その瞬間、私は彼に抱きつき、すぐにキスして、舌を入れました。
やはり彼も男でした。
すぐに反応し、私の下腹部に彼のものが硬くなっている感触がしました。
酔いもあったためか、貪るように舌をからめあいました。
ひよっとしたら、彼の方が1枚上手で、わざと私をジラしていたのかもしれないと後で穿った見方をしてしまったほどでした。
激しい愛撫が続き、「ここに乗って」と私を彼の顔にまたがせました。
いわゆる顔面騎乗です。
私が彼の顔をまたぐと、パンティを横にずらして、彼は割れ目に舌を入れてきました。
最初は恥ずかしくて、内股気味にしていましたが、彼が脚をつかんで開かせたので、いやらしい踏ん張りスタイルになってしまいました。
舌の動きが激しく、彼の口元は唾液と私の愛液でベトベトになっていたはずです。
小陰唇の谷間、そしてヴァギナの入り口まで舌を差し込まれ、さらにクリトリスを舐めあげられるとあまりの快感にのけぞってしまいました。
そのままのスタイルで私の体をずらし、私は彼の腰をまたぐ形で、彼のものが入ってきました。
「はぁ!」
互いの手をつなぎ、彼は下から突き上げ、私も上下に腰を動かしました。
「今日は大丈夫な日?」
「わからない・・・危ないかもしれないから・・・中はだめ・・・」
彼は外に出せばいいと思ったはずです。
それからそのまま私をくるりと後ろ向きにさせ、背面後背位、バックと体位を変えました。
そして、これがすごく良かったのですが、正常位から正面向きのまま、互いの体を立てて横向きになり、私が片足を上げて、挿入する体位です。
クリトリスも擦れ、ものすごい快感がかけめぐりました。
「あぁっ!!気持ちいいっ!!」
その後の正常位で、私は腰をしびらせながら激しくイッてしまいました。
彼の動きも早くなり、彼がイキそうになった時、私は「口に出して!」と言いました。
彼が「もうだめだっ」と言って抜いた時、私はすぐに彼のものを咥え、吸いつきました。
ポテトチップスの匂いに似た、私のヴァギナの匂いのする彼のペニスから、おびただしい精液が私の口の中で発射されました。
彼の腰もピクピクと快感で震えていました。
その夜は抱き合ったまま、深い眠りにつきました。