見られたかもしれない

2020/03/20

私は人気のないところで大胆な露出をすることが好きです。
でも過去に何度か目撃されそうになったこともあります。
今回はそのときの思い出をお話します。
あれは2年ぐらい前のことでした。
「裸で自動販売機のジュースを買う」というゲームをしようと思いました。このゲームはい
つもと違って比較的人目につきやすい場所でのゲームなので絶対に無理だと思っていたので
すが、最適な場所を見つけたのです。
その場所はいつもの森の近くを通る比較的緑の多い道路の脇にありました。
道路は夜中になるとほとんど車が通る事はありません。それは私がその場所にしばらくたた
ずんで確認しました。10分くらいぜんぜん車が通らないのです。道路の際のところどころに
は民家や社屋がありますが電気が消えていてしんと静まり返っています。
その自動販売機は民家が設置したものなのでしょう。
自動販売機から30mくらい離れたところに水路があり、水路を渡る橋は畑に通じているよ
うでした。
水路を流れる湧き水は水量が少なく、橋の下はちょっとした隠れ場所に最適でした。
私は自転車を橋から少し離れた場所に止めて、橋の下に身を隠しました。橋の下は乾いたコ
ンクリートの床があり、その中央をきれいな水がちょろちょろと流れていました。橋の端部
の草むらではコオロギがかすかに鳴いていました。
私は耳を澄まし人の気配がないことを確認すると、いつものように着衣を脱ぎました。脱い
だ服はコンクリートの床にたたんで置いておきました。
私が橋の下から出ようとしたときにちょうど道路を車が走り去って行きました。私がここに
到着してから最初にとおりすぎた車です。
自動販売機まで30m。最初の10mは暗く車が道路を通過しても裸の私に気がつかないで
しょう。でも残りの20mは外灯の下をとおり車道を横切らなくてはなりません。通りの出
口で私は立ち止まり躊躇しました。
「こわいな…」でも恐怖で体が震えれば震えるほど気持ちよくなって行くのです。深呼吸を
して気持ちを落ち着けると変な勇気が湧いてきて何でもできるような…そんな気持ちのなり
ました。
私は思い切って歩道に歩み出ました。外灯が私の裸を浮かび上がらせました。さっきまでの
恐怖が消えいたずらっぽい大胆さが出てきました。
私は車の通らない道路の真ん中あたりで立ち止まって左右を確認しました。車が近づいてく
る気配はまるでありません。
私はそのまま反対側の歩道に設置してあるコカコーラの自動販売機の前まで歩いてゆきまし
た。
近づくにつれて自動販売機が発する明かりが私の体の出っ張った部分を照らし出しました。
小銭を握る手がうっすらと汗ばんでいました。
自動販売機まであと少しのところで私は立ち止まってしまいました。これ以上明かりに自分
の裸が照らし出されるのが怖かったのです。
そのときです。道路の遠くの方で明かりがきらめきました。私はそれが車のヘッドライトだ
と気がつくとパニックになりました。
車のヘッドライトはどんどん近づいてきます。今引き返したらきっと見つかってしまう。
私は慌てて隠れる場所を探しました。でもそんな場所はありません。
ライトは私のいる歩道にもう少しで差し掛かります。
「ガードレールの下に隠れようっ!」
歩道は車道から丸見えです。でも立っているよりしゃがんでいたほうが気がつきにくい。私
は慌てて近づいてくる車にお尻を向けてしゃがみこみました。
ライトが私のお尻と背中を「ぱあっ」と照らすのがわかりました。
「……」
車が少し減速したように思えます…
私は恐る恐る顔を上げて見ました。
車は明らかに減速していました。ガードレールに隠れて運転席は見えませんでしたが異常な
ほどゆっくりと動いています。
車窓越にこちらを見ているのは間違いありません。私は祈るような気持ちで息を殺しじっと
していました。
「…」
(こわい…どうしよう…)
私はぶるぶると震えていました。頭のてっぺんからつま先にキーンと冷たい鉄の棒が入って
いるみたいに緊張していました。
車は加速し走り去ってゆきました。
私はほっと安心するとその場にへたり込んでしまいました。体にぷつぷつと浮き出た冷や汗
が自動販売機の明かりにきらめいてビーズのようでした。
私はガードレールの縁につかまってやっと立ち上がることが出来ました。膝ががくがくと笑
っていてスムーズに歩くことが出来ません。
今回のゲームは後少しというところで中止しました。これ以上続けることは出来なかったの
です。
私はガードレールの影にもう一度しゃがみこみ首だけ出して左右を確認しました。さっきの
車がUターンしてくる様子もありません。
私はさっと車道に裸身を躍らせるとスタート地点の橋まで小走りに帰りました。橋の下で服
を来るときも震えは収まらずうまく着ることが出来ません。パンツの縁はくるくるとお尻の
上で丸まり、ブラウスのボタンは一段ずれてはめてしまいました。
それでも一刻も早くこの場所を立ち去りたかったのです。
自分の部屋につくと落ち着くためにミルクを温めて飲みました。
そして暖かいカップを握り締めて考えました。
「運転手さんは私を見つけたのかな?でもなんで行っちゃったんだろう?」

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