彼女が旅先で味わった超肉食絶倫4Pセックス(続)
2018/07/22
翌日、南国の空は見事に晴れ渡っていた。
まさに海水浴日和。
「ねぇ直樹、本当に大丈夫なの?」
「大丈夫大丈夫!もう熱も下がったし、太陽の光浴びてさ、海で遊んでれば風邪の事なんか忘れちゃうよ。」
水着に着替え終わった俺を心配そうに見る亜紀。
「本当に?」
「本当だよ。昨日の事が嘘みたいに身体軽いし。」
「そっか、あ?良かったぁ。本当は直樹がずっと体調悪いままだったらどうしようって思ってたから。」
「そうだよな、ごめんな。でももう大丈夫から、ほら、亜紀も早く着替えてきな。」
「うん!」
正直に言うと、俺の体調はまだ完全には治っていなかった。医者には2、3日安静って言われてるし。
でも昨日と比べれば大分良くなっているのは本当だ。
まだ少し微熱が残っているのと、腹の調子がイマイチなだけ。
旅行2日目は一番楽しみにしていたんだ。だからこの日を1日中ベッドの中で過ごすなんて、俺には我慢できなかったんだ。
多少無理してでも、亜紀と南国の海を楽しみたかった。
「ねぇ直樹……これ、大丈夫かな?やっぱりちょっと恥ずかしいよぉ。」
水着に着替え終えた亜紀が部屋のドアから顔だけ出してそう言ってきた。
恥ずかしそうな表情をしている亜紀を見て、俺は思わず笑みを浮かべてしまった。
「そんな事聞かれても、見てみないと分からないよ。ほら、出ておいで。」
「……うん……分かった。」
そう言ってビキニ姿の亜紀がゆっくりと部屋から出て来た。
「ねぇ、変じゃない?」
俺は亜紀の水着姿を見た瞬間、そのあまりの美しさに心奪われてしまった。
俺達はもう付き合って1年だ。だから俺は亜紀の裸を知っている。
でもそれでも亜紀のビキニ姿は俺の目に新鮮に映った。
「ぜ、全然変じゃないよ!ていうか凄く良いよ、綺麗だよ。正直惚れ直した。」
「惚れ直した?フフッ、本当に?」
嬉し恥ずかしそうに身体をモジモジさせながら鏡で自分の水着姿を確認する亜紀。
青と白のカラーが亜紀の白い肌によく似合ってる。
それにやっぱり少し生地が小さ目のビキニだからか、ちょっとだけエロい。それが俺の男心にグッときた。
具体的に言えば、亜紀の柔らかな乳房の膨らみとお尻の丸みが少しだけ水着からハミ出ているのがエロい。
でもそんな水着でも亜紀が着ているからなのか、不思議と下品な感じがしない。
2人で買いに行った水着だけど、これにして正解だった。想像通り、いやそれ以上に亜紀に似合ってて可愛い。
まぁ少しエッチなデザインと言っても、こっちじゃ皆これくらいの水着普通に着てるし、中にはもっと大胆な水着の人も沢山いるしね。
そして俺達はさっそく海へ行く事に。
亜紀はそのままの格好で行くのはまだ恥ずかしいみたいで、ビキニの上からTシャツを着て行った。
南国の太陽が病み上がりの俺の身体に染みる。
コテージのすぐ近くに海があって助かった。この近さなら休憩するのにすぐに帰ってくる事ができる。
海にはそれ程人が多くなくて、これなら思う存分海を満喫できそうだ。
「わぁ!やっぱりここの海って本当に綺麗だね。早く泳ぎたーい!」
「よし、じゃあとりあえず2人で入ってみようか。これだけ青い海で泳ぐのってどんな感じなんだろうね?」
「そうだよね、こんなのテレビでしか見た事ないもん。」
海を目の前にして気持ちが高まる俺と亜紀。
しかし、そこでタイミングを見計らったようにアイツらがやってきた。
「亜紀ちゃーん!」
牧原だ。篠田と坂本もいる。
亜紀はその声に気付き牧原達の方を見る。
その瞬間、亜紀の表情がぱっと明るくなったのを俺は見逃さなかった。
亜紀は牧原達が来て嬉しいんだな……。
昨日牧原達と遊んで楽しそうにしてたもんな……。
「あれ?なんで直樹いるの?お前身体大丈夫なの?」
牧原は来て早々に俺の顔を見てそう聞いてきた。
なんでいるの?じゃねぇだろ。いちいち癇に障る聞き方してきやがって。
亜紀の彼氏である俺が亜紀の横にいたらおかしいか?
でも一応お礼は言わないと。
「お陰さまで、良くなったよ。昨日は病院まで連れて行ってくれてありがとう。」
「おお、良かったなぁ!まぁ旅行中ずっとベッドの中にいたんじゃ可哀想だもんな!ハハッ!」
笑いながら俺の肩をバンバン叩く牧原。
痛ぇなぁ……。
「亜紀ちゃん達もこれからだろ?俺達バナナボートとか予約してあるからさ、後で一緒に乗る?」
「わぁ、バナナボート!乗りたいです乗りたいです!私バナナボート乗ってみたかったんです!」
「ハハッ!じゃあ後で一緒に乗ろう。」
嬉しそうに牧原達の誘いに乗る亜紀。
やっぱりこうなっちゃうのか……本当は2人だけで楽しみたかったのに……。
でも牧原達には昨日助けてもらった事もあるし、俺の方から断る訳にもいかない。
そして結局、俺達はこの5人のメンバーで海水浴をする事になってしまった。
12
「あれ?亜紀ちゃん、Tシャツ着たまま海に入るの?」
海に入る前に、牧原が水着の上にTシャツを着たままだった亜紀の姿を見て聞いてきた。
「あ、そうだった。」
「こっち来る前にわざわざ買ってきた水着なんだろ?そんなの上に着てたら勿体無いよ。」
「そう……ですよね。」
指摘されて気付いた亜紀は、そう言って両手でTシャツの裾を持って脱ぎ始めた。
すると横にいた篠田と坂本の視線も待ってましたと言わんばかりに亜紀の方へ向く。
裾が持ち上げられて、露わになっていく亜紀の白肌とビキニに包まれた胸の膨らみ。
「おおー!」
亜紀がTシャツを脱いでビキニ姿になった瞬間、男3人が合わせるようにして声を上げた。
そして3人の目が亜紀の身体を舐めまわすように動く。
「いいねぇ亜紀ちゃん、凄く似合ってるよ。」
「本当ですか?……でもそんなに見られると恥ずかしいです……」
「亜紀ちゃんやっぱ良い身体してんじゃん、彼氏が羨ましいわ。」
「やだぁ篠田さん、なんかイヤらしいですよ。」
「ハハッ、仕方ないよ男なんだから、亜紀ちゃんみたいな可愛い子の水着姿見て興奮しない奴なんていないよ。」
牧原達は亜紀の水着姿を絶賛しながらも、その視線と言葉には明らかに性的なものが含まれていた。
しかし亜紀は顔を赤くして恥ずかしがってはいるものの、それを本気で嫌がっている訳ではなさそうだった。
たぶん単純に自分の水着姿を褒められて嬉しかったんだと思う。
「直樹も行こ?」
牧原達が海に入っていき、俺も亜紀に誘われるようにして海に入っていった。
海は少し波があったけれど穏やかで泳ぎやすかった。
そしてなんと言っても海水が綺麗だから心まで晴れやかな気分になる。
「わぁ気持ちいい!」
持ってきた浮き輪でプカプカ浮きながら楽しそうにしている亜紀。
俺もそんな亜紀の近くで足元まで見える海の透明感を堪能していた。
正直、俺はまだ体力が戻ってなかったから、あまり沖に出ないでこういう浅瀬で遊ぶのが丁度良かった。
そう、俺達はここで十分海を満喫してたんだ。
なのにまた牧原達が……
「亜紀ちゃん、そんな浅いところにいても面白くないだろ?俺達があの岩場まで連れて行ってやるよ。」
「え?あそこですか?結構遠そうだけど……」
「大丈夫、篠田は元水泳部だから。亜紀ちゃんは浮き輪に掴まってればいいからさ。」
「あの岩場は座れる所もあるし、良い所だから亜紀ちゃん絶対気に入るよ、な?行こうよ!」
そう言って身体のゴツイ篠田が強引に亜紀の浮き輪を押していく。
ちょ、待てよ。勝手に亜紀を連れてくな。
「おい、直樹も行こうぜ。」
牧原と坂本もそれについていくように泳ぎ始める。
「えっあっ、ちょっと待って……」
クソッ、俺も行くしかないな。
亜紀もなんか行きたそうな顔してるし、かと言って亜紀を1人で行かせたくもないし。
俺も仕方なく泳いでそれについていく。
「わぁ速い!篠田さん凄いですね!」
亜紀は浮き輪を押しながら泳いでいるのにも関わらずかなり速いスピードで進んでいく篠田の泳ぎに興奮気味。
実際、俺もそのスピードについていくので必死だった。
「篠田は高校の時全国大会までいってたくらいだからな。」
「え?そうなんですかぁ!すごーい!」
なるほど、それであんな体格してるのか。
途中亜紀が泳いでる俺に「直樹大丈夫?」と少し心配そうに聞いてきたが、俺はその度に「大丈夫だよ」と答えていた。
実際泳いでいる最中は本当に何ともなくて、意外と体力残ってるじゃないか、と自分で思っていたくらい。(俺も小学生まではスイミングスクールに通っていたから泳ぎには少し自信があったし)
でも、どうやらそれは過信だったみたいだ。
よく海や川で遊んだ後に陸に上がると、急に身体が重く感じる事があると思う。
浮遊力がある水中では筋肉の疲労に気付いていなかったりするんだよね。
この時の俺はまさにそれだった。
ただでさえ病み上がりなのに、俺は岩場に着くまでにその僅かな体力を使いきってしまっていたんだ。
岩場に着いて、さあ上がろうと思ったら全然岩に登れない。
水中ではまだ手足は動くのに、陸に上がろうとすると殆ど力が入らなくなってしまう。
「おい直樹、どうしたんだ?早く来いよ。」
亜紀や牧原達は先に軽々と岩に上ったのに、俺は同じようにできなかった。
俺は重くなった腕と脚を必至に動かしてなんとか岩場に登ったものの、もうその時点でグッタリ……。
重力が普段の何倍も重く感じる。
ヤバいと思った。