欲望に勝てなかった俺(2)

2017/07/03

「くぅ・・・、ひどい・・・」手の平で佳織の柔らかい乳房をこね回し、可憐な乳首を指先でもてあそぶ。
「あぁ・・・」しっかり閉じられた目から、涙が溢れ出してきた。
それが絶望のためか、恥辱のためか、或いは俺に裏切られた悲しみから来たものだったかはわからなかったが。
ちょっとかわいそうな気がしたが、もう俺のブレーキはきかなくなっていた。
両手で佳織の乳房を揉みながら、乳首を舌で舐め回す。
「やめて・・・」彼女の乳首から舌をはずすと、ピンクのそれは、俺の唾液で光っている。
ふたつの乳首を人差し指でこねたり、親指と人差し指で軽く引っ張ったりして佳織の表情をうかがうと、何かを我慢しているような感じだった。
いつの間にやら乳首は硬くなり、ぴんと勃起していた。
「あぅぅっ・・・」俺は、無抵抗な彼女の豊かな乳房を両手で揉み続けていた。
まだあまり触れられたことがないであろう、その柔らかく張りのある感触。
少女の香りの残る可憐な乳首。
それらが俺を夢のような世界に導き、俺を酔わせた。
俺は彼女の大きな胸に顔をうずめると、匂いを嗅ぐようにしながら舐めあげた。
先ほどよりひときわ大きな音が響いた。
「いや・・・」我慢できなくなり、俺は佳織の胸の谷間にいきり立つペニスを押し入れた。
そのまま両手で大きく円を描くように彼女の乳房を揉み上げ、ペニスを刺激する。
硬い乳首が俺のペニスを刺激し、今にも射精しそうになった。
「ふぅぅんん・・・」俺の指が、佳織の柔らかい身体をなぞるようにして下のほうに降りていき、スカートにかかると、彼女の口から悲しげな声が漏れた。
「駄目・・・」佳織はすぐにスカートを脱がされると思ったのだろう。
しかし、俺の手はそこで一旦止まり、ぴちゃぴちゃ…。
乳房をこね回しながらピンクの乳首を舐めた。
「佳織のヘアはどんなだろう?」そんな想いとともに、ついに右手を短いスカートの中に潜り込ませた。
ビクン!佳織の太ももが小さく震えるのを、指の先で感じた。
パンティのいちばん下の部分が微かに湿っているようにも感じられる。
「んんん…」その部分を指先で軽く押さえると、佳織の口から甘い声が漏れた。
しゃがみこんでスカートをそっとまくってみると、「あぁぁんん・・・」目を閉じた佳織にもそれがわかったのだろう。
絶望的な声が俺の頭の上から聞こえた。
ブラジャーとお揃いの黒いパンティが顔をのぞかせた。
(こうするといいな・・・)俺は、手に持ったスカートの裾を上に上げ、腰の部分に差し込むようにして落ちないようにした。
素晴らしく形のよい佳織の白い太ももが目にまぶしい。
その付け根部分から、なんとも言えない匂いがただよってくる。
「うぅん・・・」俺が太ももの付け根あたりに指を当て、その周囲を撫で回すようにすると、佳織の太もも全体が震え、パンティの付け根を指で押し込むと、「あぁぁ・・・」甘美なため息とともに、佳織の腰が左右に揺れた。
「駄目・・・」俺は左手で剥き出しの佳織の乳房を揉みしだきながら、右手で彼女の股間をパンティ越しにまさぐった。
「だめ、だめぇ!!」佳織は腰を大きく振っている。
それは俺の指から逃れようとしているためだったが、俺は指をもっと強く感じようとしているように思えた。
ただ、佳織のパンティが先ほどより、濡れてきているのは間違いなかった。
「はぁん・・・」俺はパンティから手を離し、両手で太ももからふっくらしたふくらはぎまで撫で回しながら舌で佳織のつま先から太ももの付け根までを丁寧に舐め回した。
佳織の腰が小さく左右に揺れていた。
「うんっ・・・」パンティの上から彼女の生暖かい股間をまさぐると、魅力的な腰が震えている。
俺は調子に乗って、そこを指で押さえ刺激した。
「あああっっ・・・」俺の指に、暖かい液がまとわりつくのが感じられる。
「佳織?濡れているんじゃないのか?」
「・・・」ビクビクビク・・・。
さらに刺激をくわえると、彼女の腰が前後に揺れる。
「あんっ・・・、んんんんん・・・」佳織の腰が前に揺れると、自然に俺の指が彼女を押し込む形になった。
「いや、いやあ・・・」佳織の口調が明らかに変化していた。
俺は我慢できなくなって、パンティの中に指を突っ込んだ。
佳織のヘアが指に絡みつき、それは艶かしく湿っている。
「はああんん・・・」ぬかるみの元に指を滑り込ませると、佳織の吐息が荒くなる。
クチュクチュ・・・。
ビクンビクン・・・。
泉の入り口をまさぐると、卑猥な音とともに、佳織の腰がたまらず動く。
「はっはっ・・・、あっあっああん・・・」グチュウ・・・。
右手の中指と薬指が、あっさりとぬかるみに飲み込まれていった。
グチュ・・・グチュ・・・。
2本の指でゆっくりと佳織の蜜壷をまさぐると、愛液がどんどん湧いてくるのがわかる。
「はっはっはっ・・・ああーん・・・」左手で彼女の張りのある乳房を揉み、右手はそのまま秘部を刺激し続けた。
勃起した俺のペニスは、艶かしく揺れる佳織の腰に当たっている。
グチュグチュグチュ・・・。
「あああ・・・、あんあんあんん・・・」中を掻き回しながらクリトリスを刺激すると、大きく開いた佳織の口からさらに大きな喘ぎ声が漏れる。
「うんん・・・」いったん指を抜くと、彼女の愛液で白く濁っていた。
ズブゥーーー。
再び指を押し込むと、佳織の腰が前に突き出された。
グッチュグッチュグッチュ…。
俺は身体を少しかがめて、彼女の豊かな艶かしい乳房に顔を近づけ、乳首を口に含んだ。
「うん・・・、ううぅんん・・・」拘束された佳織の両腕の力が抜け、身体全体がだらんとしているが、腰だけは意思を持ったようにくねっている。
ふくよかな脚にも力が入っているようだ。
「あんあんんぁ・・・、気持ち・・いい・・・」佳織の口から、はっきりと感情が表現された。
「ううん・・・、駄目、うん・・・」俺はよだれにまみれた乳首から口を離し、佳織の苦しげな表情を見つめた。
いつもの彼女の無表情派が消え、何ともいえない表情になっている。
透き通るような白い肌も、にわかに朱がさしたように赤く火照っている。
俺は佳織の右目と唇にキスを落とす。
「あ、あうぅ・・・だめぇ・・・あああ・・・」佳織の声が甘くかすれていく。
「佳織、気持ちよさそうだな・・・」俺は、彼女の右頬に舌を這わせた。
ピンクに染まった耳たぶを軽く噛み、その小さな穴に熱い吐息を吹き込んだ。
「はぁぁ・・・」俺はいきり立ったそれを取り出すと、佳織のそこにあてがい、正常位で一気に挿入した。
「あああんん!!」たまらず佳織が大声を上げた。
グチュグチュグチュ!あたりに卑猥な音が響き渡った。
俺は夢中で彼女の全身をまさぐりながら、激しく打ち付けていた。
綺麗なショートボブの黒髪も今ではすっかり乱れてしまっている。
「あああ・・・すごい・・・うんん!」蜜壷はドロドロにとろけ、あふれた液が柔らかい太ももを伝っていく。
「あぁぁ・・・、いい・・・」激しく打ち込みながら、俺は彼女の唇にむしゃぶりついた。
「くぅ・・・んん!」佳織の腰が大きく震えると、俺も限界が近づいていた。
ガクンガクン!佳織の痙攣と同時に、「うおぉ!出る!!!」
「あああああああ!!!」どぴゅっ!俺は、そのまま佳織の膣にたっぷりと精液をぶちまけていた。
「・・・」ペニスは突っ込んだままだが、動かしていないのに、彼女の腰はまだ小さく震えている。
グチュグチュ…。
ビクビクビク…。
すぐに復活してきたまた激しく動かすと再び痙攣が大きくなり、一段と奥を突きまわすと、「あん!あん!ああぁ!!!」佳織は、腰を振りながらまたもや絶頂を迎えていた。
もし、誰かが来たらどうしよう?そのときはそのときだ、今はこの快楽に身を任せよう。
日の暮れかかった教室に佳織の喘ぎ声はいつまでも響き渡っていた。

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