妹の裸

2017/05/21

司郎は部屋でオナニーをしていた。
布団に横たわり、目を瞑ってある光景を思い出しながら一物をしごく。
(真奈美ぃっ……真奈美ぃっ……)
心の中で呼びかけているのは妹の名前だった。
数日前、偶然妹の裸を見てしまったのだ。
洗面所に入った時に、風呂上りの全く何も身につけていない状態を見てしまったのである。
それは今まで見た何よりも白く、そして美しかった。
来年中学に上がる妹。
一緒に風呂に入らなくなって何年経つのか忘れたが、その頃とは体付きが全然違っていた。
胸がプクッと膨れ、全体的に肉が付き、抱いたら凄く柔らかそうだった。
何と言っても肌の白さが美しく、長い黒髪が体にかかっているためその白さが際立っていた。
(真奈美ぃ……何て綺麗なんだ……)
妹などしょせん子供としか思っていなかった司郎にとって、その裸体の美しさは激しい衝撃だった。
グラビアで水着姿のアイドルを何度も見ていたが、妹の裸体はそんなものとは比較にならない美しさを持っていた。
しかも手に触れんばかりの身近な距離で見たのである。 それはたまらない興奮を司郎にもたらした。
思い出すだけで股間の一物がカチンカチンに硬くなり、射精したくてたまらなくなった。
(ああ……もっと見たい……)
一度目にしてしまった生の女体。
まだ幼いとはいえ、女の体には違いない。
十四歳の少年にとってはそれだけで十分だった。
(胸を揉んでみたい……)
膨れた妹の胸を掴んだらどんな感触があるのか。
その事を想像すると息が荒くなり、射精感が高まる。
手の動きが早まった。
(真奈美ぃっ……イくぞっ……イくぅっ……!)
頭の中で妹が甘えた声を上げ悶える様を想像しながら、押さえつけたティッシュに精を放つ。
ドクドクドクと激しい勢いで精液が放出されていく。
オナニーを覚えて以来、アイドルのグラビア写真で何度も射精してきたが、妹の裸をおかずにして行う行為には、それとは比較にならない快感があった。
(また……しちまった……)
終わってしまうと、妹を対象にしてオナニーしている事に嫌悪感を感じる。
始める時は興奮して気にならないが、一旦射精し冷静になると、実の妹をおかずにしている事が悲しくてたまらない。
だがそうは思っても、妹の白く柔らかそうな体を想像してしまうとすぐに肉棒が硬くなり、しごかずにはいられなくなるのだ。
(何とかしなきゃな……)
司郎は止められない自分を情けなく思いながら、空しく後始末をするのだった。

学校から帰ってくると、風呂場から音が聞こえた。
母は帰りが遅いと言っていたので、それは妹だろう。
(シャワー浴びてるのか……)
妹が裸でいる姿を想像してしまう。
肉棒が一気に硬くなった。
(だ、誰もいないんだよな……)
これはチャンスだ。
また妹の裸が見れる。
司郎の心臓は激しく脈打ち、体が微妙に震え始めた。
ゆっくりと洗面所の前まで移動すると、バレない程度にドアを開け覗き込む。
(こ、これなら見える……バッチリ見えるぞ……)
シャワーを終えた妹が出てくれば、夢にまで見た裸体がまた見れるのだ。
司郎はドキドキしながらその時を待った。
水の流れる音が止まり、風呂場のドアが開く。
(!……)
待ち焦がれた妹の裸がそこにあった。
まぶしいほどに白い肌と、つつましいが緩やかに山を描く胸の膨らみが目に映る。
(ああ……綺麗だ……何て綺麗なんだ……)
今まで自分が想像していたのよりも、断然美しい裸体だった。
妹は何も気づかずバスタオルで体を拭いている。
隠れたり現れたりする裸体がまるで誘うように見え、司郎は抑えられない自分を感じ始めた。
(さ、触りたい……舐め回したい……胸を揉みたい……)
妄想の中でさんざんしてきた行為がグルグルと頭の中を駆け巡る。
体を拭き終えた妹が下着を取った。
(お、終わり……?)
このままではもう裸が見れなくなってしまう。
それは悲しいことだ。
こんなチャンスは二度とない。
もっと自分は見たい。
(だったら……)
頭に血が上り、クラクラしてくる。
肉欲に侵された脳は冷静な判断を奪ってしまった。
妹の裸を見ることだけで頭が一杯になっていく。
ドアを勢い良く開けた。
「きゃあっ! 何やってるのよっ!」
妹が叫び声を上げ、とっさにバスタオルで体を隠す。
だが司郎はそのまま近寄るとそれを剥ぎ取ってしまった。
「お兄ちゃんちょっとやだ……止めてよね……」
妹は胸を両腕で隠すようにしながら、いつもと違う兄の様子に驚いた表情を浮かべている。
司郎は腕を掴むと、力を入れて広げようとし、妹も負けじと隠そうと逆らう。
だが中学生の兄の力にかなうはずもなく、やがて胸があらわになった。
(すげぇ……)
さきほど見た時も思ったが、さらに間近で見る妹の胸は凄まじい美しさだった。
手を伸ばしてギュッと掴む。
「あんっ……」
妹がビクッと体を震わせて、今まで聞いた事のない様な甘い声を上げた。
それに驚いて思わず手を放してしまうが、すぐにまた手を添えて今度は優しく掴んでみる。
「あんっ……」
またピクッと反応し、声を上げる。
それが面白く、また興奮を誘ったため、司郎はヤワヤワと揉み込んでいった。
(柔らかい……何て柔らかいんだ……)
手のひらから伝わってくる感触は、今までに経験した事のないたまらない快感だった。
「あっ、あんっ……ちょっと止め……はぁっ……」
妹が甘い声を上げながら、体をピクピクと震わせる。
顔も上気し、トロンとした表情を浮かべている。
小さいながらもムニュムニュといった感じで形を変える乳房は、思春期の少年にとってたまらないおもちゃだった。
快感に力が抜けたのか、妹は抵抗を止めている。
その事に気を良くした司郎は、自由になった両手でさらに揉み込んでいった。
(ああ……何て気持ちいいんだ……)
妹のつつましい膨らみを好きなように弄び、スベスベとした肌の感触に酔う。
鼻息を荒くしながら揉み続け、ついには唇を可憐な桜色の乳首に押し付けた。
「あっ、あっ、ああんっ……だめ、やっ……おにぃ、ああっ……止めて、ああんっ……」
チュパチュパと激しく吸い上げ、右の乳首を吸っては左に移動し、すぐさままた右に、といった具合に両方の乳首を忙しく吸いたてていく。
その間も乳房を揉むことをやめない。
「あっ、あっ、あんっ……あぅっ、あっ、あああんっ……」
妹の体からは力が抜け、ぐったりともたれかかってきた。
(真奈美ぃ……真奈美ぃ……気持ちいいんだな……)
司郎はバスタオルを床に敷くと、その上に妹を横たえた。
(もっと気持ち良くしてやるからな……)
自分も服を脱いで裸になると、のしかかかっていく。
生の肌で触れる妹の肉体が気持ちいい。
すべすべとした肌が擦れるだけで、今まで感じた事のない快感を送ってくる。
「おにぃ……ちゃん……止めて……お願い……」
泣きそうな表情で妹が声をかけてくる。
その事で、自分が今相手にしているのが実の妹であるのを思い出し、少し躊躇を感じたが、同時にゾクリとした興奮も覚えた。
兄として守るべき妹を襲っているという罪悪感があったものの、それを遥かに越える快感が司郎の心を支配していたのだ。
真奈美の体を存分に味わいたい、その思いで頭が一杯だったのである。
(真奈美……すまん……俺、したいんだ……どうしても……)
心の中で謝りながら、スラリとした脚を持ち上げると、太ももから脚の先まで舌を這わせていく。
「あ、いやっ……そんな、あっ、ああんっ……」
太ももに唇を押し付けると、チューっと吸い、舐め上げる。
それを左右の脚に繰り返し行い、徐々に舌を股間の中心に近づけていく。
「だ、駄目だよ、あぅっ……お兄ちゃんそこは駄目、あんっ……」
兄の舌がどこに向かっているか気づいたのだろう、妹は必死に体を後ろに動かして逃げようとする。
「あぅっ、ああっ……」
だがギュッと乳房を掴まれると、ガクっと力を抜いてその場に横たわった。
司郎は、今まで後のお楽しみとして見なかった妹の女の部分についに顔を近づけた。
よく見える様にグイと両脚を広げる。
「ああっ……見ちゃいやぁ……」
妹の弱々しい声が響く。
(こ、これが……)
初めてみる女の秘所。
数年前まではただの縦筋にしかすぎなかった妹のそこは、今や複雑な形態をなし、大人の女として成長を遂げていた。
(すげぇ……)
まるで内臓の様な印象を与えるそこは、少し気持ちの悪さを感じさせたものの、テラテラと光を放っているのに気づいた瞬間、そんな事は吹っ飛んでしまった。
(感じてる……感じてるんだ……)
妹の秘所から愛液が流れ出ているのだ。
喘ぎ声から快感を感じているのは分かっていたが、それが目に見える形として現れているのは何とも言えない感動があった。
(俺が……俺が真奈美を感じさせてるんだ……)
男として女を快感に導いている事実に心が満足感で一杯になる。
もっと感じさせ、絶頂に導きたい。
そんな思いに捉われ、司郎は舌を伸ばすと妹の秘所に口を付けた。
「ああっ、あんっ、いやぁっ……」
舐め上げた瞬間、妹が体をピクッと震わせ顔を背ける。
反応のあった事に興奮し、さらに舌を這わせていく。
「あぐっ、あっ、おにぃちゃ、ああんっ……や、止め、あぅっ……だ、駄目ぇ、はんっ……そんなとこ舐めちゃ、ああっ……駄目だよぉっ……」
ピクピクと体を震わせながら、兄の頭を押さえつけ否定の言葉を吐く。
だが頭にかかる力の方向は、離そうとする…

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