「じゃあ、エリが教えてあげよっかな」

2018/10/27

ボクの名前はカズ。
ボクがエッチに目覚めるきっかけになったのは中学2年の夏だった。
母方の親戚のじいさんが亡くなった時、葬式に来ていた『エリ』と呼ばれていた女が、ボクに悦楽に溺れることを教えてくれたんだ。
なんでも母の姉方の従兄妹にあたるということだったが、ボクより二つ三つ年上の感じだった。
高校生にしては体つきがすでに大人という感じで、通夜の晩に葬儀会館の親族控え室に訪れた時の格好は度肝を抜かれた。
ブラが透けて見えるノースリーブの、これまた前屈みになれば中身が丸見えになりそうな超ミニのワンピース。
どうみてもEカップありそうな巨乳。
彼女を見た瞬間、ボクの目は彼女の下半身に釘付けとなった。
そしてペニスは死んだ人には申し訳ないくらいカチカチになってしまったのだ。
この時のボクは紛れもなく童貞で、マスターベーション漬けの日々を送っていたが、彼女のこの姿はボクの性欲を強烈に刺激した。
彼女の名前は知らなかった。
ただうちの母親や親戚の人たちが、「あら、エリちゃん、すっかりいい娘さんになっちゃって」などと言っていたので、たぶん名前は『エリコ』『エリカ』『エリ』といったところだろうと思った。
彼女はボクを横目で見て、何か意味ありげな笑みを浮かべたかと思うと、そのまま隣の更衣室に入った。
しばらくして着替えて出てきたエリは、白いブラウスに膝上のタイトスカート、黒いストッキングを穿いていた。
さっきと比べてそれほど刺激的ではなかった。
エリはボクに近づいて来るとすっと隣に座り、「名前は何て言うの?今、何年生?」などと聞いてきた。
名前と今中2であることを言うと、「へぇ~、その割にはちょっと悪っぽくてヒネてるね」とエリは嬉しそうに笑った。
褒められているのやら馬鹿にされているのやら分からずムスッとしていると、突然、「ねぇ、彼女いる?」と聞いてきた。
この頃のボクは結構ウブというか奥手というか、女の子に自分から話し掛けることも出来なかった。
だから、「彼女いる?」などと聞かれてますます気を悪くした。
「いねえよ、そんなこと聞かなくったって・・・」
「じゃあ、まだドーテーなんだ」
ボクは顔が熱くなるのを感じた。
それと同時に、また股間がズキズキしてきた。
「じゃあ、エリが教えてあげよっかな」
「えっ?何のこと?」
するとエリは耳元で囁くように言った。
「決まってるでしょ。アレよ」
「アレって、まさか・・・」
「そのまさかよ。ちょっと外に出よ」
そう言うとエリはボクの手を引っ張って、控え室からボクを連れ出した。
周りの大人たちは酒が入ってワイワイやっているのでボクたちが出て行ったことなど気にも留めなかった。
エリは葬儀会場を横切って、反対側にあるトイレにボクを連れ込んだ。
ここは電気が点いていなくて暗いが、窓の外に水銀灯が点いているのでお互いの様子はボンヤリと見えている。
個室のドアを閉めるとエリは抱きついてきた。
「キスしたげるね」
立ったままでエリはボクの唇に吸い付くようにいきなりディープキス!!
エリの舌が口の中に入ってきてボクの舌に絡み付いてくる。
そしてFカップの大きな胸が押し付けられた。
もうボクのペニスは我慢できないほど勃起していた。
そのペニスがエリの下腹部に当たっている。
「フフ、ヒロカズったらしっかりと感じてる」
エリはボクの股間に手を伸ばしてきた。
生まれて初めて女性に触られている!
そう思ったらもう下腹部に射精の手前の感覚がズンズンと押し寄せてきた。
これ以上エリに触られていると出てしまう!
そう思ったボクは反射的にエリの手を掴んで体を離した。
「どうしたの?ははぁ、ひょっとしてもう出そうになったの?」
ボクは恥ずかしくて返事が出来なかった。
ボクが下を向いていると・・・。
「じゃあ、1回出しとこうね」
エリはボクのズボンのベルトを緩めると、ズボンと一緒にパンツを膝まで下ろした。
そして、我慢汁でベトベトになったペニスを両手で握ってしごき始めた。
直接握られた興奮と、それまでにイク寸前までいっていたのとで、ほんの何十秒かでボクはエリの手のひらの中にビュッ、ビュッと射精した。
自分でしごくのと違って、頭の中がクラクラするほどの快感が駆け巡った。
「うわぁ~っスゴい!こんなに溜まってたんだ!」
エリはトイレットペーパーで拭きながら言った。
ボクは気持ちのよさと恥ずかしさとでぼんやりとしていた。
エリはまたペニスを片手で握りながら、もう一方の腕で俺の体を抱き寄せるとキスをしてくれた。
「私のも触ってみる?」
「う、うん」
エリはボクの手首を掴んで自分の胸に導いた。
初めて触れる女の子のバスト!
ブラジャー越しではあったが何とも言えない弾力が心地よかった。
大きくてとても柔らかかった。
「揉んでみて、ゆっくりとよ」
ボクはエリの言う通りにゆっくりと五本の指を動かした。
その間もエリの片手はボクのペニスの亀頭の部分を親指の腹で擦るようにしながら握っていた。
一度射精していたが、まだ硬いままだった。
勃起したままなのを確かめると、エリはボクの空いた方の手首を掴んでスカートの中へ。
パンストの股間の部分が指に当たった。
ちょうどセンターシームの所に二本の指が当たるようにすると、「ゆっくりと撫でて、そう、そうよ」と、自分でも腰を前後させながら自分の敏感な部分にボクの指を導いていく。
ここまでボクたちはトイレの個室の壁にもたれかかるようにしていた。
そのうちエリは自分でも我慢できなくなったのか、僕の体を離すとスカートを捲り上げ、自分でパンストとショーツを一緒に膝まで下ろした。
黒いパンストが下におりていくと、エリの白い肌が薄明かりに浮き上がるように見えて、何ともエロチックな光景だった。
エリはボクを便座に座らせると、ブラウスのポケットから何か四角いものを取り出した。
その中から取り出したものを俺のペニスに被せた。
それまでボクはコンドームという物は知っていたが、実際に見たこともなかったし、使い方も知らなかった。
だからエリが何をしたのかよく分からなかったのだ。
ゴムをペニスの根元まで被せ終わると、エリはパンストの片方を足首から抜き取って、便座に座っている俺の上に跨がったかと思うとペニスを掴んで自分のあの部分に宛てがい、そのまま腰を沈めてきた。
最初、ペニスの先が窮屈な入り口に当たるのを感じたが、すぐにヌルヌルッとペニス全体に温かいものが包み込んでいくような感触を覚えた。
エリはすぐに腰を前後し始める。
そして「ハァッ、ハァッ」と言いながら、両腕をボクの背中に回してボクの頭を胸に押し付けた。
以前、雑誌のエロ小説で読んだのを思い出し、エリのブラウスの前を開き、ブラジャーをずらすと片方の乳首を口に含んだ。
もう片方の手はエリの腋の下からヘソのあたりを撫でる。
するとエリの声が少し大きくなってきて、「アアァ~ンンッッ!!アアァ~ンンッッ!!」と長く引っ張るようになってきた。
エリはいっそう腰を激しく動かした。
「ヒロカズ、いいわ、上手よ!!もっと、もっとして」
ボクはもう夢中でエリの乳首をしゃぶった。
そしてもう一度あの激しい快感が欲しくなって、エリと一緒に腰を動かした。
便座のガタッ、ガタッという音と、結合した部分から漏れるクチュクチュという音がトイレに響く。
そのうち射精感が襲ってきた。
「あっ、もう出そう、出していい?」
「待って、私もイキそう、もうちょっと、もうちょっとよ!」
エリはボクにしがみつきながら腰の動きをさらに速めた。
「エリさん、もうダメ!出る、出るぅ!」
ボクはエリにしがみつくと、生まれて初めての性交で、エリの膣に包まれたペニスからドビュッと2度目にも関わらず大量に射精した。
ボクの射精を膣壁で感じ取ったエリはいっそう激しく腰を前後させて、最後は押し付けるように背中を仰け反らして、「イクゥゥ~ッッ!!」と、キツく抱きついてきた。
エリの膣がピクッ、ピクッとボクのペニスを軽く締めるように痙攣しているのがわかった。
二人は薄暗いトイレの個室でしばらく抱き合っていた。
「ホントに初めて?私、イッちゃったよ。スゴく良かったよ!」
ボクは何か気恥ずかしくて黙ったままでいた。
エリはボクの膝から下りて後始末をしてくれた。
控え室に戻ると大人たちはもう食事を終えていて、電気は消えて豆電球だけが点いていた。
「あれ?ウチのお母さんも、君のお母さんたちも2階の寝室に行ったのかな?」
エリは電気の消えた部屋でテーブルに向かって座った。
そして、まだ残っていたビールをコップに注ぐと、グッと飲み干した。
「おいでよ。一緒に飲も」
ときどき家で父親とビールくらいは飲んでいたので、まあいいかと思ってエリの隣に座ってビールを注いでもらった。
そしてエリと同じように一気に飲み干した。
初エッチの後のビールはいつもよりはるかに美味しく感じた。
エリと二人で二杯、三杯と飲んでいるうちに、またボクの股間は復活してしまった。
モジモジしているとエリはそれに勘付いたらしく・・・。
「あれぇ~、ひょっとしてまたビンビンになっちゃった?」
「う、うん」
「ヒロカズったら可愛~ぃ!!」
そう言いながら抱きついてきた。
エリは少し酔っているようだった。
ボクもさっき初エッチを済ませていたのとビールの勢いとで、自分から仕掛けていった。

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