下着泥棒の気持

2018/07/10

なだらかな斜面に広がる団地の中に僕の家がある、その僕の家から下るようにして一軒隣の家にユウコさんの家がある。
ユウコさんの家族構成は、ユウコさん(21歳)とユウコさんのお父さんとお母さんの3人家族。
ユウコさんは僕にとって憧れの存在。
美人なのに可愛く思える、おっとりとした優しい性格、細身でスラッと背が高いのに、胸もボチボチ大きそうな感じのナイスボディ。
高校生の頃から僕はユウコさんに夢中だった。
夢中になる原因として、無論、ユウコさんが美人ということは絶対だが、なんと、僕の部屋からユウコさんの部屋が覗けるという健全な青少年には堪らない環境も、僕がユウコさんに夢中になる大きな要素の一つだった。
ただ、覗けるといっても、いつもではないし、いやらしいシーンなど覗けた事などは一度もなかった。
それでも、夜にユウコさんの部屋の明かりが煌々として部屋の中が丸見えという状況と、誰にも見られていないと思っているプライベートなパジャマ姿のユウコさんは、いやらしいシーンなどなくても充分に僕を興奮させてくれた。
もちろん心の中では『着替えろっ!』とか『脱げっ!』とか念じていたのは当たり前の事。
僕は自分の部屋の電気を消して、ビデオカメラをユウコさんの部屋に向けるようになっていった。
真っ暗な部屋の中で、ビデオカメラのレンズ越しにユウコさんを見ていると、どんどん自分が邪な感覚に捕われていき、いつのまにかユウコさんを獲物扱いするようになっていって、自分の欲望を募らせていた。
高校を卒業して立派なニートとなった僕は、少し引きこもりがちになっていた。
生活の楽しみはユウコさんの部屋を覗く事くらい、こんな生活をしていると下らない事をし始める。
何かをしようとした訳でもないが、ただ何となしにユウコさんとご両親の行動をチェックする。
女子大生のユウコさんの行動に規則性は無かったが、お父さんは朝6時30分ごろ出社して、夜の10時頃に帰ってくる。
お母さんは朝10時頃家を出て、夕方7時頃に家に帰ってくる。
ある日僕は小さな勇気を出して行動に出た。
平日、ユウコさんは大学に行き、お父さんも出勤した後、お母さんが裏庭に洗濯物を干していた。
表の通りから見えないように用心した干し位置、だが僕の部屋からは丸見えだった。
お母さんはそれから少しして外出、ユウコさんの家の中は誰もいなくなった。
僕はそれを確認して、誰にも見られないように細心の注意を払いながら、僕の家とユウコさんの家を仕切る塀を越えて、ユウコさんの家の庭に潜入した。
周りを警戒し、ドキドキしながら裏庭に回る、そこには干されたばかりの洗濯物があり、その中に靴下やハンカチなどと一緒に干された下着類を見つけた。
僕は下着の中でパンティを選り分けながら手にとって、色・柄・形をチェックした。
間違えてもお母さんの下着を選ばないように・・・しかしこれは一種の賭けのようでもあった。
数枚干されていたパンティの中から、薄い水色でシルクっぽいテカテカ生地で花柄っぽい刺繍の入ったいやらしそうなパンティを選びポケットに突っ込んで足早に自分の家に帰った。
自分の部屋に帰り、ポケットから盗んだパンティをベッドの上に丁寧に広げてうっとりと眺める。
『下着泥しちゃったよ!』心の中で事の成功に含み笑いをする僕は、罪悪感の欠片も感じていなかった。
ユウコさんを思い浮かべながら、盗んだ下着を嗅いだり、舐めたり、吸ったりしてオナニーするのは最高に気持ちが良かった、最高のオナアイテムが手に入ったと思った。
それからしばらく間を空けて、〝これはお母さんのじゃ無いだろう!〟というような可愛らしいブラジャーも1着ほど拝借した。
そんな邪な行為をしていると、もっとユウコさんのエッチなところを見たくなり、卑猥な事をしたくなったりしていった。

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